渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー アーバン・コア

 渋谷駅に直結する大型複合施設「渋谷サクラステージ(Shibuya Sakura Stage)」が2023年11月30日に竣工し、12月1日には渋谷駅上空の北自由通路などが開通しました。これは「渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー」(地上39階、高さ179.97m)内の縦動線のアーバン・コアで魅せる空間になっていました。この記事では同再開発の概要や完成後の様子、地図等を載せています。




渋谷サクラステージ 外観イメージ
完成予想図[出典:公式HP]

 「渋谷サクラステージ(Shibuya Sakura Stage)」はJR渋谷駅南西側に位置する渋谷駅桜丘口地区の再開発で、左が渋谷駅に近いA街区の「SHIBUYAサイド」で、右がB街区の「SAKURAサイド」となっています。

 「SHIBUYAサイド(A街区)」の規模は地上39階、地下4階、高さ179.97m、敷地面積8,073屐建築面積7,900屐延床面積18万4718.55屐建築主は渋谷駅桜丘口地区市街地再開発組合(参加組合員:東急不動産)、設計者と施工者は鹿島建設で2023年11月30日に竣工しています。

 「SAKURAサイド(B街区)」の規模は地上30階、地下1階、高さ約127m、敷地面積8,479屐建築面積5,800屐延床面積約6万9100屐建築主は渋谷駅桜丘口地区市街地再開発組合(参加組合員:東急不動産)、設計者と施工者は戸田建設で2023年11月30日に竣工しています。建築基準法上では地上29階、地下2階となっていますが運用上は地上30階、地下1階になります。



渋谷サクラステージ 断面図
断面図[出典:東急不動産]

 「SHIBUYAサイド」は39階建ての「渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー(A1棟)」と17階建て高さ約90mの「渋谷サクラステージ セントラルビル(A2棟)」に分かれています。地下2階〜地上5階は商業施設となり、SHIBUYAタワーの7階〜38階がオフィスフロア(一部起業支援施設・国際医療施設)、セントラルビルの7〜17階がオフィスフロアになります。

 「SAKURAサイド」は30階建ての「渋谷サクラステージ SAKURAタワー(B棟)」と5階建ての「SAKURAテラス(B先端棟)」に分かれています。SAKURAタワーの1階〜4階が商業施設、5階の一部が子育支援施設、5階〜14階の一部が事務所、6階〜16階の一部がサービスアパートメントの「ハイアット ハウス 東京 渋谷」、そして16階〜30階が共同住宅の「ブランズ渋谷桜丘」になります。「SAKURAテラス(B先端棟)」は板状の商業施設になります。



渋谷サクラステージ 平面図
平面図[出典:東急不動産]

 「SHIBUYAサイド」はJR「渋谷」駅に隣接した街区で、渋谷駅のホーム上空を通る北自由通路により「渋谷ストリーム」に接続し、その通路は建設中のJR「渋谷」駅の新改札口にも接続して駅直結となります。

 「SAKURAサイド」は少し奥にあり「SHIBUYAサイド」との間には都市計画道路が整備され、その道路上空を通る2ヵ所のデッキで両街区が接続しています。また、C街区は先に完成していた「中渋谷教会」です。他にも板状の商業施設「SAKURAテラス」や、広場状の「にぎわいSTAGE」、緑豊かな「はぐくみSTAGE」などがあります。



渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー 平面図
SHIBUYAタワー 平面図[出典:東急不動産]

 「渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー」の基準階平面図です。オフィスの専有部はL字型で専有面積は2,784.04屐842.17坪)となっています。そのL字に挟まれた三角形部分にエレベーターやトイレなどが配置されています。



渋谷サクラステージ セントラルビル 12階平面図
セントラルビル 12階平面図[出典:東急不動産]

 「渋谷サクラステージ セントラルビル」の基準階平面図です。オフィスの専有面積は778.08屐235.36坪)となっています。



渋谷サクラステージ SAKURAタワー 11階平面図
SAKURAタワー 11階平面図[出典:東急不動産]

 「渋谷サクラステージ SAKURAタワー」の基準階平面図です。オフィスの専有面積は998.65屐302.09坪)となっています。




渋谷サクラステージ 位置図
位置図[出典:東急不動産]

 「渋谷サクラステージ(Shibuya Sakura Stage)」はJR「渋谷」駅の南西側に位置しており、建設中の北自由通路に整備される新改札口により駅直結となります。また、南側となる恵比寿寄りの場所にも線路上空に通路が整備され渋谷駅に繋がっています。そして渋谷駅西口歩道橋デッキにも接続しているため道路を渡らずに渋谷駅周辺の施設へ行くことができます。




渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー

 2023年12月1日に撮影した「SHIBUYAサイド(A街区)」の「渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー」(地上39階、高さ179.97m)です。



渋谷サクラステージ セントラルビル

 白いラインが特徴的なこちらのビルが「SHIBUYAサイド(A街区)」の「渋谷サクラステージ セントラルビル」(地上17階、高さ約90m)です。



渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー

 「渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー」を色々な場所から載せておきます。



渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー



渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー



渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー



渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー



北自由通路

 渋谷駅上空で建設中の北自由通路です。



北自由通路

 「渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー」と「渋谷ストリーム」(地上36階、高さ179.95m)を繋ぐ通路となっています。



北自由通路

 このようにまだ建設途中ですが…



北自由通路

 北自由通路は12月1日に開通して通れるようになっています。この通路には新改札口が2024年秋に完成予定で、同時に建設中の駅舎は2027年の完成予定となっています。そのため今はこのエリアの回遊性が高まっただけですが、来年秋には新改札口により大幅に利便性が高まります。



渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー

 北自由通路を渡った先は「渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー」の通路に繋がっており、こちらも通行できるようになっています。



渋谷サクラステージ ときめきSTAGE

 こちらは北自由通路を真っ直ぐ進んだ先にある「渋谷サクラステージ ときめきSTAGE」です。



渋谷サクラステージ ときめきSTAGE

 ここは壁面にあるLEDモザイクが目を引きます。



渋谷サクラステージ ときめきSTAGE



渋谷サクラステージ ときめきSTAGE

 色々なパターンがあるようで、見ていると東急不動産の広告が表示されたときもありました。



渋谷サクラステージ ときめきSTAGE



渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー

 「渋谷サクラステージ」は竣工してビル内を通れるようになっていますが、店舗のオープンはこれからとなります。



渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー

 渋谷駅西口歩道橋デッキにも接続しています。



渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー アーバン・コア

 そこから中に入ってすぐのところにある縦動線のアーバン・コアです。



渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー アーバン・コア

 1枚目にも載せましたがこの空間が一番映えるスポットでした。



渋谷サクラステージ にぎわいSTAGE

 場所は変わって南側の「渋谷サクラステージ にぎわいSTAGE」です。



渋谷サクラステージ セントラルビル



渋谷サクラステージ にぎわいSTAGE



渋谷サクラステージ にぎわいSTAGE

 この円形部分は水が出るようで少し水が溜まっており、ボーっと歩いていると濡れそうな場所でした。また、奥に見えるピンク色の部分は「しぶS」で、ここから見ると「S」の文字が見えます。



渋谷サクラステージ しぶS

 近くから見た「しぶS」です。



渋谷サクラステージ しぶS

 まだ通れませんでしたが単なる階段のようでした。



渋谷サクラステージ しぶS

 ギラギラした派手な空間でした。



渋谷サクラステージ

 「SHIBUYAサイド」の南端あたりです。



渋谷サクラステージ

 ここは線路上空を通る南自由通路に接続しており、JR渋谷駅の新南改札に繋がっています。この通路は5時半から24時半までとなっています。



渋谷サクラステージ 渋谷サイド

 南自由通路から見た「SHIBUYAサイド」です。




渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー

 2023年12月1日に撮影した「渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー」の通路です。



渋谷サクラステージ SAKURAテラス

 その通路から見えるビルが「SAKURAサイド(B街区)」の「渋谷サクラステージ SAKURAテラス」です。



渋谷サクラステージ SAKURAテラス

 「渋谷サクラステージ SAKURAテラス」の渋谷駅側には特徴的な階段が設置されています。



渋谷サクラステージ SAKURAテラス

 「渋谷サクラステージ SAKURAテラス」は板状の薄いビルとなっています。



渋谷サクラステージ SAKURAテラス



渋谷サクラステージ SAKURAテラス



渋谷サクラステージ SAKURAテラス

 こちらもまだ店舗部分はオープンしていませんでした。



渋谷サクラステージ

 「渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー」と「渋谷サクラステージ SAKURAテラス」を繋ぐ道路上空のデッキです。



渋谷サクラステージ

 その通路からの眺めです。わかりにくいですが奥に渋谷駅西口歩道橋デッキが見えています。



渋谷サクラステージ

 その渋谷駅西口歩道橋デッキから見た眺めです。



渋谷サクラステージ

 道路上空デッキから見た「渋谷サクラステージ にぎわいSTAGE」方面です。



渋谷サクラステージ SAKURAテラス

 このデッキからは「渋谷サクラステージ SAKURAテラス」を経由して「渋谷サクラステージ SAKURAタワー」へ繋がります。



渋谷サクラステージ SAKURAテラス

 「渋谷サクラステージ SAKURAタワー」へ坂道です。



渋谷サクラステージ SAKURAタワー

 その道から見上げた「渋谷サクラステージ SAKURAタワー」(地上30階、高さ約127m)です。



渋谷サクラステージ SAKURAテラス

 坂道を登ったところから見た「渋谷サクラステージ SAKURAテラス」です。



音符坂

 この隣には音符坂と呼ばれる既存の道路があります。



渋谷サクラステージ SAKURAタワー

 「にぎわいSTAGE」から見上げた「渋谷サクラステージ SAKURAタワー」です。



渋谷サクラステージ SAKURAタワー

 低層部の右側はオフィスフロアで、左側の6階〜16階の一部がサービスアパートメントの「ハイアット ハウス 東京 渋谷」となっています、そして16階〜30階の高層部が共同住宅の「ブランズ渋谷桜丘」となっています。



渋谷サクラステージ SAKURAタワー

 「渋谷サクラステージ SAKURAタワー」の隣には「桜丘の森」があり通路となっています。



ハイアット ハウス 東京 渋谷

 「ハイアット ハウス 東京 渋谷」のエントランスです。



渋谷サクラステージ 桜丘の森

 その隣にある「桜丘の森」を進んで行くと…



ブランズ渋谷桜丘

 「ブランズ渋谷桜丘」のエントランスがあります。



ブランズ渋谷桜丘

 マンションのエントランスまでの通路です。



ブランズ渋谷桜丘

 ここは水が張られることになりそうな雰囲気でした。



渋谷サクラステージ SAKURAタワー



渋谷サクラステージ セントラルビル

 このエントランスからは「渋谷サクラステージ セントラルビル」が見えました。



渋谷サクラステージ

 「桜丘の森」を進んだ先からは地上に下りることができます。その地上に下りた場所から見た「渋谷サクラステージ」です。



渋谷サクラステージ SAKURAタワー

 「渋谷サクラステージ SAKURAタワー」の駐車場の出入口です。



渋谷サクラステージ SAKURAタワー

 「渋谷サクラステージ SAKURAタワー」の手前にある建物が「中渋谷教会」です。



渋谷サクラステージ SAKURAタワー



渋谷サクラステージ はぐくみSTAGE

 「渋谷サクラステージ SAKURAタワー」前の「渋谷サクラステージ はぐくみSTAGE」です。



渋谷サクラステージ はぐくみSTAGE



渋谷サクラステージ SAKURAタワー

 「渋谷サクラステージ SAKURAタワー」の貫通通路です。



渋谷サクラステージ SAKURAタワー

 中は結構広かったです。



渋谷サクラステージ SAKURAタワー

 横から見た「渋谷サクラステージ SAKURAタワー」です。














SHIBUYAサイド(A街区) 建築計画のお知らせ

 SHIBUYAサイド(A街区)の建築計画のお知らせです。

■物件概要(SHIBUYAサイド:A街区)■
名称:SHIBUYAサイド
計画名:(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 A街区
所在地:東京都渋谷区桜丘町2-5,2-17,101-1,102-1 他
交通:JR・京王・東急・東京メトロ「渋谷」駅
用途:事務所、店舗、駐車場 等
階数:地上39階、地下4階(SHIBUYAタワー)
   地上17階、地下4階(セントラルビル)
高さ:179.97m(SHIBUYAタワー)
   約90m(セントラルビル)
構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎、杭基礎
敷地面積:8,073
建築面積:7,900
延床面積:184,718.55
事業主:渋谷駅桜丘口地区市街地再開発組合
参加組合員:東急不動産
設計者:鹿島建設
施工者:鹿島・戸田建設共同企業体(A街区:鹿島建設)
工期:2019年5月1日着工〜2023年11月30日竣工




SAKURAサイド(B街区) 建築計画のお知らせ

 SAKURAサイド(B街区)の建築計画のお知らせです。

■物件概要(SAKURAサイド:B街区)■
名称:SAKURAサイド
   ブランズ渋谷桜丘(分譲住宅)
   ハイアット ハウス 東京 渋谷(サービスアパートメント)
計画名:(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 B街区
所在地:東京都渋谷区桜丘町124番
交通:JR・京王・東急・東京メトロ「渋谷」駅
用途:住宅、事務所、店舗、サービスアパートメント、駐車場 等
総戸数:155戸(ブランズ渋谷桜丘)
    126戸(ハイアット ハウス 東京 渋谷)
階数:地上30階、地下1階(SAKURAタワー)
高さ:約127m(SAKURAタワー)
構造:鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎(一部杭基礎)
敷地面積:8,479
建築面積:5,800
延床面積:約69,100
事業主:渋谷駅桜丘口地区市街地再開発組合
参加組合員:東急不動産
設計者:戸田建設
施工者:鹿島・戸田建設共同企業体(B街区:戸田建設)
工期:2020年5月1日着工〜2023年11月30日竣工




▼Shibuya Sakura Stage(公式HP)
https://www.shibuya-sakura-stage.com/

▼東急不動産:ニュースリリース(2023年11月30日)
「Shibuya Sakura Stage(渋谷サクラステージ)」が竣工 〜新しい渋谷のひろがりをつくる、めぐり歩いて楽しいまちへ〜

▼東急不動産:ニュースリリース(2023年2月9日)
まちの回遊性を高める、渋谷の新たな玄関口 渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業の施設名称が「Shibuya Sakura Stage」に決定 〜「働く・遊ぶ・住む」を兼ね備えた施設として、2023年11月30日竣工・以降順次開業予定〜

▼東急不動産:ニュースリリース(2022年9月26日)
めぐり歩いて楽しいまちへ 「渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業」上棟 働・遊・住を兼ね備えた渋谷駅南西部に広がる桜丘地区の玄関口