外観完成予想CG[出典：公式HP]
JR小岩駅の北口側で建設中の「パークシティ小岩 ザ タワー」(地上30階、最高高さ114.90m)の完成予想図です。三井不動産レジデンシャルと日鉄興和不動産が売主となる分譲タワーマンションで、小岩駅とはペデストリアンデッキで接続する計画となっています。この記事では同タワマンの概要や建設状況（2024年1月6日時点）、地図等を載せています。
パークシティ小岩 ザ タワーについて
外観完成予想CG[出典：公式HP]
「パークシティ小岩 ザ タワー」はJR小岩駅北口側の再開発で、規模は地上30階、地下1階、高さ109.95m、最高高さ114.90m、中間階免震構造、敷地面積8,678.21�屐�建築面積6,839.90�屐�延床面積9万4591.89�屐∩躙与�731戸となっています。建築主はJR小岩駅北口地区市街地再開発組合（参加組合員・売主：三井不動産レジデンシャル、日鉄興和不動産）、設計者はアール・アイ・エー、施工者は三井住友建設で2023年1月15日着工、2027年1月下旬竣工、2027年3月下旬の入居開始予定です。
同タワマンは2024年6月中旬から第1期の販売開始予定で、第1期以降も含めた総販売戸数は521戸。販売間取りは1LDK〜4LDK、専有面積は36.82�屐�124.24�屐▲丱襯灰法写明僂�7.51�屐�48.79�屬箸覆辰討い泙后�
断面図[出典：三井不動産レジデンシャル]
フロア構成は1階〜4階が店舗、5階に住宅駐輪場、そして免震層を挟んで6階〜30階が住宅フロアとなります。マンション本体は東側に配置され西側低層部には屋上庭園が整備されます。
外観完成予想CG[出典：公式HP]
共用施設として4階にキッズルーム・集会室、ゲストルーム（2部屋）、フィットネスルーム、ランドリールーム、23階にスカイラウンジ（パーティルーム）、そして屋上にスカイデッキが配置されます。
各階フロア完成予想CG[出典：公式HP]また、1〜4階は商業エリアとなり、3階には保育施設も配置されます。また、北西側の4階からは業務・サービスエリアも配置されます。
敷地配置図[出典：公式HP]
マンション本体は東側に配置され西側低層部には屋上庭園が整備されます。また、JR小岩駅前の「イトーヨーカドー小岩店」がある場所には約6,100�屬遼霧�交通広場が整備され、同タワマンはペデストリアンデッキで駅直結となります。この広場は2030年完成予定のため、マンション完成から数年後に駅直結となります。
外観完成予想CG[出典：公式HP]
北口交通広場の完成予想図です。ペデストリアンデッキは屋根付きとなるため傘なしで駅まで行くことができるようになります。
外観完成予想CG[出典：公式HP]
低層部に入る商業施設は4フロアで建築物環境計画書制度で公開されている情報を見ると百貨店等が1万6388.63�屐∋�務所等が2,305.22�屬箸覆辰討い泙后�この広さからして「イトーヨーカドー小岩店」が移転オープンとなるのかもしれません。
蔵前橋通り側からの完成予想図[出典：現地看板]
蔵前橋通り沿いとなる北西側から見た完成予想図です。こちらが業務・サービスエリアとなります。
屋上広場完成予想CG[出典：公式HP]
4階屋上広場の完成予想図です。ブランコや山型のすべり台などが配置されます。
エントランスホール/ラウンジ完成予想CG[出典：公式HP]
メインエントランスホールは開放的な吹き抜けと印象的な螺旋階段が採用された空間となります。
間取り図
43Wタイプ[出典：公式HP]
43Wタイプの間取り図です。間取りは1LDK+N、専有面積は43.16�屐▲丱襯灰法写明僂�8.10�屬�16〜19階に配置されます。
54Wタイプ[出典：公式HP]
54Wタイプの間取り図です。間取りは2LDK+WIC+SIC、専有面積は54.09�屐▲丱襯灰法写明僂�12.50�屬�24〜25階に配置されます。
83Eタイプ[出典：公式HP]
83Eタイプの間取り図です。間取りは3LDK+3WIC+SIC+TR、専有面積は83.01�屐▲丱襯灰法写明僂�18.67�屐▲肇薀鵐�ルーム面積は0.87�屬�16〜19階に配置されます。
82Wタイプ[出典：公式HP]
82Wタイプの間取り図です。間取りは4LDK+2WIC+SIC、専有面積は82.74�屐▲丱襯灰法写明僂�15.12�屬�11〜15階に配置されます。
P-97NWタイプ[出典：公式HP]
プレミアムプランとなるP-97NWタイプの間取り図です。間取りは3LDK+WIC+SIC+N+TR、専有面積は97.14�屐▲丱襯灰法写明僂�38.42�屐▲肇薀鵐�ルーム面積は2.63�屬悩脳絣�の30階に配置されます。
P-118Nタイプ[出典：公式HP]
プレミアムプランとなるP-118Nタイプの間取り図です。間取りは3LDK+2WIC+SIC+WIP+N+TR、専有面積は118.90�屐▲丱襯灰法写明僂�48.79�屐▲肇薀鵐�ルーム面積は0.65�屬悩脳絣�の30階に配置されます。
P-124SWタイプ[出典：公式HP]
プレミアムプランとなるP-124SWタイプの間取り図です。間取りは3LDK+2WIC+SIC+WIP+N、専有面積は124.24�屐▲丱襯灰法写明僂�30.92�屬悩脳絣�の30階に配置されます。
位置図
位置図[出典：公式HP]
建設地はJR総武線「小岩」駅の北口と蔵前橋通りに挟まれた南北に長細い敷地で、駅前の「イトーヨーカドー小岩店」がある場所には北口交通広場が整備され、東側にマンション本体が配置されます。また、2030年完成予定のペデストリアンデッキによって駅直結となります。
北側の蔵前橋通り沿いで歯抜けになっている場所には既存マンションの「プレシス小岩イデアル」(地上14階、2014年9月竣工)があり、ここは再開発には参加していないためこのまま残ります。
JR小岩駅周辺都市計画エリア概念図[出典：公式HP]
小岩駅前では南口でも都市計画が進行中で、特に南小岩七丁目地区では低層部に大規模な商業施設が入る地上44階、高さ約169mのタワーマンションが建設予定となっています。全てが完成すると新たなタワマン群が誕生することになります。
建設状況
2024年1月6日に南西側から撮影した「パークシティ小岩 ザ タワー」(地上30階、最高高さ114.90m)の建設地です。
蔵前橋通り沿いとなる北西側から撮影。敷地北側中央のマンションはこのまま残る「プレシス小岩イデアル」です。こちら側は商業エリアや業務・サービスエリアとなり、4階には屋上広場も整備されます。
蔵前橋通り沿いから見た敷地北東側です。タワーマンション本体はこちらの敷地東側に配置されます。奥に見えているタワーマンションは「東京グランファースト」(地上24階、最高高さ83.5m)です。
蔵前橋通りに架かる歩道橋から撮影。
敷地内にズームです。作業工程は山留工事・土工事となっていました。
地上から撮影。ここが「パークシティ小岩 ザ タワー」のマンション本体の建設地で板状タワマンになります。
南東側から撮影。
敷地南側のJR小岩駅前には「イトーヨーカドー小岩店」がありますが、ここには2027年〜2030年の工期で北口交通広場やペデストリアンデッキが整備されます。
地図
物件概要
工事工程[出典：現地看板]
全体の工事工程です。現在は第一工区で施設建築物工事が始まっており、建物本体が完成すると「イトーヨーカドー小岩店」がある第二工区で駅前広場やペデストリアンデッキなどの整備が始まります。
建築計画のお知らせです。
■物件概要■
名称：パークシティ小岩 ザ タワー
事業名：JR小岩駅北口地区第一種市街地再開発事業施設建築物
所在地：東京都江戸川区西小岩１丁目2170（地番）
交通：JR総武・中央緩行線「小岩」駅 徒歩3分
用途：店舗等、住宅、保育所、駐車場
総戸数：731戸（一般販売対象戸数521戸）
階数：地上30階、地下1階
高さ：109.95m（最高高さ114.90m）
構造：鉄筋コンクリート造、鉄骨造、中間階免震構造
基礎工法：杭基礎
敷地面積：8,678.21��
建築面積：6,839.90��
延床面積：94,591.89��
建築主：JR小岩駅北口地区市街地再開発組合（参加組合員：三井不動産レジデンシャル、日鉄興和不動産）
売主：三井不動産レジデンシャル、日鉄興和不動産
設計者：アール・アイ・エー
施工者：三井住友建設
工期：2023年1月15日着工〜2027年1月下旬竣工予定（建物本体）
入居：2027年3月下旬予定
出典
▼公式HP：パークシティ小岩 ザ タワー
https://www.31sumai.com/mfr/X1613/
▼三井不動産レジデンシャル：ニュース（2021年7月27日）
「ＪＲ小岩駅北口地区第一種市街地再開発事業」
権利変換計画認可のお知らせ
〜約2ha、住宅・商業・業務・保育所のミクストユースプロジェクト〜
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