地上13階「コートヤード・バイ・マリオット札幌」が中島公園近くに2024年夏に開業！ : 超高層マンション・超高層ビル

イメージパース[出典：マリオット・インターナショナル]

　札幌に「コートヤード・バイ・マリオット札幌」(地上13階、最高高さ51.20m)が2024年夏に開業することがマリオット・インターナショナルより発表されました。同ホテルは中島公園と豊平川に挟まれた場所で、すぐ近くには「インターコンチネンタル札幌」が2025年秋に開業予定となっています。この記事では同ホテルの概要や建設状況、地図等を載せています。

　「コートヤード・バイ・マリオット札幌」は札幌の中島公園近くのホテルで、規模は地上13階、高さ45.65m、最高高さ51.20m、敷地面積3,380.36㎡、建築面積1,835.10㎡、延床面積1万4971.04㎡、総客室数321室となっています。建築主は積水ハウス、設計者は坂倉建築研究所、施工者は西松建設で2022年8月1日着工、2024年4月30日竣工、2024年夏の開業予定です。

　同ホテルは国内で7軒目のコートヤード・バイ・マリオットとして誕生予定で、全321室のゲストルーム、ファミリールーム、スイートルームがあります。ホテルの1階には、カフェ&バーがあり、2階にはダイニングが用意されます。他にフィットネスセンターや宿泊客専用の大浴場も配置されます。。

　2021年11月にセスナから撮影した中島公園周辺です。矢印を入れた場所が「コートヤード・バイ・マリオット札幌」の建設地で、すぐ近くには豊平川と中島公園があります。

　写真右側が札幌都心方面で少し歩くとすすきのの街に出ます。また、すぐ近くには札幌市営地下鉄南北線「中島公園」駅があり、1駅で「すすきの」駅、2駅で「大通」駅、3駅で「さっぽろ」駅に行くことができる札幌都心に位置しています。

　別方向からもう1枚。赤い網掛けをした場所が建設地でキリンビール園の跡地です。

　建設地の周辺にはホテルやタワーマンションなどが多い場所で、目の前にある「中島公園」内には「札幌コンサートホールKitara」や「札幌中島体育センター」などがあります。また、6月中旬に開催される札幌まつり（北海道神宮例祭）では、公園内に500店近い露店やお化け屋敷なども出店して賑わいます。

　2023年6月25日に撮影した「コートヤード・バイ・マリオット札幌」(地上13階、最高高さ51.20m)の建設地です。

　高さはなく眺望が良いと言えるような場所ではありませんが、駅や都心にも近く、中島公園や豊平川といった散歩できる場所もある立地となっています。

　豊平川の土手にある歩道から撮影。左に見ているタワークレーンは「インターコンチネンタル札幌」(地上14階、最高高さ59.995m)が入るビルの建設地です。

名称：コートヤード・バイ・マリオット札幌
事業名：(仮称)中島公園計画
所在地：北海道札幌市中央区南10条西1丁目1番57号
交通：札幌市営地下鉄南北線「中島公園」駅
用途：ホテル
総客室数：321室
階数：地上13階
高さ：45.65m（最高高さ51.20m）
構造：鉄骨造
敷地面積：3,380.36㎡
建築面積：1,835.10㎡
延床面積：14,971.04㎡
建築主：積水ハウス
設計者：坂倉建築研究所
施工者：西松建設
工期：2022年8月1日着工～2024年4月30日竣工予定
開業：2024年夏予定

▼マリオット・インターナショナル（2023年9月13日）
～日本屈指の観光地・札幌中心部の好立地に新たな上質なホテルが誕生～「コートヤード・バイ・マリオット札幌」　2024年夏に開業予定