千鳥ヶ淵の目の前に積水ハウスのタワマン！地上19階、高さ約90m「(仮称)九段南２丁目計画」が6月1日着工予定 : 超高層マンション・超高層ビル

　千鳥ケ淵の目の前のタワーマンション「(仮称)九段南２丁目計画」(地上19階、最高高さ89.80m)の計画地です。2024年5月18日に撮影しました。建設地は移転した「九段坂病院」の跡地で、19階建てながら高さ86.80m、最高高さ89.80mというオフィスビル並みの高さになります。建築主は積水ハウスで6月1日の着工予定です。この記事では同タワマンの概要や現況、地図等を載せています。

　「(仮称)九段南２丁目計画」は千鳥ケ淵の目の前で計画されているタワーマンションで、規模は地上19階、地下3階、高さ86.80m、最高高さ89.80m、敷地面積3,493.28㎡、建築面積1,354.88㎡、延床面積2万2404.81㎡、建築主は積水ハウス、設計者は日建ハウジングシステムで工期は2024年6月1日着工、2028年7月31日竣工予定となっています。

　2020年12月にヘリから撮影した皇居周辺の空撮です。右下の矢印を入れた場所が「(仮称)九段南２丁目計画」の計画地で、最寄駅となる都営新宿線/東京メトロ半蔵門線・東西線「九段下」駅の出入口までは徒歩5分程度となっています。

　2020年12月にヘリから撮影した「(仮称)九段南２丁目計画」(地上19階、最高高さ89.80m)の計画地です。赤い網掛けをした場所が計画地で、目の前は千鳥ヶ淵となっており、その先には日本武道館があり、その右側には皇居越しに東京駅周辺の超高層ビル群が見えるという超絶立地となっています。また、写真右下には靖国神社があり、都心にいながら自然や歴史、文化を感じられる場所となっています。

　2024年5月18日に千鳥ヶ淵側から撮影した「(仮称)九段南２丁目計画」の計画地です。春にはこの道路沿いが桜で埋め尽くされます。

　仮囲いの中です。左端のマンションは「パークマンション千鳥ヶ淵」です。

　千鳥ヶ淵沿いからもう1枚。ここに建設されるタワーマンションは地上19階ながら高さ86.80m、最高高さ89.80mとなっており、単純計算で階高は4.5mを超えになります。居住フロアの実際の階高はどの程度になるのかは不明ですが、千鳥ヶ淵エリアに相応しい豪華なマンションになりそうです。

　仮囲いの中です。ここは移転した「九段坂病院」の跡地で解体工事は終わって更地となっています。

　反対の西側から撮影。こちらは内堀通りに面しています。

　西側から見た仮囲いの中です。この右側では住友商事による地上13階、高さ48.20m、延床面積6,070.11㎡のマンションが計画されています。

　建築計画のお知らせです。

■物件概要■
事業名：(仮称)九段南２丁目計画
所在地：東京都千代田区九段南２丁目1番1
交通：東京メトロ半蔵門線・東西線「九段下」駅
　　　都営新宿線「九段下」駅
用途：共同住宅
階数：地上19階、地下3階
高さ：86.80m（最高89.80m）
構造：鉄筋コンクリート造
基礎工法：直接基礎
敷地面積：3,493.28㎡
建築面積：1,354.88㎡
延床面積：22,404.81㎡
建築主：積水ハウス
設計者：日建ハウジングシステム
施工者：未定
工期：2024年6月1日着工～2028年7月31日竣工予定