大阪の難波で建設中のホテル「アパホテル＆リゾート〈大阪難波駅タワー〉」(地上40階、高さ135.98m)です。2023年10月22日に撮影しました。西日本最大客室数となる全2060室となる超高層タワー型ホテルで、最上階には展望レストランや展望プールが設けられます。この記事では同ホテルの概要や建設状況、地図等を載せています。
アパホテル＆リゾート〈大阪難波駅タワー〉について
完成予想外観パース[出典：アパグループ]
「アパホテル＆リゾート〈大阪難波駅タワー〉」はJR関西本線「JR難波」駅の東側徒歩徒歩1分のホテルで、規模は地上40階、高さ135.98m、敷地面積3,306.07�屐�建築面積2,000.00�屐�延床面積3万8264.03�屬箸覆辰討い泙后７�築主はアパホーム、アパマンション、設計者は日企設計、施行者は熊谷組で2024年9月下旬竣工、2024年10月下旬の開業予定です。
総客室数は西日本最大客室数となる2060室でダブル1676室、ツイン368室(身障者対応21室)、トリプル14室、スイート2室となっています。また、最上階の40階には展望レストランと展望プールが設けられ、1階、2階にはレストランと物販店舗（1階：4区画、2階：2区画）、4階には露天風呂付き大浴殿、コンビニエンスストア、リラクゼーションエステコーナー、フィットネスコーナーが設置されます。
配置図[出典：建築計画の概要]
建設地の北側には「マルイト難波ビル（ホテルモントレ グラスミア大阪）」(地上31階、高さ144m)、南側には「ローレルタワー難波」(地上39階、高さ133.4m)があり超高層に挟まれた立地になっています。
立面図[出典：建築計画の概要]
立面図を見ると窓の数的に2060室分はないので、景色が全くないホテル内側の部屋も用意されることになるかと思います。
建設状況
2023年10月22日に南東側から撮影した「アパホテル＆リゾート〈大阪難波駅タワー〉」(地上40階、高さ135.98m)の建設地です。撮影時の東側は20階程度まで建設が進んでいました。
南側には「ローレルタワー難波」(地上39階、高さ133.4m)があり、これとほぼ同じ高さのホテルとなるため大きく眺望が削られてしまいます。
東側から撮影。北側には高層部が「ホテルモントレ グラスミア大阪」となっている「マルイト難波ビル」(地上31階、高さ144m)があり、超高層が3棟建ち並ぶことになります。
北東側から撮影。超高層タワーホテルですが、高層階でも景色がほぼない部屋が多いホテルになります。以前、本町の「アパホテル＆リゾート〈御堂筋本町駅タワー〉」に宿泊するときに高層階プランで部屋を取ったら、目の前にタワマンという景色がない部屋でした。ここもそんなことが多発しそうです。
東側から撮影。目の前のビルは地下にJR難波駅がある「大阪シティエアターミナル」です。
10月24日に「あべのハルカス」の展望台から撮影した「アパホテル＆リゾート〈大阪難波駅タワー〉」です。超高層に挟まれた場所ということがわかります。
広角で撮影。難波の繁華街までは少々離れているため割と静かな場所となっています。
地図
物件概要
旅館業施設計画の概要です。
建築計画の概要です。
■物件概要■
名称：アパホテル＆リゾート〈大阪難波駅タワー〉
所在地：大阪府大阪市浪速区湊町1丁目5-33(地名地番)
交通：JR関西本線「JR難波」駅 徒歩1分
大阪メトロ四つ橋・御堂筋線・千日前線「なんば」駅 徒歩2分
近鉄奈良線・阪神なんば線「大阪難波」駅 徒歩2分
南海本線「なんば」駅 徒歩5分
用途：ホテル
総客室数：2060室(ダブル1,676室、ツイン368室(身障者対応21室)、トリプル14室、スイート2室)
階数：地上40階
高さ：135.98m
構造：鉄骨造
敷地面積：3,306.07��
建築面積：2,000.00��
延床面積：38,264.03��
建築主：アパホーム、アパマンション
設計者：日企設計
施行者：熊谷組 関西支店
工期：2022年2月着工〜2024年9月下旬竣工
開業：2024年10月下旬予定
出典
▼アパグループ：ニュースリリース（2022年3月1日）
西日本最大客室数 全2,060室（仮称）アパホテル＆リゾート〈大阪難波駅タワー〉起工式 開催
- カテゴリ
- 大阪市
