イメージパース[出典：中央区]
茅場町駅直結の再開発「日本橋茅場町一丁目６地区第一種市街地再開発事業」の計画概要が日本橋兜町・茅場町地区まちづくり協議会の資料より判明しました。規模は地上27階、高さ約140m、延床面積約4万1650�屬如�計画地は永代通りと平成通りに面した角地で日本橋日枝神社も敷地に含まれます。この記事では同再開発の概要や現況、地図等を載せています。
日本橋茅場町一丁目６地区について
イメージパース[出典：中央区]
「日本橋茅場町一丁目６地区第一種市街地再開発事業」は永代通りに面した茅場町駅直結の再開発で、規模は地上27階、地下3階、高さ約140m、敷地面積約3,715�屐�延床面積約4万1650�屐�工期は2027年度着工〜2030年度竣工予定となっています。
左隣（西隣）は「KABUTO ONE」(地上15階、最高高さ88.5m)で、同再開発は「KABUTO ONE」との調和を意識したデザインとなっています。
断面イメージ[出典：中央区]
茅場町駅のコンコースに直結する低層部にはアトリウム空間が整備され商業施設も配置されます。そして金融貢献機能として金融育成用途を挟んで、中高層部にオフィスフロアが配置されます。
配置図[出典：中央区]
永代通り側にビル本体が配置され、その裏に日本橋日枝神社が配置されます。神社境内は拡張され開かれた空間整備が行われます。
平面イメージ[出典：中央区]
神社には細い道からしか行けませんでしたが、間口は拡張され通りからの視認性が高まり、そして再開発ビルからの動線も確保され、周辺の回遊性や賑わいが強化されます。
区道第33号線の将来イメージ[出典：中央区]
東側の区道第33号線は細い路地となっていますが、神社に至るまでの区間で壁面後退して歩行者空間を確保し、神社の設えを意識した道路の表層整備も行われます。
イメージパース[出典：中央区]
夜間景観の完成予想図です。「KABUTO ONE」と呼応したアトリウムが整備され、夜間においてもアトリウムを際立たせる照明計画となっています。
位置図
位置図[出典：中央区]
計画地は永代通りと平成通りが交わる兜町交差点に面した場所で、東京メトロ東西線・日比谷線「茅場町」駅に直結します。また、地下通路によって西側にある日本橋駅にも繋がっています。
計画地西側の平成通りは、北側にある兜町金融拠点を象徴する東京証券取引所へと繋がる地区内幹線道路で、そのアプローチ空間としての顔となるビルになります。
現況
2020年8月に撮影した「日本橋茅場町一丁目６地区第一種市街地再開発事業」(地上27階、高さ約140m)の計画地です。角地のビルは「共同ビル（茅場町駅前）」で、この裏側に日本橋日枝神社があります。
西隣に建設された「KABUTO ONE」(地上15階、最高高さ88.5m)です。
31mライン[出典：中央区]
「KABUTO ONE」も含めて低層部は、建築物の最高高さが31mだった百尺規制時代のラインを意識したデザインとなります。
地図
物件概要
事業名：日本橋茅場町一丁目６地区第一種市街地再開発事業
所在地：東京都中央区日本橋茅場町１丁目6番の一部
交通：東京メトロ東西線・日比谷線「茅場町」駅
都営浅草線「日本橋」駅
用途：事務所、店舗、神社、駐車場等
階数：地上27階、地下3階
高さ：約140m
構造：−
敷地面積：約3,715��
建築面積：−
延床面積：約41,650��
建築主：−
設計者：−
施工者：−
工期：2027年度着工〜2030年度竣工予定
出典
▼平和不動産：IRニュース（2024年10月24日）
「（仮称）日本橋茅場町一丁目６地区開発計画」都市計画提案について
▼東京都中央区：8月30日 日本橋兜町・茅場町地区まちづくり協議会
日本橋茅場町一丁目６地区 開発計画／計画概要
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