虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 旧虎の門病院跡地で建設中の「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」(地上38階、最高高さ184.925m)です。2023年9月17日に撮影しました。隣の「虎ノ門ヒルズ」にデッキで接続する超高層オフィスビルで環状二号線に面した場所が建設地になっています。この記事では同再開発の概要や建設状況、地図等を載せています。




虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 外観イメージパース
外観イメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」は隣接地に移転した「旧虎の門病院」跡地の再開発で、規模は地上38階、地下2階、高さ179.925m、最高高さ184.925m、敷地面積2万2539.74(全体)、建築面積7,901.35屐延床面積18万619.36屬箸覆辰討い泙后7築主は都市再生機構、設計者と施工者は大成建設で2025年2月14日の竣工予定です。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 施設構成図
施設構成図[出典:日鉄興和不動産]

 フロア構成は1階〜2階が店舗、オフィスエントランス、ロビー、ラウンジ、2階〜3階が虎ノ門国際ビジネスセンター(約3,000)、4階が機械室、そして5階〜37階オフィスフロアとなり、途中フロアの22階にはスカイロビーとスカイラウンジが配置されます。38階は機械室になるためオフィスフロアとしては37階が最上階になります。

 また、16階〜21階は共同通信会館が貸主となり、22階〜37階は新日鉄興和不動産、第一生命保険、関電不動産開発、東京ガス都市開発、九州旅客鉄道、大成建設の6社が保留床取得者となっています。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 基準階平面図
基準階平面図[出典:日鉄興和不動産]

 オフィスの基準階専有面積は約3,500(約1,050坪)で、奥行き18mを確保した天井高2,900mmの整形無柱空間になります。エレベーターやトイレ等はビルの中心に配置され、1フロア全て借りた場合はグルっと一周できるようになり、さらに上下階を借りれば内部階段の設置も可能となっています。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 配置図
配置図[出典:日鉄興和不動産]

 虎ノ門二丁目地区の配置図です。建設地は「旧虎の門病院」の跡地で、隣接地に「虎の門病院」(地上19階、最高高さ99.55m、2019年3月竣工)が移転した後に同再開発の工事が始まっています。

 左下の大使館前広場と記載されている場所には現在「共同通信会館」があり、建設中の業務棟が完成すると解体され、図の左側にある「赤坂インターシティ AIR」側へ繋がる歩行者デッキと広場が整備されます。また、敷地面積の2万2539.74屬聾廚量臧賊,搬膸抜杼姐場も合わせた数値となっています。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 緑地イメージパース
緑地イメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 大使館前広場の完成予想図です。大使館とは「アメリカ大使館」のことで目の前に位置しています。そのため警備している警察官が常にいるエリアとなっています。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 低層部外観イメージパース
低層部外観イメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 敷地南東側の完成予想図です。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 1階エントランスロビーイメージパース
1階エントランスロビーイメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 エントランスロビーの完成予想図です。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 2階外構通路イメージパース
2階外構通路イメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 「虎ノ門ヒルズ」まで繋がる2階の外構通路です。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 22階スカイロビーイメージパース
22階スカイロビーイメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 22階にはスカイロビーとテナント専用のラウンジが配置されます。




虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 位置図
位置図[出典:日鉄興和不動産]

 建設地は東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅の西側で、歩行者デッキと「虎ノ門ヒルズ」内のビル経由で駅まで繋がります。歩行者デッキには屋根があるので雨の日でも濡れずに移動できます。

 他にも東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅、銀座線・南北線「溜池山王」駅、千代田線・丸ノ内線「国会議事堂」駅が徒歩圏にあり、それぞれの駅まで歩行者デッキや地下通路を経由することでノンストップでアクセス可能になります。ただ、駅によっては歩道や横断歩道を通った方が早く着きます。




虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 2023年9月17日に北側から撮影した「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」(地上38階、最高高さ184.925m)です。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 既に最上階まで達しています。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 北東側から撮影。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 東側にある交差点から撮影。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 途中フロアのデザインが他と異なる場所が22階のスカイロビー部分かと思われます。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 南側から見上げた様子です。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 他の人はどう思うかはわかりませんが、現地で見るこのビルは数値以上の高さを感じます。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 右手前のビルが「虎ノ門ヒルズ」の「江戸見坂テラス」で同再開発とデッキによって接続されます。



虎ノ門二丁目地区

 「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」と「虎の門病院」(地上19階、最高高さ99.55m)です。同再開発の建設地は「旧虎の門病院」跡地で、ここに移転した後に建設工事が始まっています。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 少し離れた西側から撮影。手前の低層の黒っぽいビルが「共同通信会館」で、大使館前広場が整備される場所となっています。

 ちなみに道路にゲートがあるのはこの先にアメリカ大使館があるためで、不審車両はこの先に行けなくなっています。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 北西側の溜池山王駅がある交差点から撮影。ここから見ると「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」は、「住友不動産虎ノ門タワー(旧JTビル)」(地上35階、高さ169.7m)と「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(地上49階、最高高さ265.75m)に挟まれて見えます。









虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。

■物件概要■
計画名称:虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟
     虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事
所在地:東京都港区虎ノ門二丁目105番
交通:東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅
   東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅
   東京メトロ銀座線、南北線「溜池山王」駅
   東京メトロ千代田線、丸ノ内線「国会議事堂」駅
用途:事務所、店舗、業務・生活支援施設、駐車場
階数:地上38階、地下2階
高さ:179.925m(最高高さ184.925m)
構造:鉄骨造 一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、制震構造
基礎工法:直接基礎、杭基礎
敷地面積:22,539.74屐柄澗痢
建築面積:7,901.35
延床面積:180,619.36
建築主:都市再生機構(建築物全般)、虎ノ門エネルギーサービス(地域冷暖房施設に限る)
設計者:大成建設 一級建築士事務所
施工者:大成建設
工期:2020年9月1日着工〜2025年2月14日竣工予定




▼日鉄興和不動産:ニュースリリース(2020年10月19日)
「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」 新時代の国際ビジネス拠点に大規模オフィスプロジェクト 始動