イメージパース[出典：国土交通省]
横浜で建設中の「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」(地上40階、高さ150m)の完成予想図です。建設地はみなとみらい線「馬車道」駅近くの北仲エリアで、大和地所と住友不動産による低層部にホテルが入るタワーマンションとなります。この記事では同タワマンの概要や建設状況（2024年1月13日時点）、地図等を載せています。
北仲通北地区A1・2地区について
イメージパース[出典：横浜市]
「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」はみなとみらい線「馬車道」駅近くの再開発で、規模は地上40階、地下2階、高さ150m、敷地面積9,302.31�屐�建築面積5,474.07�屐�延床面積9万7081.86�屬箸覆辰討い泙后７�築主は大和地所と住友不動産、設計者は久米設計、施工者は鹿島建設で2026年11月30日の竣工予定です。
施設概要図[出典：国土交通省]
フロア構成は16階までが300室程度のホテルとなり、17階の設備展開階を挟んで18〜40階が総戸数184戸の共同住宅になります。住宅はグローバル企業のエグゼクティブ層にも対応できる100�岼幣紊離魯ぅ哀譟璽匹並膩申燦傭羶瓦之弉茲気譴討�り、未確認情報では住友不動産による超高級賃貸住宅の「ラ・トゥール」になるとも言われています。
1階平面図・敷地配置図[出典：横浜市]
1階にはカフェ利用や店舗としても活用できるイベントホールなどが配置され、水際線プロムナード沿いの芝生広場ではガーデンウェディングイベント等での利用も可能になります。
2階平面図[出典：横浜市]
2階はホテルのロビーやレストランが配置され、隣の「横浜北仲ノット（ザ・タワー 横浜北仲）」(地上58階、高さ199.95m)や「横浜市庁舎」(地上32階、高さ155.4m)にペデストリアンデッキで接続します。これにより両ビル経由でみなとみらい線「馬車道」駅に接続することになります。
ペデストリアンデッキのイメージパース[出典：横浜市]
「横浜市庁舎」と繋がるペデストリアンデッキから見た完成予想図です。屋根のないデッキのため、雨天時の建物間移動には傘が必要となります。
イメージパース[出典：横浜市]
敷地南東側の1階部分はタクシーやバスにも対応した車寄せが配置されます。その上階となる2階部分の縦ラインがある場所がデッキとなります。
ペデストリアンデッキのイメージパース[出典：横浜市]
その「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」の建物本体に設置されるデッキは屋根付きとなります。
低層部のイメージパース[出典：横浜市]
ホテルが入る低層部の完成予想図です。水際線プロムナードや広場空間を整備することで、北仲通北地区全体の回遊性を高め、水際空間に賑わいを創出します。
低層部のイメージパース[出典：横浜市]
夜景バージョンの完成予想図です。宿泊施設は世界水準のホテルの誘致が計画されています。
イメージパース[出典：横浜市]
北仲橋から見た完成予想図です。右側は「横浜市庁舎」で、道路側の低い建物が議会棟となっています。その議会棟と対になるよう「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」の低層棟が配置されています。
イメージパース[出典：横浜市]
北仲通北地区全体の完成予想図です。中央の「横浜北仲ノット（ザ・タワー 横浜北仲）」(地上58階、高さ199.95m)を頂点とした超高層ビル群が形成されます。中央の「ザ・タワー 横浜北仲」の左側のタワーマンションは建設中の「(仮称)北仲通北地区B-1地区」(地上40階、高さ150m)です。
イメージパース[出典：横浜市]
夜景バージョンの完成予想図です。
位置図
位置図[出典：横浜市]
計画地はみなとみらい線「馬車道」駅のすぐ近くで、JR・地下鉄の「桜木町」駅からも近い立地となっており、デッキで接続する近隣施設経由で「馬車道」駅にも「桜木町」駅にも道路を通らずにノンストップで行けるようになります。
建設状況
2024年1月13日に「横浜市庁舎」と繋がっているペデストリアンデッキから撮影した「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」(地上40階、高さ150m)の建設地です。
施工者は鹿島建設で、撮影時の作業工程は杭・土工事となっていました。
写真中央奥に見えているペデストリアンデッキにも接続するため、このエリアのビルがデッキで行き来でるようになります。
「ザ・タワー 横浜北仲（横浜北仲ノット）」(地上58階、高さ199.95m)のデッキから撮影。「横浜ランドマークタワー」(地上70階、高さ296.33m)まで遮る建物がない永久眺望のタワーマンションになります。
敷地奥の方にズームです。建設地の横では都市型循環式ロープウェイの「ヨコハマエアキャビン」が通っていますが、住宅フロアは18階以上になるため部屋を覗かれる心配はないかと思います。
「ザ・タワー 横浜北仲（横浜北仲ノット）」と「ノートルダム横浜 みなとみらい」を繋ぐデッキから撮影。
「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」と接続するデッキは既に完成済みのため、建設地を見学できる場所が多くなっています。
敷地の奥にズームです。
同じ日に「横浜ランドマークタワー」の展望台から撮影。手前にホテル、奥にタワーマンションが配置されます。
広角で撮影。右下がJR「桜木町」駅で、接続する右隣の「横浜市庁舎」(地上32階、高さ155.4m)経由で駅前広場まで繋がります。
また、背後の黒いタワーマンションが接続する「ザ・タワー 横浜北仲（横浜北仲ノット）」(地上58階、高さ199.95m)で、その左側では「(仮称)北仲通北地区B-1地区」(地上40階、高さ150m)が建設中です。これらが完成すると北仲エリアの再開発が完了となります。
地図
物件概要
建築計画のお知らせです。
■物件概要■
計画名：(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト
所在地：神奈川県横浜市中区北仲通６丁目103番地他
交通：みなとみらい線「馬車道」駅
JR「桜木町」駅
市営地下鉄ブルーライン「桜木町」駅
用途：ホテル・共同住宅・物販店舗・駐車場
総戸数：184戸
総客室数：300室程度
階数：地上40階、塔屋2階、地下2階
高さ：約150m
構造：鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
敷地面積：9,302.31��
建築面積：5,474.07��
延床面積：97,081.86��
建築主：大和地所、住友不動産
設計者：久米設計
施工者：鹿島建設
工期：2023年4月30日着工〜2026年11月30日竣工予定
出典
▼横浜市：横浜市都市美対策審議会（2023年8月23日更新）
第70回都市美対策審議会景観審査部会議事録（令和5年3月24日開催）
※ 議事３ 資料１，２（PDF：34,479KB）
※ 議事３ 資料３ー１，３−２、３−３（PDF：8,977KB）
▼国土交通省：プレスリリース（2023年5月26日）
横浜都心･臨海地域におけるハイグレードな国際交流拠点の形成
〜（仮称）北仲通北地区A1･2 地区を国土交通大臣が認定〜
▼横浜市：横浜市都市美対策審議会（2023年3月15日更新）
第69回横浜市都市美対策審議会景観審査部会議事録（令和４年11月22日）
- カテゴリ
- 横浜市
