外観イメージ[出典：三菱地所]
福岡の天神で建設中の「(仮称)天神1-7計画」(地上20階、高さ約91m)の完成予想図です。天神ビッグバンボーナスの適用を受けているビルで、ホテル・オフィス・商業施設で構成される複合施設となり天神地下街に直結します。この記事では同再開発の概要や建設状況、地図等を載せています。
(仮称)天神1-7計画について
外観イメージ[出典：三菱地所]
「(仮称)天神1-7計画」は天神にあった「イムズ(IMS)」跡地の再開発で、天神地区における「天神ビッグバン」の一つとして天神ビッグバンボーナスの適用を受けています。
規模は地上20階、塔屋1階、地下4階、高さ約91m、敷地面積約4,640�屐�建築面積約3,930�屐�延床面積約7万4020�屐�建築主は三菱地所、設計者は三菱地所設計、施工者は大林組で2026年3月の竣工予定となっています。
九州産材のCLTのパネルと植栽を有機的に配置した建築デザインで、敷地南西側の建物低層部には、V字柱と吹き抜け空間があるシンボリックかつランドマーク性の高い外観になります。
断面図[出典：三菱地所]
フロア構成は地下4階〜地下3階が駐車場、地下2階〜2階が商業施設、3〜15階がオフィス（6階は機械室）、1〜3階の一部と16階〜20階の一部がホテルとなります。
地上広場イメージ[出典：三菱地所]
敷地南側に渡辺通りとふれあい広場をつなぐ約500�屬涼肋綛�場、敷地西側に天神地下街とつながる約300�屬涼浪執�場が整備されます。また、敷地北東側にシンボリックな緑化柱を配した地上広場も整備されます。
位置図
位置図[出典：三菱地所]
建設地は天神ビッグバンの中心地である天神交差点の南東側の渡辺通りに面した場所で、天神地下街に接続することで駅にも接続します。
福岡市地下鉄空港線「天神」駅、七隈線「天神南」駅、西鉄天神大牟田線「西鉄福岡（天神）」駅のどの駅にもアクセスしやすい立地となっています。
建設状況
2023年11月21日に南西側から撮影した「(仮称)天神1-7計画」(地上20階、高さ約91m)の建設地です。
南東側から撮影。右側で建設中のビルも天神ビッグバンの一つで「福ビル街区建替プロジェクト」(地上19階、高さ約97m)となっています。
東側から撮影。ここに建設されるビルは低層部が商業施設、中層部がオフィス、高層部がホテルになります。
北東側から撮影。右側の細いビルはこのまま残ります。
地図
物件概要
事業名：(仮称)天神1-7計画
所在地：福岡県福岡市中央区天神一丁目326番1他（地番）
交通：福岡市地下鉄空港線「天神」駅
福岡市地下鉄七隈線「天神南」駅
西鉄天神大牟田線「西鉄福岡（天神）」駅
用途：事務所、ホテル、店舗、駐車場
総客室数：−
階数：地上20階、塔屋1階、地下4階
高さ：約91m
構造： 鉄骨造（地上）、鉄骨鉄筋コンクリート造（地下）
敷地面積：約4,640��
建築面積：約3,930��
延床面積：約74,020��
建築主：三菱地所
設計者：三菱地所設計
施工者：大林組
工期：2023年7月着工〜2026年3月竣工予定
出典
▼三菱地所：ニュースリリース(2022年8月30日)
「（仮称）天神1-7計画」始動 〜「イムズ」再開発により福岡・天神の新たなランドマークの誕生へ〜
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