地上34階、高さ119.89m「リビオタワー品川」の建設状況！品川駅徒歩圏の分譲タワマン（2024.5.11） : 超高層マンション・超高層ビル

外観完成予想CG[出典：公式HP]

　品川駅徒歩圏で建設中の分譲タワマン「リビオタワー品川」(地上34階、高さ119.89m)の完成予想図です。建設地は品川駅から見て海側の港南エリアで、品川駅徒歩圏では15年ぶりの30階超えのタワーマンションになります。この記事では同タワマンの概要や建設状況（2024年5月11日時点）、地図等を載せています。

外観完成予想CG[出典：公式HP]

　「リビオタワー品川」は品川駅の北東側、高輪ゲートウェイ駅の東側に位置する港南エリアの分譲のタワーマンションで、規模は地上34階、高さ119.89m、敷地面積6,821.38㎡、建築面積3,189.28㎡、延床面積7万6130.35㎡となっています。建築主・売主は日鉄興和不動産、関電不動産開発、九州旅客鉄道、京浜急行電鉄、中央日本土地建物、設計者は浅井謙建築研究所・長谷工コーポレーション、施工者は長谷工コーポレーションで2026年5月上旬竣工、2026年10月上旬の入居開始予定です。

　共用施設として1階にワークラウンジ、ゴルフレンジ、2階にファミリールーム、フィットネスルームが配置され、高層階の共用施設として29階にスカイラウンジとゲストルームが配置されます。

外観完成予想CG[出典：公式HP]

　総戸数815戸で販売開始予定時期は2024年10月、販売する全住戸の間取りは1LDK～3LDK、専有面積は42.10㎡～130.24㎡、バルコニー面積4.94㎡～24.32㎡、トランクルームは0.97㎡～2.18㎡となっています。販売価格は1億円台半ばが中心となる予定で、品川駅徒歩圏では15年ぶりの超高層大規模タワマン(地上30階以上)になります。

敷地配置図[出典：公式HP]

　同タワマンは扇形をしており、船をデザインコンセプトとした外観となっています。周囲にはリンクガーデン、アクアガーデン、ビオガーデンといった緑豊かなランドスケープとなり、東京都緑化基準比137％の緑が整備されます。

アクアガーデン完成予想CG[出典：公式HP]

　アクアガーデンの完成予想図です。水景のある庭になります。

エントランスアプローチ完成予想CG[出典：公式HP]

　車寄せがあるエントランスアプローチの完成予想図です。

エントランス完成予想CG[出典：公式HP]

　エントランスは2層吹き抜けとなり、エントランスホールからラウンジまでは50mの大空間となります。

40Bwタイプ[出典：公式HP]

　40Bwタイプの間取り図です。間取りは1LDK+WIC+SIC、専有面積は43.68㎡、バルコニー面積は9.40㎡となります。

60Cタイプ[出典：公式HP]

　60Cタイプの間取り図です。間取りは2LDK+N、専有面積は60.18㎡、バルコニー面積は17.15㎡となります。

75Aseタイプ[出典：公式HP]

　75Aseタイプの間取り図です。間取りは3LDK+N、専有面積は75.10㎡、バルコニー1面積は7.88㎡、バルコニー2面積は4.94㎡となります。

S-80Aneタイプ[出典：公式HP]

　スーペリアタイプのS-80Aneタイプの間取り図です。間取りは3LDK+WIC、専有面積は84.54㎡、バルコニー1面積は6.91㎡、バルコニー2面積は8.31㎡となっています。

P-115Aseタイプ[出典：公式HP]

　最上階に配置されるプレミアムフロアのP-115Aseタイプの間取り図です。間取りは3LDK+WIC+SIC+TR、専有面積は118.17㎡、バルコニー1面積は14.34㎡、バルコニー2面積は13.68㎡、トランクルーム面積は2.18㎡となっています。

P-130Aneタイプ[出典：公式HP]

　最上階に配置されるプレミアムフロアのP-130Aneタイプの間取り図です。間取りは3LDK+3WIC+P+SIC+TR、専有面積は130.24㎡、バルコニー1面積は18.82㎡、バルコニー2面積は6.91㎡、トランクルーム面積は1.46㎡となっています。

位置図[出典：公式HP]

　建設地はJR「品川」駅の北東側でｍ南口からは徒歩13分となっています。また、現時点では「高輪ゲートウェイ」駅までは遠回りする必要がありますが、2024年度開通予定の歩行者専用道が完成すると「高輪ゲートウェイ」駅も最寄り駅として利用できるようになります。

外観眺望合成完成予想CG[出典：公式HP]

　「リビオタワー品川」の建設地の周囲にはタワーマンションが建ち並ぶ立地となっており、同タワマンの左後ろでは大和ハウス工業による賃貸タワマン「(仮称)港区港南3丁目計画新築工事」(地上28階、最高高さ109.20m)が建設中です。

　そのため周囲には視界を遮るタワーマンションが建ち並ぶ立地となりますが、東側の中高層階はレインボーブリッジビューになります。

　2024年5月11日に品川駅に近い南西側から撮影した「リビオタワー品川」(地上34階、高さ119.89m)の建設地です。

　ゲートの隙間から仮囲いの中を覗くと鉄筋が見えており、現地作業予定では地下1階（免震階）躯体工事となっていました。

　北西側から撮影。背後に見えているタワーマンションは左から「シティハイツ港南」(地上24階、高さ83.85m)、「ラクシア品川ポルトチッタ」(地上22階、高さ72.3m)、「フェイバリッチタワー品川」(地上31階、最高高さ108.85m)、そして右奥が「コスモポリス品川」(地上40階、高さ136.95m)となっています。

　北東側から撮影。次回訪問時には地上部の建設が始まっているかもしれません。

　南東側から撮影。背後の板状のタワーマンションは「パークタワー品川ベイワード」(地上32階、最高高さ112m)です。このように周辺には多くのタワマンが建ち並んでいます。

　建築計画のお知らせです。

■物件概要■
名称：リビオタワー品川
事業名：(仮称)港区港南三丁目7番プロジェクト
所在地：東京都港区港南3丁目7-2（地番）
交通：JR各線「品川」駅徒歩13分
　　　京急本線「品川」駅徒歩14分
　　　JR各線「高輪ゲートウェイ」駅
　　　東京モノレール「天王洲アイル」駅
用途：共同住宅（一部店舗）
総戸数：815戸（他に店舗1区画）
階数：地上34階
高さ：119.89m
構造：鉄筋コンクリート造、免震構造
基礎工法：現場造成杭
敷地面積：6,821.38㎡
建築面積：3,189.28㎡
延床面積：76,130.35㎡
建築主・売主：日鉄興和不動産、関電不動産開発、九州旅客鉄道、京浜急行電鉄、中央日本土地建物
設計者：浅井謙建築研究所・長谷工コーポレーション
施工者：長谷工コーポレーション
工期：2023年1月10日着工～2026年5月上旬竣工予定
入居：2026年10月上旬予定

▼公式HP：リビオタワー品川
https://livio-sumai.jp/pj/shinagawa-tower/

▼日鉄興和不動産：ニュースリリース（2024年2月22日）
マンションブランド「LIVIO（リビオ）」都心大型2物件（計1,337戸）『リビオタワー品川』『リビオシティ文京小石川』 2月22日（木）より同時エントリー受付開始

▼日鉄興和不動産：ニュースリリース（2023年9月26日）
～人生を豊かにする「環境自然配慮型」分譲マンション～『リビオシティ文京小石川』『リビオタワー品川』 ABINC認証・SEGES認定を同時取得