芝浦プロジェクト S棟

 浜松町駅徒歩圏となる芝浦の大規模ツインタワー「芝浦プロジェクト S棟」(地上43階、高さ228.88m)の建設地です。2023年11月3日に撮影しました。低層部に商業施設、高層部にホテル「フェアモント東京」が入る超高層オフィスビルで、S棟完成後に隣の「浜松町ビルディング(東芝ビルディング)」(地上40階、高さ165.9m)がN棟として高さ約230mの超高層ビルに建替えられます。この記事では同再開発の概要や建設状況、地図等を載せています。




芝浦プロジェクト 外観イメージ図
外観イメージ図[出典:野村不動産]

 「芝浦プロジェクト」は「浜松町ビルディング(東芝ビルディング)」(地上40階、高さ165.9m)の跡地に建設される日本最大規模のツインタワーで、右が建設中の地上43階、高さ228.88mの鬼S棟、左が後から建設される地上45階、高さ227.28mの挟N棟となっています。

 規模は鬼S棟が地上43階、地下3階、高さ228.88m、挟N棟が地上45階、地下3階、高さ227.28mで両棟合わせた敷地面積は4万104.29屐建築面積は2万8192.39屐延床面積は55万392.29屬箸覆蠅泙后7築主は野村不動産と東日本旅客鉄道、設計者は槇総合計画事務所と清水建設、S棟(鬼工事)の施工者は清水建設で2025年2月竣工予定、N棟(挟工事)の施工者は未定で2027年度着工、2031年3月31日の竣工予定となっています。



芝浦プロジェクト 断面図
断面図[出典:野村不動産]

 両棟とも低層部は商業施設、中層部はオフィスで、鬼S棟の高層部はホテル「フェアモント東京」となり、挟N棟の高層部は144戸の賃貸住宅(出典:建築物環境計画書制度)となります。



芝浦プロジェクト S棟 フロア構成
S棟 フロア構成[出典:野村不動産]

 S棟のフロア構成詳細は2階〜4階が商業施設、3階にはオフィスエントランス、5か〜6階が設備機器フロア、7階がカフェテリア、貸会議室、8階がクリニック等、9階〜33階がオフィスフロアで28階には入居企業専用スカイラウンジが設けられ、そして35階〜43階がラグジュアリーホテルの「フェアモント東京」になります。

 オフィス部の一部には野村不動産グループの本社機能の移転が予定されており、ホテル部には欧州最大手のホテルグループ「アコー」のラグジュアリーホテルブランド「フェアモント」が日本初進出し、2025年度に「フェアモント東京」として開業予定となっています。ホテルの客室はスイートを含む全219室、ホテル施設としては3つのレストランとバー、スパ、フィットネスセンター、プール、バンケット、カンファレンス、チャペルが備えられます。



芝浦プロジェクト S棟 フロア平面図(9階)
S棟 フロア平面図(9階)[出典:野村不動産]

 オフィスフロアとしては一番低い9階の平面図です。基準階面積は5,156.10屐別1,559.72坪)で約93m×約75mの整形無柱空間となり、セットバックした高層部の29〜33階でも1フロアは4,226.22屐別1,278.43坪)という大空間になります。



芝浦プロジェクト 緑化計画図
緑化計画図(配置図)[出典:東京都環境局]

 S棟とN棟の間には広場空間の「(仮称)セントラルプラザ」が整備され、芝浦運河に整備されるテラスと一体になります。

 敷地内の西側(左側)を貫く細い線は東京モノレールで、その高架下を含む敷地西側には歩行者専用通路や低層棟などが整備されます。



芝浦プロジェクト 外観イメージ図
外観イメージ図[出典:公式HP]

 S棟とN棟の間に整備される「(仮称)セントラルプラザ」と芝浦運河に整備されるテラスの完成予想図です。テラスの隣には船着場も整備されます。



芝浦プロジェクト 外観イメージ図
外観イメージ図[出典:公式HP]

 浜松町駅から続く歩行者専用の自由通路とは、敷地北西側に整備される大屋根がある広場で接続します。



南口自由通路 鳥瞰イメージ
南口自由通路 鳥瞰イメージ[出典:野村不動産]

 浜松町駅から同再開発前までは新しい「南口自由通路」が建設中で、エスカレーターやエレベーターがあるバリアフリー対応の通路になります。



芝浦プロジェクト S棟 エントランスホール
S棟 エントランスホール[出典:野村不動産]

 エントランスホールは2層吹き抜けの空間になります。



芝浦プロジェクト スカイラウンジ
スカイラウンジ[出典:野村不動産]

 地上28階の高さ約138m地点には入居企業専用のスカイラウンジが設置されます。



フェアモント東京
フェアモント東京[出典:野村不動産]

 そのスカイラウンジよりも高いフロアのホテル「フェアモント東京」部にもテラスが設置されます。



芝浦プロジェクト 外観イメージ図
外観イメージ図[出典:野村不動産]

 レインボーブリッジ上空あたりから見た完成予想図です。東京湾岸部のシンボル的な巨大なツインタワーになります。




芝浦プロジェクト 位置図
位置図[出典:野村不動産]

 建設地はJR山手線・京浜東北線、東京モノレール「浜松町」駅の南東側で、再整備される屋根付きの歩行者専用通路「南口自由通路」によって駅と接続します。敷地内の接続部には大きな庇(ひさし)がある空間が整備され、雨の日でも傘なしでアクセスできるようになります。

 また、敷地から見て南東側にはゆりかもめ「日の出」駅、北東側にはゆりかもめ「竹芝」駅があり、どちらも徒歩圏となっています。




芝浦プロジェクト S棟

 2023年11月3日に南隣にある「シーバンス」側から撮影した「芝浦プロジェクト S棟」(地上43階、高さ228.88m)の建設地です。ホテル部の建設が始まっているようでした。



芝浦プロジェクト S棟

 南東側の芝浦運河に架かる末広橋から撮影。



シーバンスと芝浦プロジェクト S棟

 南側には地上24階、高さ106mのツインビルの「シーバンス」があり、「芝浦プロジェクト」の両棟が完成すると超高層ツインビルが芝浦運河沿いに並ぶことになります。



芝浦プロジェクト S棟

 新芝浦橋の架け替え工事に伴い設置された仮設の人道橋から撮影。



芝浦プロジェクト S棟

 芝浦運河越しとなる東側から撮影。低層部は吹き抜けの空間になることがわかります。



芝浦プロジェクト S棟と浜松町ビルディング

 高さ約230mの挟N棟に建替えられる「浜松町ビルディング(東芝ビルディング)」(地上40階、高さ165.9m)も入れて撮影。鬼S棟は「浜松町ビルディング」に併設されていた1階建ての屋上広場があった「スリーワンプラザ」跡地が建設地で、挟N棟は「浜松町ビルディング」本体を解体して建設されます。



芝浦プロジェクト S棟

 北東側から撮影。将来的にはこの芝浦運河沿いにテラスが整備され、挟N棟建設時に整備されるS棟とN棟の間の広場「(仮称)セントラルプラザ」と一体になります。



南口自由通路

 建設中の南口自由通路です。



南口自由通路

 既存の自由通路の隣で着々と建設が進んでいます。









芝浦プロジェクト 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。

■物件概要■
仮称:芝浦プロジェクト
計画名:(仮称)芝浦一丁目計画 新築工事
所在地:東京都港区芝浦一丁目1番1 他51筆
交通:JR山手線・京浜東北線「浜松町」駅 徒歩6分
   東京モノレール「浜松町」駅 徒歩6分
   都営大江戸線・浅草線「大門」駅 徒歩8分
   ゆりかもめ「日の出」駅 徒歩6分
用途:事務所、商業施設、ホテル、住宅(約144戸)、駐車場
階数:地上43階、地下3階(鬼S棟)
階数:地上45階、地下3階(挟N棟)
高さ:228.88m(鬼S棟)
高さ:227.28m(挟N棟)
構造:S造 一部 RC造、SRC造
基礎工法:直接基礎
敷地面積:40,104.29
建築面積:28,192.39
延床面積:550,392.29
建築主:野村不動産、東日本旅客鉄道
設計者:槇総合計画事務所、清水建設
施工者:清水建設(鬼工事)
    未定(挟工事)
工期:2021年9月1日着工〜2025年2月竣工予定(鬼工事)
   2027年度着工〜2031年3月31日竣工予定(挟工事)




▼野村不動産:ニュースリリース(2022年5月23日)
野村不動産グループ、2025 年に本社を「芝浦プロジェクト」S 棟へ移転
「フェアモント東京」 芝浦・浜松町エリアに2025 年度開業
「芝浦プロジェクト」 都心で空・海・緑を感じる新たな働き方 「TOKYO WORKation (トウキョウ ワーケーション)」を提案

▼野村不動産:野村不動産芝浦プロジェクト
https://officenomura.jp/shibauraoffice/lp/

▼公式HP:芝浦プロジェクト
https://www.shibauraproject.com/