大阪の御堂筋に面した場所のオフィスビル「(仮称)御堂筋ダイビル建替計画」(地上20階、高さ97.32m)です。2023年10月22日に撮影しました。本町と心斎橋の間にあった「御堂筋ダイビル」の建替えで、2024年1月の竣工予定となっています。この記事では同ビルの概要や建設状況、地図等を載せています。
御堂筋ダイビル建替計画について
完成予想パース[出典：ダイビル]
「(仮称)御堂筋ダイビル建替計画」は大阪のメインストリートである御堂筋に面した「御堂筋ダイビル」の建替えで、建替え後の規模は地上20階、塔屋1階、地下1階、高さ97.32m、敷地面積1,491.92�屐�建築面積1,101.56�屐�延床面積2万292.86�屬箸覆辰討い泙后７�築主はダイビル、設計者は日建設計、施工者は大林組で2024年1月の竣工予定です。
断面図[出典：ダイビル]
フロア構成は1階に店舗、2階にメインエントランスとテナント専用ラウンジ、3階にテナント専用会議室、小割オフィス、そして4階〜19階がオフィスフロアとなります。
2階メインエントランスイメージ[出典：ダイビル]
メインエントランスとなる2階の平面図です。テナント専用ラウンジやカフェが配置されることになっていますが、建築計画のお知らせから飲食店舗が削除されたので、カフェが配置されない可能性があります。
基準階平面図[出典：ダイビル]
オフィスフロアは672.93�屐�203.6坪）の無柱・整形空間となります。
完成予想パース[出典：ダイビル]
南東側から見た低層部です。外装には旧ビルを想起させる鈍色の金属パネルを採用し、御堂筋のにぎわいや南隣りにある難波神社の緑を映し込むデザインとなっています。
完成予想パース[出典：ダイビル]
1階エントランスの完成予想図です。
位置図
位置図[出典：ダイビル]
建設地は御堂筋に面した本町と心斎橋の中間で、大阪メトロ御堂筋線「本町」駅からは徒歩3分、大阪メトロ御堂筋線「心斎橋」駅からは徒歩5分となっています。また、南側には難波神社があります。
建設状況
2023年10月22日に南西側から撮影した「(仮称)御堂筋ダイビル建替計画」(地上20階、高さ97.32m)の建設地です。
裏側となる北西側から撮影。こちら側にトイレやエレベーター、階段などが配置されています。
御堂筋に面した北東側から撮影。右端に見切れている少し背の高い建物は「ホリデイ・インエクスプレス大阪シティセンター御堂筋」(地上21階、高さ73.985m)です。
10月24日に「あべのハルカス」から撮影した「(仮称)御堂筋ダイビル建替計画」です。外観はほぼ完成していましたが、撮影時にはまだタワークレーンがありました。
左の最上部に「W」がある黒いビルはラグジュアリー・ライフスタイルホテルの「Ｗ大阪」(地上31階、高さ117.399m)です。
少し広角で撮影。大阪の超高層ビルは都心全域に広がっています。
地図
物件概要
建築計画のお知らせです。主要用途にあった飲食店舗が削除されているため、入居店舗が物販店舗だけに確定したのかもしれません。
■物件概要■
事業名：(仮称)御堂筋ダイビル建替計画
所在地：大阪府大阪市中央区南久宝寺４丁目1-2
交通：大阪メトロ御堂筋線「本町」駅 徒歩3分
大阪メトロ中央線「本町」駅 徒歩3分
大阪メトロ四つ橋線「本町」駅 徒歩5分
大阪メトロ御堂筋線「心斎橋」駅 徒歩5分
用途：事務所、物販店舗、自動車車庫
階数：地上20階、塔屋1階、地下1階
高さ：97.32m
構造：鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
敷地面積：1,491.92��
建築面積：1,101.56��
延床面積：20,292.86��
建築主：ダイビル
設計者：日建設計
施工者：大林組
工期：2021年12月着工〜2024年1月竣工予定
物件概要
▼ダイビル：物件情報 オフィスビル(大阪)
御堂筋ダイビル建替計画
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