横浜駅直結となるタワーマンション「ザ・ヨコハマフロントタワー（THE YOKOHAMA FRONT TOWER）」(地上43階、高さ178.43m)です。2023年10月11日に撮影しました。相鉄不動産と東急が売主の分譲タワマンで既に全戸完売しており、12月下旬の竣工に向けて建設が進められています。この記事では同タワマンの概要や建設状況、地図等を載せています。
ザ・ヨコハマフロントタワーについて
建物外観完成予想CG[出典：公式HP]
「ザ・ヨコハマフロントタワー（THE YOKOHAMA FRONT TOWER）」はペデストリアンデッキで横浜駅に直結するタワーマンションで、規模は地上43階、地下2階、高さ178.43m、敷地面積6,687.15�屐�建築面積4,939.13�屐�延床面積7万9333.20�屐∩躙与�459戸、売主は相鉄不動産と東急、設計者は松田平田設計・UG都市建築・東急設計コンサルタント設計共同企業体、施工者は大林組で2023年12月下旬竣工予定となっています。
建物外観完成予想CG[出典：公式HP]
フロア構成は1〜4階が商業施設、子育て支援施設、クリニック、ホテルロビー等、5階が居住者用ガーデンとロビー、6〜10階がホテル(169室)、11〜12階がサービスアパートメント(52室)、13〜41階が分譲マンション、そして最上階の42階が「グローバルスカイコモンズ」で、これら全て合わせた名称は「ザ ヨコハマ フロント（THE YOKOHAMA FRONT）」となっています。
分譲マンション部は全戸完売しており、最終期の18戸は1R〜3LDK（23.42�屐�101.88�屐砲波稜箍然覆�4990万円〜3億3990万円でした。
共用施設概念図[出典：公式HP]
共用施設の多くは5階に集約され、パーティラウンジ、キッズスペース、ランドリー、ライブラリーサロン、ワークプレイス、シガールーム、フィットネスルーム、エントランスガーデン、エントランスラウンジ、テラスラウンジが配置されます。
高層階の共用施設としては39階にゲストルームとベイビューラウンジが配置されます。
施設配置図[出典：横浜市]
敷地南西側にはタクシー乗り場のある交通広場が整備され、南東側には横浜駅と接続するペデストリアンデッキが整備されます。水色部分は鉄道用地で線路などがあるため、真横に視界を遮る建物が建設されることはほぼないかと思われます。
建物外観完成予想CG[出典：公式HP]
最上部の「グローバルスカイコモンズ」は、最上部のフロアにホール、ラウンジ、オフィス、飲食機能などが配置され、YOKOHAMAのキープレーヤーが集い、横浜内外の人々や企業が出合いや発見を通じて新たな価値を生み出す事業共創の場を目指すとされています。また、来街者が眺望を楽しめる展望機能も備え、横浜の新たなシンボルとして唯一無二の空間が創出されます。
建物外観完成予想CG[出典：公式HP]
横浜駅には屋根付きのペデストリアンデッキで接続します。
5階エントランスラウンジ完成予想CG[出典：公式HP]
5階に配置されるエントランスラウンジの完成予想図です。「ザ・ヨコハマフロントタワー」では横浜ベイシェラトン ホテル＆タワーズ提携サービス、横浜高島屋提携サービス、ジョイナス提携サービスが利用可能で、横浜ベイシェラトンとの提携サービスでは各レストランからのシェフ派遣サービスや特別デリバリー・メニューなどが用意されています。
5階パーティラウンジ完成予想CG[出典：公式HP]
5階に配置されるパーティラウンジの完成予想図です。窓の外はテラスラウンジとなっています。
39階ベイビューラウンジ完成予想CG[出典：公式HP]
39階に配置される共用施設のベイビューラウンジの完成予想図です。横浜ベイブリッジなど海側を望めるラウンジになります。
間取り
23Aタイプ[出典：公式HP]
23Aタイプの間取り図です。間取りは1R、専有面積は23.42�屐▲機璽咼好丱襯灰法写明僂�8.67�屬箸覆辰討い泙后�
37Aタイプ[出典：公式HP]
37Aタイプの間取り図です。間取りは1LDK、専有面積は37.25�屐▲機璽咼好丱襯灰法写明僂�8.95�屬箸覆辰討い泙后�
55Btype[出典：公式HP]
55Btypeの間取り図です。間取りは2LDK+SIC、専有面積は55.48�屐▲機璽咼好丱襯灰法写明�13.50�屬箸覆辰討い泙后�
位置図
位置図[出典：公式HP]
「ザ・ヨコハマフロントタワー」は横浜駅きた西口エレベーターからペデストリアンデッキで直結徒歩3分となっており、他にも地下街や他のペデストリアンデッキを通って様々な施設へ行くことができます。
建設状況
2023年10月11日に北側から撮影した「ザ・ヨコハマフロントタワー（THE YOKOHAMA FRONT TOWER）」(地上43階、高さ178.43m)です。
北西側から撮影。建設地は大きな通りには面しておらず、一本中に入ったところに位置しています。
西側から撮影。
南東側から撮影。低層部の正方形の窓が見える5フロアが6〜10階のホテル部で、その上の11階、12階がサービスアパートメントになります。
南側の真下から見上げた様子です。分譲マンションの居住部で一番低いフロアでも13階となるためどの部屋からも眺望が楽しめます。
横浜SOGOのエレベーターホールから撮影。
「ザ・ヨコハマフロントタワー」は金港ジャンクションを見下ろせる立地となっています。
南東側にある「みなとみらい大橋」から撮影。
「横浜ベイクォーター」も入れてもう1枚。中央は「横浜ダイヤビルディング」(地上31階、最高高さ156.5m)、右が「ナビューレ横浜タワーレジデンス」(地上41階、高さ150m)で、左の「ザ・ヨコハマフロントタワー」は地上43階、高さ178.43m規模となっており、横浜駅周辺では最も高い建物となります。
さらに東側にある「みなとみらい橋」から撮影したポートサイド地区のタワマン群です。
上の写真の隙間から見えているのが「ザ・ヨコハマフロントタワー」です。
同じ方向となるポートサイド地区のデッキから撮影。
線路越しとなる東側から撮影。
北東側にある「青木橋」から撮影。横須賀線・湘南新宿ライン、上野東京ライン・東海道本線、京浜東北線、京急本線といった路線が目の前を通っています。
横浜駅としては他にも東急東横線、みなとみらい線、横浜市営地下鉄ブルーライン、相鉄線があり、様々な場所へ乗り換えなしで行ける巨大なターミナル駅となっています。
同じ日に「横浜ランドマークタワー」の展望室から撮影したみなとみらいから横浜駅周辺、ポートサイド地区にかけての超高層ビル群です。中央奥が「ザ・ヨコハマフロントタワー」で、この超高層ビル群を逆側から眺めることができるタワーマンションとなります。
「ザ・ヨコハマフロントタワー」にズームです。ここから見えている部屋は横浜の超高層ビル群を間近に望める部屋となり、見えていない側の部屋は開けた視界が広がる部屋となります。
最上部の「グローバルスカイコモンズ」にズームです。一般の人も行ける場所になるのかイマイチよくわかりませんが『来街者が眺望を楽しめる展望機能』との記載があるので期待しています。
地図
物件概要
建築計画のお知らせです。
■物件概要■
名称：ザ・ヨコハマフロントタワー（THE YOKOHAMA FRONT TOWER）
事業名：横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業
所在地：神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町1丁目 41番、42番
交通：東急東横線「横浜」駅徒歩3分
横浜高速鉄道みなとみらい線「横浜」駅徒歩3分
JR各線「横浜」駅徒歩3分
京浜急行電鉄本線「横浜」駅徒歩3分
横浜市交通局ブルーライン 「横浜」駅徒歩8分
相鉄本線「横浜」駅徒歩9分
用途：共同住宅・店舗・事務所・ホテル・サービスアパートメント・集会所
総戸数：459戸（一般販売対象外住戸35戸含む）他に宿泊施設・店舗・事務所等
階数：地上43階、地下2階
高さ：178.43m
構造：RC造 一部 S造
基礎：直接基礎
敷地面積：6,687.15��
建築面積：4,939.13��
延床面積：79,333.20��
建築主：横浜駅きた西口鶴屋地区市街地再開発組合（参加組合員：相鉄不動産・東急）
売主：相鉄不動産・東急
設計者：松田平田設計・UG都市建築・東急設計コンサルタント設計共同企業体
施工者：大林組
工期：2019年10月10日着工〜2023年12月下旬竣工予定
入居：2024年4月下旬予定
出典
▼横浜駅きた西口鶴屋地区市街地再開発組合：ニュースリリース（2023年8月4日）
横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業
施設名称「THE YOKOHAMA FRONT／ザ ヨコハマ フロント」のブランドロゴマーク決定・
（仮称）グローバルスカイコモンズ、ホテル・サービスアパートメント、
商業施設の保留床取得者が決定
〜日本初の「国家戦略住宅整備事業」を実現し、鶴屋町を新たなステージへ〜
▼公式HP：THE YOKOHAMA FRONT TOWER
https://yokohama-direct.jp/
※ 全戸完売のページとなっています。
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