六本木で建設中のオフィスビル「住友不動産六本木セントラルタワー」(地上22階、最高高さ140.96m)です。2024年5月18日に撮影しました。住友不動産による「TSK・CCCターミナルビル」跡地のオフィスビルで、六本木ヒルズと東京ミッドタウンの中間地点に位置しています。この記事では同ビルの概要や建設状況、地図等を載せています。
住友不動産六本木セントラルタワーについて
完成予想図[出典：住友不動産]
「住友不動産六本木セントラルタワー」は東京メトロ日比谷線「六本木」駅から徒歩1分のオフィスビルで、規模は地上22階、最高高さ140.96m、敷地面積4,242.86�屐�建築面積3,064.78�屐�延床面積3万2088.39�屐∩軋濕写明�1万6836.69�屬箸覆辰討い泙后７�築主は住友不動産、設計者は日建設計、施工者は大成建設で2024年12月の竣工予定です。
建設地は一部の業界では有名な「TSK・CCCターミナルビル」（詳細：ウィキペディア）の跡地で、過去には住友不動産による地上34階、最高高さ120.56mとなるタワーマンションの建築計画のお知らせが設置されたこともあった場所となっています。
基準階平面図(17〜21階)[出典：住友不動産]
オフィスフロアは基準階貸室面積1,305.09�屐�394.79坪）、天井高3.0mの無柱空間となり、トイレや階段は南東角の少し飛び出た部分に配置されます。また、東側の廊下沿いにはテナント専用防災備蓄倉庫も設置されます。
位置図
建設地は東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木」駅の出入口から徒歩1分。日比谷線は改札やホームにも近いですが、都営大江戸線は出入口から改札までは少々距離があり、そして改札からホームまではかなり地下深く潜ります。そのため徒歩1分表記にはなりますが、電車に乗るまではもっと時間がかかります。
建設状況
2024年5月18日に西側にある「六本木西公園」から撮影した「住友不動産六本木セントラルタワー」(地上22階、最高高さ140.96m)です。
北側から撮影。角の柱が印象的なビルとなっています。
北東側から撮影。窓のない斜めのラインがある場所はエレベーターホールや階段、テナント専用防災備蓄倉庫がある箇所となっています。
首都高を超えた南側から撮影。右側の窓のない部分はトイレや給湯室、階段が配置されています。
真下から見上げるとこのようになっています。
南西側にある「六本木ヒルズ」から撮影。低層部以外は塔屋も含めて外観は既に完成していますが、屋上での作業が続いているようでタワークレーンはまだ設置されたままとなっています。
同じ日に六本木ヒルズの展望台から撮影。
最上部にズームです。「住友不動産六本木セントラルタワー」の名称も設置されています。
広角で撮影。背後や周辺には東京ミッドタウンやタワーマンションが建ち並んでいますが、西側は低層の建物ばかりで開けた視界が広がる立地となっています。
そのため渋谷スカイから見ると「住友不動産六本木セントラルタワー」のほぼ全景を見ることができます。
広角で撮影。周辺や背後には高さ200mを超す超高層ビルも建ち並ぶ迫力ある超高層ビル群となっています。ちなみに渋谷スカイからの写真だけは4月20日の撮影です。
地図
物件概要
建築計画のお知らせです。住友不動産のHPでは地上21階として扱っているので22階は機械室になるものと思われます。
■物件概要■
名称：住友不動産六本木セントラルタワー
仮称：(仮称)住友不動産六本木駅前プロジェクト
事業名：(仮称)六本木七丁目計画
所在地：東京都港区六本木七丁目25番-1他(地番)
交通：東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木」駅 4b出口 徒歩1分
用途：事務所
階数：地上22階
高さ：140.96m
構造：鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、免震構造
基礎工法：杭基礎
敷地面積：4,242.86��
建築面積：3,064.78��
延床面積：32,088.39��
建築主：住友不動産 都市開発事業本部
設計者：日建設計 一級建築士事務所
施工者：大成建設 東京支店
工期：2021年5月末日着工〜2024年12月竣工予定
出典
▼住友不動産
住友不動産六本木セントラルタワー
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