地上17階、高さ81m「(仮称)野村不動産日本橋本町ビル計画」の建設地の様子！首都高の東側にも日本橋の超高層ビルが拡大（2024.7.13） : 超高層マンション・超高層ビル

　日本橋本町のオフィスビル「(仮称)野村不動産日本橋本町ビル計画」(地上17階、高さ81m)の建設地です。2024年7月13日に撮影しました。現在は既存ビルである「野村不動産日本橋本町ビル」(地上8階、高さ40.6m)の解体中ですが、地上部の解体工事は既に終わっていました。この記事では同再開発の概要や既存建物解体状況、地図等を載せています。

　「(仮称)野村不動産日本橋本町ビル計画」は「野村不動産日本橋本町ビル」の建替えで、規模は地上17階、地下1階、高さ81.00m、敷地面積3,197.13㎡、建築面積2,180.89㎡、延床面積3万5144.70㎡となっています。

　建築主は野村不動産、設計者は野村不動産、戸田建設で2024年10月上旬着工、2026年12月下旬竣工予定となっています。既存の「野村不動産日本橋本町ビル」は戸田建設を施工者として2024年9月30日までの工期で解体工事が行われています。

　2019年12月にヘリから撮影した日本橋の超高層ビル群です。「(仮称)野村不動産日本橋本町ビル計画」は首都高を超えた東側の赤い網掛けをした場所に位置しており、最寄り駅はJR総武線「新日本橋」駅となっています。他にも東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅、東京メトロ日比谷線「小伝馬町」駅が徒歩圏となっていますが、半蔵門線の「三越前」駅はやや距離があります。

　2024年7月13日に北西側から撮影した「野村不動産日本橋本町ビル」(地上8階、高さ40.6m)の解体現場です。ここに「(仮称)野村不動産日本橋本町ビル計画」として地上17階、高さ81mのオフィスビルが建設されます。

　路地を入った北東側から撮影。奥には日本橋の超高層ビルがチラッと見えています。

　南東側から撮影。日本橋の超高層ビル群が首都高を超えた東側まで広がることになります。

　首都高側となる南西側から撮影。この辺りは三越やコレドがある日本橋が徒歩圏ですが、日比谷線の「小伝馬町」駅にも近い立地となっています。

　仮囲いの中です。見た感じでは基礎など地下の構造物の解体工事を行っているようでした。着工予定は今年の10月上旬です。

　解体工事のお知らせです。発注者は野村不動産、解体工事の施工者は戸田建設、解体工期は2023年5月1日から2024年9月30日までとなっています。

　駅前街区の建築計画のお知らせです。施工者は未定となっていますが、設計者でもあり解体工事も行っている戸田建設になるかと思います。

■物件概要■
事業名：(仮称)野村不動産日本橋本町ビル計画
所在地：東京都中央区日本橋本町２丁目4番1他
交通：JR総武線「新日本橋」駅
　　　東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅
　　　東京メトロ日比谷線「小伝馬町」駅
用途：事務所、駐車場、飲食店
階数：地上17階、地下1階
高さ：81.00m(最高高さ81.00m)
構造：鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法：杭基礎
敷地面積：3,197.13㎡
建築面積：2,180.89㎡
延床面積：35,144.70㎡
建築主：野村不動産
設計者：野村不動産、戸田建設
施工者：－
工期：2024年10月上旬着工～2026年12月下旬竣工予定