
センターゾーンイメージ[出典:横浜市]
横浜駅の南東側エリアで計画されている「横浜駅みなみ東口地区」の市街地再開発事業の実施に向けて、2024年6月10日に「横浜駅みなみ東口地区市街地再開発準備組合」が設立されました。理事長は崎陽軒の代表取締役社長で、事業協力者として日本郵政不動産、東日本旅客鉄道、京浜急行電鉄が参画しています。今後は計画策定に着手し、具体的な検討を進めていきます。この記事では同再開発の概要や地図等を載せています。
横浜駅みなみ東口地区について

検討対象エリア[出典:日本郵政不動産]
「横浜駅みなみ東口地区」は、JR線・京急線など6社9路線が乗り入れる横浜駅の東口駅前に位置する約1.3ha のエリアとなっており、現地には「横浜中央郵便局」や「アソビル」などがある場所となっています。「アソビル」は横浜中央郵便局の別館で複合型体験エンターテインメント施設として暫定利用されています。
今後は計画策定に着手し具体的な検討を進めていくとのことで、まだ具体的にどういった施設が検討しているのかは明らかになっていません。

位置図[出典:日本郵政不動産]
同地区は横浜駅周辺地区におけるまちづくり指針「エキサイトよこはま22」のセンターゾーンの南端に位置しており、1枚のイメージ図のようにセンターゾーン全体では複数棟の超高層ビルが計画されていることがわかります。
現況

少々古いですが2019年1月にセスナから撮影(同乗した友人の撮影)した横浜駅周辺です。右下の赤い網掛けをした場所が「横浜駅みなみ東口地区」の計画地となっています。

2024年1月に「スカイビル」から撮影。左下の赤い網掛けをしたあたりが「横浜駅みなみ東口地区」の計画地です。どういった施設が建設されるのかはわかりませんが、海側にはみなとみらいなどの超高層ビル群が広がり、陸側は開けた視界が広がる立地となっています。
地図
物件概要
事業名:横浜駅みなみ東口地区
所在地:神奈川県横浜市西区高島2丁目
交通:東急東横線「横浜」駅
横浜高速鉄道みなとみらい線「横浜」駅
JR各線「横浜」駅
京浜急行電鉄本線「横浜」駅
横浜市営地下鉄ブルーライン「横浜」駅
相鉄本線「横浜」駅
区域面積:約1.3ha
事業者:横浜駅みなみ東口地区市街地再開発準備組合
事業協力者:日本郵政不動産、東日本旅客鉄道、京浜急行電鉄
工期:−
出典
▼日刊建設工業新聞(2024年6月12日)
横浜駅みなみ東口地区再開発(横浜市西区)/準備組合設立、計画具体化へ
▼日本郵政不動産:ニュースリリース(2024年6月11日)
横浜駅みなみ東口地区市街地再開発準備組合の設立について
▼横浜市(最終更新日:2023年4月1日)
エキサイトよこはま22
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