もうすぐ竣工！地上23階、高さ92.5m「リビオタワー羽沢横浜国大」の建設状況（2023.10.13） : 超高層マンション・超高層ビル

　羽沢横浜国大駅前で建設中のタワーマンション「リビオタワー羽沢横浜国大」(地上23階、高さ92.50m)です。2023年10月13日に撮影しました。外観は既に完成しており11月下旬の竣工までもう少しとなっています。この記事では同タワマンの概要や建設状況、地図等を載せています。

外観完成予想CG[出典：公式HP]

　「リビオタワー羽沢横浜国大」は「羽沢横浜国大」駅前のタワーマンションで、規模は地上23階、地下1階、高さ92.50m、敷地面積7,407.45㎡、建築面積4,214.19㎡、延床面積4万6307.91㎡、総戸数357戸となっています。売主は日鉄興和不動産と三菱地所レジデンス、設計者はアール・アイ・エー、施工者は熊谷組で2023年11月下旬竣工、2024年2月上旬入居開始予定です。

　現在は10戸が先着順販売中で、販売間取りは2LDK、専有面積は54.82㎡～58.03㎡、バルコニー面積は10.82㎡～13.36㎡、販売価格は5758万円～6458万円となっています。2023年11月中旬からは第5期の販売開始予定となっており、第5期を含む残りの分譲戸数は66戸で、間取りは1K～3LDK、専有面積は28.12㎡～75.54㎡、バルコニー面積は7.02㎡～22.02㎡となっています。

現地周辺俯瞰CG[出典：公式HP]

　建設地は「羽沢横浜国大」駅前で歩行者専用のアプローチを通って徒歩1分となっています。マンションと駅の間には駅前広場が整備され、道路を通ることなくアクセス可能となっています。

リビオタワー羽沢横浜国大フロア概念図

フロア概念図[出典：日鉄興和不動産]

　同タワマンの1階～4階が約8,500㎡の複合商業施設で2階に子育て支援施設、3階に大学活動支援施設(横浜国立大学)と農業活動支援施設、4階に医療施設が配置され、5階～23階が総戸数357戸の住宅フロアとなります。

エントランスホール完成予想CG[出典：公式HP]

　エントランスホールは2層吹抜けで、天井には羽をイメージしたアートが設置されます。

外観完成予想CG[出典：公式HP]

　高層部の完成予想図です。東側住戸からは横浜駅周辺やみなとみらいの超高層ビル群を望める部屋となり、みなとみらいの花火大会も見ることができます。

11階～23階平面図[出典：公式HP]

　11階～23階の平面図です。内廊下設計で各階ゴミ置場、供用倉庫(防災備蓄)が備えられています。

B2タイプ[出典：公式HP]

　B2タイプの間取り図です。間取りは1LDK+WIC+SIC、専有面積は36.26㎡、バルコニー面積は8.18㎡となっています。

Hタイプ[出典：公式HP]

　Hタイプの間取り図です。間取りは2LDK+WIC+SIC、専有面積は58.03㎡、バルコニー面積は13.36㎡で、22階の同タイプが6458万円で先着順販売中となっています。

Nタイプ[出典：公式HP]

　Nタイプの間取り図です。間取りは3LDK、専有面積は74.01㎡、バルコニー面積は19.24㎡となっています。

位置図[出典：公式HP]

　建設地は「羽沢横浜国大」駅前で徒歩1分。駅名にもなっている横浜国立大学の北側に位置しています。また、横浜駅に行くには乗り換えが必要となりますが、タクシーで2000円前後とのことです。

　「羽沢横浜国大」駅は2019年11月30日に開業した相鉄の新駅で、都心側の隣駅は「新横浜」駅と「武蔵小杉」駅となっており、そのまま色々な路線に直通運転を行っているため、乗り換えなしで渋谷駅、新宿駅、大井町駅など様々な駅に行けるようになっています。

　2023年10月13日に北側の高台から撮影した「リビオタワー羽沢横浜国大」(地上23階、高さ92.50m)です。

　羽沢跨線人道橋の北端あたりから撮影。

　人道橋を移動して貨物線と「羽沢横浜国大（ハザコク）」駅との間から撮影。

　貨物線を超えた羽沢跨線人道橋の南端あたりから撮影。

　低層部の1階～4階は複合商業施設となります。

　駅と商業施設の間には駅前広場が整備されます。マンションのエントランス左側になります。

　東側から撮影。こちら向きの部屋からは横浜駅やみなとみらい方面を見渡すことができます。

　南西側にある「羽沢長谷公園」から撮影。手前の立体駐車場は商業施設用で、住宅用はタワーパーキング（144台：月額1万3000円・1万6000円）となります。

　西側から撮影。このエリアでは圧倒的な高さでランドマーク的存在になります。

　北西側から撮影。現在の駅周辺は手前にあるドラッグストアのクリエイトくらいしかありませんが、「リビオタワー羽沢横浜国大」が完成すると大きく変わりそうです。

　2023年10月11日に「横浜ランドマークタワー」の展望室から撮影した「リビオタワー羽沢横浜国大」です。

　周辺には高い建物がないためランドマーク的存在となっています。

　建築計画のお知らせです。

■物件概要■
名称：リビオタワー羽沢横浜国大
計画名称：(仮称)羽沢横浜国大駅前 A地区開発計画
所在地：神奈川県横浜市神奈川区羽沢南２丁目508,509,515（地番）
交通：相鉄・JR直通線「羽沢横浜国大」駅(駅舎)より徒歩1分
用途：共同住宅、店舗、駐車場、駐輪場、大学活動支援施設、医療施設、子育て支援施設、農業活動支援施設
総戸数：357戸（募集対象外住戸7戸含む）、他に店舗等（区画数未定）
階数：地上23階、地下1階
高さ：92.50m
構造：鉄筋コンクリート造・鉄骨造、制振構造
敷地面積：7,407.45㎡
建築面積：4,214.19㎡
延床面積：46,307.91㎡
建築主：日鉄興和不動産
売主：日鉄興和不動産、三菱地所レジデンス
設計者：アール・アイ・エー
施工者：熊谷組
工期：2021年2月28日着工～2023年11月下旬竣工予定
入居：2024年2月上旬予定

▼公式HP：リビオタワー羽沢横浜国大
https://nskre.jp/hazayoko-tower/