大井町駅周辺広町地区開発

 大井町駅直結となる大規模再開発「大井町駅周辺広町地区開発」(地上26階、最高高さ113.37m)の建設地です。2023年11月9日に品川区役所の屋上から撮影しました。JR東日本による商業施設も入る複合施設で、超高層オフィスビルと低層部にホテルが入る賃貸のタワーマンションなどが建設中です。この記事では同再開発の概要や建設状況、地図等を載せています。




大井町駅周辺広町地区開発 開発街区のイメージ
開発街区のイメージ[出典:JR東日本]

 「大井町駅周辺広町地区開発」は東急大井町線「大井町」駅の北側の再開発で、オフィス・商業施設・ホテル・賃貸住宅で構成されるA-1地区と、商業施設や大規模広場で構成される低層のA-2地区に分かれています。

 A-1地区の規模は地上26階、地下3階、高さ112.58m、最高高さ113.37m、敷地面積2万2338.11屐建築面積1万7868.36屐延床面積24万8859.36屐A-2地区の規模は地上2階、地下2階、高さ11.49m、最高高さ14.14m、敷地面積7,083.19屐建築面積2,385.62屐延床面積8,755.95屐⇔消篭茲侶築主はJR東日本(東日本旅客鉄道)、設計者はJR東日本建築設計、施工者は竹中工務店で2026年4月末日の竣工予定となっています。



大井町駅周辺広町地区開発 開発街区の断面イメージ
開発街区の断面イメージ[出典:JR東日本]

 A-1地区の低層部は商業施設となり、その上に基準階貸室面積約5,000屬離フィスビルとホテル・賃貸住宅・ルーフトップバーが入るビルが2棟並びます。建築基準法上では両棟合わせて1棟扱いとなります。また、図の左側のA-2地区は商業施設と広場で構成されます。

 オフィスはJR東日本ビルディング、商業施設はアトレ、ホテルは日本ホテル、賃貸住宅はジェイアール東日本都市開発が運営します。



大井町駅周辺広町地区開発 配置図
配置図[出典:JR東日本]

 敷地は東西に長細く、賃貸住宅・ホテル棟は「大井町」駅の改札の目の前、オフィス棟は敷地中央に配置されます。



大井町駅周辺広町地区開発 平面図
平面図[出典:JR東日本]

 JR京浜東北線「大井町」駅の大井町駅東口駅舎には人工地盤が増設され、同再開発に直結する「広町改札(仮称)」が整備されます。また、同再開発から東急大井町線とりんかい線の「大井町」駅前の改札外コンコースに繋がる「北口(仮称)」も新設され、りんかい線に繋がる2階部分でも接続します。



大井町駅周辺広町地区開発 歩行者ネットワークの整備
歩行者ネットワークの整備[出典:JR東日本]

 この図の広場となっている箇所の北側では「品川区新庁舎」が整備され、そこと同再開発を経由することで大井町駅から「しながわ中央公園」方面エリアへ行けるようになります。また、東急大井町線の高架下に通路も新設されます。



大井町駅周辺広町地区開発 大井町駅東口駅舎(3階)
大井町駅東口駅舎(3階)[出典:JR東日本]

 同再開発と直結する大井町駅東口駅舎です。ここにJR「大井町」駅の新改札が新設されます。



大井町駅周辺広町地区開発 広場のイメージ
広場のイメージ[出典:JR東日本]

 A-1地区側にには駅直結の広場が整備されます。



大井町駅周辺広町地区開発 広場のイメージ
広場のイメージ[出典:JR東日本]

 その広場と繋がるデッキからはJRの車両基地を望むことができます。



大井町駅周辺広町地区開発 バス・タクシー乗り場(交通広場)
バス・タクシー乗り場(交通広場)[出典:JR東日本]

 1階にはバス・タクシー乗り場となる交通広場が整備されます。



大井町駅周辺広町地区開発 アウトモール
アウトモール[出典:JR東日本]

 低層部には立体的に繋がるアウトモール型の商業施設が配置され、シネマコンも入る計画となっています。



大井町駅周辺広町地区開発 広場のイメージ
広場のイメージ[出典:JR東日本]

 敷地内には複数の広場からなるパブリックスペースが整備され、地域と連携したイベントの開催も計画されています。



大井町駅周辺広町地区開発 オフィスロビー
オフィスロビー[出典:JR東日本]

 オフィスロビーの完成予想図です。



大井町駅周辺広町地区開発 ホテルラウンジ
ホテルラウンジ[出典:JR東日本]

 ホテルラウンジの完成予想図です。



大井町駅周辺広町地区開発 賃貸住宅エントランス
賃貸住宅エントランス[出典:JR東日本]

 賃貸住宅のエントランスは自然光や風を取り入れた空間となります。



大井町駅周辺広町地区開発 賃貸住宅ワークラウンジ
賃貸住宅ワークラウンジ[出典:JR東日本]

 賃貸住宅の共用施設として眺望が楽しめるワークラウンジが設けられます。



大井町駅周辺広町地区開発 ルーフトップバー
ルーフトップバー[出典:JR東日本]

 賃貸住宅・ホテル棟の最上部に車両基地や東京都心も一望できるルーフトップバーが設けられます。



大井町駅周辺広町地区開発 夜景と車両基地
夜景と車両基地[出典:JR東日本]

 ホテル・賃貸住宅棟の北側は車両基地となっており、この立地を活かして工場見学のイベントなども計画されています。




大井町駅周辺広町地区開発 位置図
位置図[出典:JR東日本]

 計画地はJR京浜東北線「大井町」駅の北西側、東急大井町線「大井町」駅の北側で新設する出入口や改札により駅直結となります。また、地下にあるりんかい線「大井町」駅にも2階部分で直結となります。北側はJRの車両基地などがあるため都心側は低層階でも開けた眺望となります。




大井町駅周辺広町地区開発

 2023年11月9日に品川区役所本庁舎の屋上から撮影した「大井町駅周辺広町地区開発」(地上26階、最高高さ113.37m)の建設地です。奥がオフィス棟や賃貸住宅・ホテル棟が建設されるA-1地区、右下が広場などが整備されるA-2地区です。左下は「品川区新庁舎」の建設地になります。



大井町駅周辺広町地区開発

 賃貸住宅・ホテル棟の建設地にズームです。



大井町駅周辺広町地区開発

 手前には賃貸住宅・ホテル棟よりも高いオフィス棟の鉄骨が組まれ始めていました。



大井町駅周辺広町地区開発

 低層の商業施設と大規模な広場が整備されるA-2地区にズームです。ちなみに品川区役所本庁舎は平日のみの開放で、4月〜9月は午前9時から午後5時、10月〜3月は午前9時から午後4時までとなっています。



大井町駅周辺広町地区開発

 東急大井町線「大井町」駅のホームの西端から撮影したA-2地区です。奥の鉄骨が重なって見えているビルが屋上が開放されている品川区役所本庁舎です。



大井町駅周辺広町地区開発

 A-1地区側です。奥には大崎駅周辺の超高層ビル群が見えています。



大井町駅周辺広町地区開発

 結構地下深くまで掘削されています。



大井町駅周辺広町地区開発

 オフィス棟の建設地です。ここに最高高さ113.37mのオフィスビルが建設されるため、東急大井町線「大井町」駅からの景色は大きく変わります。



大井町駅周辺広町地区開発

 組まれた鉄骨の中には階段も見えます。



大井町駅周辺広町地区開発

 JR「大井町」駅の北端から撮影。この手前には人工地盤が増設され新改札の「広町改札(仮称)」が新設され同再開発に直結します。



大井町駅周辺広町地区開発

 今はこうして「大井町駅周辺広町地区開発」を見ることができますが、新改札の建設が始まるとこの景色も見れなくなります。









大井町駅周辺広町地区開発 A-2地区 建築計画のお知らせ

 A-2地区の建築計画のお知らせです。超高層ではないので物件概要の記載は省略します。



大井町駅周辺広町地区開発 A-1地区 建築計画のお知らせ

 A-1地区の建築計画のお知らせです。

■物件概要(A-1地区)■
事業名:大井町駅周辺広町地区開発 A-1地区
所在地:東京都品川区広町2丁目372-2ほか
交通:JR京浜東北線「大井町」駅
   東急大井町線「大井町」駅
   りんかい線「大井町」駅
用途:事務所、ホテル、商業、賃貸住宅、駐車場
総戸数:290戸
総客室数:285室
階数:地上26階、地下3階
高さ:112.58m(最高高さ113.37m)
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造
基礎工法:杭基礎
敷地面積:22,338.11
建築面積:17,868.36
延床面積:248,859.36
事業者:東日本旅客鉄道(JR東日本)
設計者:JR東日本建築設計
施工者:竹中工務店
工期:2023年2月着工〜2026年4月末日竣工予定




▼JR東日本:ニュースリリース(2023年3月7日)
大井町駅周辺広町地区開発(仮称)に本格着手します