三田小山町西地区第一種市街地再開発事業 完成予想図
完成予想図[出典:東京都環境局]

 麻布十番駅近くの大規模再開発「三田小山町西地区第一種市街地再開発事業」の完成予想図です。地上31階、高さ約124mとなる住宅A棟や地上42階、高さ約165mとなる住宅B棟といったタワーマンション等が建設されます。現地では既存建物の解体工事が行なわれており、残りの既存建物が少なくなってきています。この記事では同再開発の概要や既存建物解体状況(2023年11月27日時点)、地図等を載せています。




三田小山町西地区第一種市街地再開発事業 施設配置及び緑化計画
施設配置及び緑化計画[出典:東京都環境局]

 「三田小山町西地区第一種市街地再開発事業」は東京メトロ南北線「麻布十番」駅東側の北街区と南街区に分かれた大規模再開発で、北街区には地上42階、地下1階、高さ約165mの住宅A棟と地上8階、地下1階、高さ約37mのオフィス棟が建設されます。北街区全体の敷地面積は約1万964屐建築面積は5,800屐延床面積は約10万6960屬覗躙与瑤鰐740戸となっています。

 南街区には地上31階、地下1階、高さ約124mの住宅B棟と地上16階、地下1階、高さ約64mの住宅C棟が建設され、東側には公園が整備されます。南街区全体の敷地面積は約9,473屐建築面積は5,100屐延床面積は約7万680屬覗躙与瑤鰐670戸となっています。

 両街区の周囲には広場などの緑地が整備され、北街区と南街区の間にある既存道路は区画道路1号として幅員9mの道路へ拡幅・再整備されます。

 両街区の事業者は三田小山町西地区市街地再開発組合(参加組合員:三井不動産レジデンシャル、日鉄興和不動産、三菱地所レジデンス、首都圏不燃建築公社)、設計と事業推進コンサルタントはアール・アイ・エー、特定業務代行者は戸田建設・大成建設JVで2024年度着工、2028年度竣工予定となっています。



三田小山町西地区第一種市街地再開発事業 計画地周辺の現況図
計画地周辺の現況図[出典:東京都環境局]

 計画地内の現況図です。黄色の線は特別区道716号で、緩やかなカーブを描く区画道路へ拡幅・再整備されます。



三田小山町西地区第一種市街地再開発事業 建物断面(北街区)
建物断面(北街区)[出典:東京都環境局]

 北街区の住宅A棟(地上42階、高さ約165m)は、Y字型となるトライスター型のタワーマンションで住宅フロアは3階〜42階に配置されます。

 オフィス棟(地上8階、高さ約37m)は1階に店舗が配置され、オフィスフロアは2階〜8階となります。



三田小山町西地区第一種市街地再開発事業 建物断面(南街区)
建物断面(南街区)[出典:東京都環境局]

 南街区の住宅B棟(地上31階、高さ約124m)は板状のタワーマンションで1階、2階に店舗、2階、3階に生活利便施設(保育所を検討)、そして4階〜31階に住宅フロアが配置されます。

 住宅C棟(地上16階、高さ約64m)は1階、2階に店舗、3階〜16階に住宅フロアが配置されます。




三田小山町西地区第一種市街地再開発事業 計画地位置図
計画地位置図[出典:東京都環境局]

 計画地は東京メトロ南北線「麻布十番」駅の東側に位置しており、都営大江戸線「麻布十番」駅にも近い立地となっています。



三田小山町西地区第一種市街地再開発事業

 2020年12月の空撮です。赤い網掛けをした場所が「三田小山町西地区第一種市街地再開発事業」の計画地で、その右側のタワーマンションは「パークコート麻布十番 ザ タワー」(地上36階、高さ129.06m)と「シティタワー麻布十番」(地上38階、高さ129.92m)となっており、麻布十番エリアがタワマン群に成長します。




三田小山町西地区第一種市街地再開発事業 南街区

  2023年10月25日に北西側から撮影した「三田小山町西地区第一種市街地再開発事業 南街区」の計画地です。既存建物の解体工事が随分と進んで更地が広がっています。ここに地上31階、高さ約124mの住宅B棟が建設されます。



三田小山町西地区第一種市街地再開発事業 南街区

 南街区は木造家屋が多いので年明けにはほぼ解体は終わっているのかもしれません。



パークコート麻布十番 ザ タワーとシティタワー麻布十番

 南街区と北街区の境目の道路から撮影。左が北街区で右が南街区で、正面に見えているタワーマンションが「パークコート麻布十番 ザ タワー」(地上36階、高さ129.06m)と「シティタワー麻布十番」(地上38階、高さ129.92m)です。



三田小山町西地区第一種市街地再開発事業 南街区

 北東側から撮影した南街区で、この辺りには「東京さぬき倶楽部(旧名:讃岐会館)」がありました。奥側に地上16階、高さ約64mの住宅C棟が建設され、手前には公園が整備されます。



三田小山町西地区第一種市街地再開発事業

 南街区と北街区の境目の道路からもう1枚。左が南街区で右が北街区です。道路の正面に見えるタワーマンションは「アクシア麻布」(地上25階、最高高さ87.7m)です。



三田小山町西地区第一種市街地再開発事業

 その道路の先から撮影。この道路は直角に曲がっていますが緩やかなカーブを描く幅員9mの道路へ拡幅・再整備されます。



三田小山町西地区第一種市街地再開発事業 北街区

 南西側から撮影した「三田小山町西地区第一種市街地再開発事業 北街区」の計画地です。こちらも既存建物の解体工事が随分と進んでおり、ここにはトライスター型となる地上42階、高さ約165mの住宅A棟が建設されます。



三田小山町西地区第一種市街地再開発事業 北街区

 敷地北側に建ち並んでいたオフィスビルの解体工事が行なわれています。



三田小山町西地区第一種市街地再開発事業 北街区

 その隣で解体中の「三田グリーンハイツ」は最上階以外の床が撤去され普段見ることのない形状になっていました。



三田小山町西地区第一種市街地再開発事業 北街区

 既存建物の解体工事が進んだことで「パークコート麻布十番 ザ タワー」と「シティタワー麻布十番」が見やすくなっています。



三田小山町西地区第一種市街地再開発事業 北街区

 その足元を見ると電柱の解体に向けて電線の撤去をしているようでした。



三田小山町西地区第一種市街地再開発事業 北街区

 南東側から見た先程の「三田グリーンハイツ」です。こういった解体手順もあるものなんですね。



三田小山町西地区第一種市街地再開発事業 北街区

 北東側から撮影。この辺りはオフィスビルが多くありましたが、解体後の跡地には地上8階、高さ約37mのオフィス棟が建設されます。



三田小山町西地区第一種市街地再開発事業 北街区

 この辺りの解体が終わると空が一時的に広くなり景色が随分と変わりそうです。









三田小山町西地区第一種市街地再開発事業 工事工程表
工事工程表[出典:東京都環境局]

■物件概要(北街区)■
事業名:三田小山町西地区第一種市街地再開発事業(北街区)
所在地:東京都港区三田一丁目
交通:東京メトロ南北線・都営大江戸線「麻布十番」駅
用途:共同住宅、オフィス、店舗
総戸数:約740戸
駐車場台数:約310台
階数:地上42階、地下1階(住宅A棟)
   地上8階、地下1階(オフィス棟)
高さ:約165m(住宅A棟)
   約37m(オフィス棟)
敷地面積:約10,964
建築面積:約5,800
延床面積:約106,960屐紛般鎧楡漾約9,300屐⊂Χ隼楡漾約2,100屐共同住宅:約92,900屐駐車場等:約2,700屐
事業主:三田小山町西地区市街地再開発組合
参加組合員:三井不動産レジデンシャル、日鉄興和不動産、三菱地所レジデンス、首都圏不燃建築公社
設計者:アール・アイ・エー
特定業務代行者:戸田建設、大成建設
工期:2024年度着工〜2028年度竣工予定

■物件概要(南街区)■
事業名:三田小山町西地区第一種市街地再開発事業(南街区)
所在地:東京都港区三田一丁目
交通:東京メトロ南北線・都営大江戸線「麻布十番」駅
用途:共同住宅、店舗、保育園
総戸数:約670戸
駐車場台数:約200台
階数:地上31階、地下1階(住宅B棟)
   地上16階、地下1階(住宅C棟)
高さ:約124m(住宅B棟)
   約64m(住宅C棟)
敷地面積:約9,473
建築面積:約5,100
延床面積:約70,680屐幣Χ隼楡漾約1,400屐共同住宅:約64,000屐∪験萢便施設:約700屐駐車場等:約4,600屐
事業主:三田小山町西地区市街地再開発組合
参加組合員:三井不動産レジデンシャル、日鉄興和不動産、三菱地所レジデンス、首都圏不燃建築公社
設計者:アール・アイ・エー
特定業務代行者:戸田建設、大成建設
工期:2024年度着工〜2028年度竣工予定




▼三井不動産レジデンシャル:ニュースリリース(2023年1月19日)
「三田小山町西地区第一種市街地再開発事業」権利変換計画認可のお知らせ
〜約2.5ha、住宅・商業・オフィスのミクストユースプロジェクト〜


▼東京都都市整備局:市街地再開発事業
三田小山町西地区(組合施行)