ホテルオークラ東京 別館

 アメリカ大使館の南東側で計画されている「(仮称)六本木一丁目北地区計画」(地上50階、高さ約225m)の計画地です。2023年9月17日に撮影しました。計画地は解体工事中の「ホテルオークラ東京 別館」跡地で、住宅・滞在施設・店舗で構成される複合施設を建設する計画となっています。この記事では同再開発の概要や別館の解体状況、地図等を載せています。




(仮称)六本木一丁目北地区計画 計画地位置図(詳細)
計画地位置図(詳細)[出典:東京都港区]

 「(仮称)六本木一丁目北地区計画」は「ホテルオークラ東京 別館」跡地の再開発で、地上50階、地下4階、最高高さ約225m、敷地面積約9,924屐延床面積約14万屬箸い辰慎模で計画されています。事業者は鹿島建設で2024年度着工、2028年度竣工、2028年度の供用開始予定となっています。

 敷地北側に住宅・滞在施設・店舗・駐車場で構成される複合施設、南側に広場状空地を配置する計画で、広場は敷地の高低差を活かした緑の拠点となります。



ホテルオークラ東京 別館

 「(仮称)六本木一丁目北地区計画」の建設地となる解体前の「ホテルオークラ東京 別館」です。規模は地上13階、塔屋2階、地下4階、高さ45.6m、延床面積6万5472屬1973年12月1日に開業し、2020年9月30日に営業終了した後は東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会に2021年9月末まで貸し出され、2021年11月15日からは鹿島建設によって解体工事が行われています。



ホテルオークラ東京 別館

 2019年2月11日に公開された港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査計画書では「(仮称)六本木一丁目計画」として野村不動産が地上43階、地下2階、高さ約180m、延べ6万3500屬僚斬霤錣斑肋21階、高さ約115m、延べ4万7500屬了務所棟を建設する計画となっていましたが、事業者は鹿島建設に変わって地上50階、高さ約225m、延べ14万屬猟狭眩悒咼觀弉茲吠儿垢箸覆辰討い泙后




(仮称)六本木一丁目北地区計画 計画地周辺の鉄道路線図
計画地周辺の鉄道路線図[出典:東京都港区]

 計画地はアメリカ大使館の南東側に位置しており、計画地の南西側には東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅、南東側には東京メトロ日比谷線「神谷町」駅、北東側には東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅、北西側には東京メトロ銀座線「溜池山王」駅がある立地となっています。



ホテルオークラ東京 別館の空撮

 2020年12月18日にヘリから撮影した六本木・赤坂・虎ノ門方面です。赤い網掛けをした場所が解体前の「ホテルオークラ東京 別館」で、「(仮称)六本木一丁目北地区計画」(地上50階、最高高さ約225m)の計画地です。




ホテルオークラ東京 別館 解体工事のお知らせ

 「ホテルオークラ東京 別館」の解体工事のお知らせです。以前の工事名称は「ホテルオークラ東京別館解体工事」となっていましたが「OC開発計画解体工事」に変更になっていました。解体工期は2025年3月31日までで鹿島建設によって解体工事が行なわれています。そのため事業名は「(仮称)六本木一丁目北地区計画」ではなく「OC開発計画」になる可能性もあります。



ホテルオークラ東京 別館

 2023年9月17日に南西側から撮影した「ホテルオークラ東京 別館」の解体現場です。既に大部分の解体は終わっており、虎ノ門の超高層ビル群が見えるようになっています。

 計画ではこちらの敷地南側に広場状空地が配置される計画となっています。



ホテルオークラ東京 別館

 南側には解体された柱の一部が見えました。現地作業予定によると1階躯体解体、東・西側足場組立、コンクリート打設となっていました。



ホテルオークラ東京 別館

 敷地南東側の急坂に面した部分です。道路に面した部分はまだ解体される気配はありませんでした。



ホテルオークラ東京 別館

 ただ、南東側にあった建物は解体されています。



ホテルオークラ東京 別館

 南東側から見た計画地の東側です。木々がある場所も計画地に含まれていますが、こちらもまだ解体される気配はありませんでした。



ホテルオークラ東京 別館

 敷地北東側です。先月の訪問時にはまだ「ホテルオークラ東京 別館」の外壁が見える場所がありましたが、仮囲いが設置され解体工事が始まっていました。



ホテルオークラ東京 別館

 北側の坂道に面した部分の壁はまだ見える状態でした。



ホテルオークラ東京 別館

 北西側から撮影。こちらの敷地北側に「(仮称)六本木一丁目北地区計画」として地上50階、高さ約225mの複合施設を建設する計画となっています。









名称:ホテルオークラ東京 別館
所在地:東京都港区六本木1丁目10-16
用途:ホテル
総客室数:381室
階数:地上13階、塔屋2階、地下4階
高さ:45.6m
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造
敷地面積:11,793
建築面積:5,524
延床面積:65,472
建築主:大成観光(現在のホテルオークラ)
設計者:谷口吉郎建築設計研究所、丸の内建築事務所、観光企画設計社、武藤構造力学研究所、森村協同設計事務所
施工者:鹿島建設、大成建設
工期:1973年竣工
開業:1973年12月1日
営業終了:2020年9月30日
解体工期:2021年11月15日〜2025年3月31日予定




事業名:(仮称)六本木一丁目北地区計画
所在地:東京都港区六本木1丁目
交通:東京メトロ日比谷線「神谷町」駅
   東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅
   東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅
   東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅
用途:住宅・滞在施設・店舗・駐車場
階数:地上50階、地下4階
高さ:最高高さ約225m
敷地面積:約9,924
建築面積:−
延床面積:約140,000
事業者:鹿島建設
設計者:−
施工者:−
工期:2024年度着工〜2028年度竣工予定
開業:2028年度供用開始予定