イメージパース[出典：東京都]
京成立石駅前で計画されている「立石駅南口東地区第一種市街地再開発事業」(地上32階、高さ約120m)について、東京都より立石駅南口東地区市街地再開発組合の設立を4月15日に認可すると発表がありました。同再開発は京成立石駅の南東側に位置する野村不動産等によるタワーマンションで、地上3階、高さ14mの店舗が入るビルや交通広場も整備されます。この記事では同再開発の概要や現況、地図等を載せています。
立石駅南口東地区について
断面イメージ[出典：東京都]
「立石駅南口東地区第一種市街地再開発事業」は京成立石駅前のタワーマンションで、規模は地上32階、塔屋1階、地下2階、高さ約120m（塔屋を含まない）、地区面積約1.0ha、建築面積約3,350�屐�延床面積約5万2915�屬箸覆辰討い泙后７�築主は立石駅南口東地区市街地再開発組合、参加組合員は都市計画決定時から変更がなければ野村不動産、阪急阪神不動産、事業協力者は清水建設で2027年度着工、2030年度の竣工予定です。
タワーマンションとなるA敷地のフロア構成は1〜2階に店舗、2階〜3階に業務・公益施設、そして5〜32階が総戸数約440戸の共同住宅となります。隣のB敷地は1〜2階に店舗が入る小規模なビルになります。
配置図[出典：東京都]
B敷地が駅に近い北側に配置され、交通広場を挟んで南側にA敷地が配置されます。
位置図
位置図[出典：東京都]
計画地は京成押上線「京成立石」駅の南東側の目の前に位置しています。完成予想図を見ると東隣の「立石駅南口西地区」とはデッキで接続することになりそうです。
その「立石駅南口西地区」は野村不動産、東京建物、阪急阪神不動産による地上34階、高さ約125mのタワーマンションが計画されており、北側の青い点線の「立石駅北口地区」では東京建物、旭化成不動産レジデンス、首都圏不燃建築公社による地上35階、高さ約120mのタワーマンションや地上13階、高さ約62mの葛飾区新庁舎の建設に向けて既存建物の解体中となっています。よっ立石駅の周りには3棟のタワマンが建ち並ぶことになります。
現況
2023年5月に南西側から撮影した「立石駅南口東地区第一種市街地再開発事業」(地上32階、高さ約120m)の計画地です。立石駅前通り商店街の左側が「立石駅南口西地区第一種市街地再開発事業」(地上34階、高さ約125m)の計画地となっています。
南東側から撮影。小規模な建物が密集しているエリアとなっています。
北東側から撮影。京成立石駅は「京成押上線（四ツ木駅〜青砥駅間）連続立体交差事業」により高架化され、北口側でも再開発が行われているため今とは全く別の街へ生まれ変わります。
地図
物件概要（A敷地）
事業名：立石駅南口東地区第一種市街地再開発事業 A敷地
所在地：東京都葛飾区立石一丁目、立石四丁目及び東立石四丁目各地内
交通：京成押上線「京成立石」駅
用途：住宅・店舗・業務、公益等
総戸数：約440戸
階数：地上32階、塔屋1階、地下2階
高さ：約120m（塔屋を含まない）
地区面積：約1.0ha
建築面積：約3,350��
延床面積：約52,915��
建築主：立石駅南口東地区市街地再開発組合
参加組合員：野村不動産、阪急阪神不動産
事業協力者：清水建設
設計者：−
施工者：−
工期：2027年度着工〜2030年度竣工予定
出典
▼東京都：報道発表資料（2024年4月12日）
立石駅南口東地区市街地再開発組合の設立を認可します
▼東京都：市街地再開発事業（2023年10月31日）
立石駅南口東地区第一種市街地再開発事業
▼野村不動産ホールディングス：ニュースリリース（2019年6月4日）
「立石駅南口東地区第一種市街地再開発事業」都市計画決定のお知らせ
▼東京都：都市計画決定日（2019年6月3日）
立石駅南口東地区(組合施工)
- カテゴリ
- 葛飾区
