JR埼京線「十条」駅前で建設中の「ザ・タワー十条（THE TOWER JUJO）」(地上39階、高さ146.16m)です。撮影した2023年9月5日時点で27階まで到達していました。十条駅から徒歩1分の商業・公益施設も併設される分譲のタワーマンションで、現在は第3期登録受付中(2023年9月16日まで)となっています。この記事では同タワマンの概要や建設状況、地図等を載せています。
ザ・タワー十条について
外観完成予想CG[出典：公式HP]
「ザ・タワー十条（THE TOWER JUJO）」はJR埼京線「十条」駅前の北区最高層タワーマンションで、規模は地上39階、塔屋2階、地下2階、高さ146.16m、敷地面積7,071.32�屐�建築面積4,691.78�屐�延床面積8万1067.16�屐∩躙与�578戸(事業協力者住戸184戸含む)となっています。建築主は十条駅西口地区市街地再開発組合（参加組合員：東急不動産、日鉄興和不動産）、売主は東急不動産と日鉄興和不動産、設計者と施工者は前田建設工業で2024年9月末日竣工、2025年1月下旬の入居開始予定です。
2023年9月9日から9月16日までの期間で第3期登録受付中となっており、販売戸数は25戸、間取りは2LDK〜4LDK、専有面積は58.23�屐�92.90�屐▲丱襯灰法写明僂�11.28�屐�20.65�屐�販売価格は8050万円〜1億5890万円となっています。
フロア概念図[出典：公式HP]
フロア構成は1、2階が商業施設(2階の一部は2024年12月開業予定のスーパーマーケット)、3階が業務施設、3、4階が北区公益施設(図書館等)、そして5〜39階が共同住宅の「ザ・タワー十条（THE TOWER JUJO）」となります。5階には共用施設が集められ、37階にはスカイラウンジが配置されます。
商業・業務・公共施設部の名称は「J& MALL（ジェイトモール）」で、マンション部の「ザ・タワー十条（THE TOWER JUJO）」も含めた施設全体の名称は「J& TERRACE（ジェイトテラス）」となっています。
敷地配置完成予想CG[出典：公式HP]
同再開発の低層部はヘの字型となっておりタワーマンション本体は駅側に配置されます。また、JR埼京線「十条」駅とは駅前広場で繋がり、道路を通らずに駅までアクセスできるようになります。
5階供用空間概念図[出典：公式HP]
5階に配置される共用施設の概念図です。コンシェルジュデスクもあるウェルカムラウンジ、人工芝があるフォレストパーク、個室ブースもあるワークラウンジ、そしてゲストルームが2部屋が配置されます。
エントランス完成予想CG[出典：公式HP]
エントランスの完成予想図です。
ルーフガーデン完成予想CG[出典：公式HP]
4階に設置されるルーフガーデンの完成予想図です。
ゲストルーム（Kirameki）完成予想CG[出典：公式HP]
5階に配置されるゲストルームの完成予想図です。落ち着いた上質感がテーマの「yasuragi」と非日常がテーマの「Kirameki」の2部屋があります。
フォレストパーク完成予想CG[出典：公式HP]
5階に配置されるフォレストパークの完成予想図です。緑に包まれハンモックに揺られることもできる空間になります。
スカイラウンジ完成予想CG[出典：公式HP]
37階に設置されるスカイラウンジの完成予想図です。「ザ・タワー十条（THE TOWER JUJO）」は周辺エリアで圧倒的な高さのため、視界を遮る建物が一切ない景色が広がります。また、室内にはキッチンも用意され貸切パーティなどにも対応可能となっています。
間取り図
28階フロア概念図[出典：公式HP]
28階のフロア概念図です。内廊下設計で各階に宅配ボックス、食配ステーション、ごみ置場が設置されます。また、角住戸は足元まで開口するダイレクトウィンドウが採用されています。
S-55Cタイプ[出典：公式HP]
S-55Cタイプの間取り図です。間取りは2LDK、専有面積は58.23�屐▲丱襯灰法写明僂�11.28�屬箸覆辰討�り、第3期の中では一番狭いタイプになります。
S-65Cタイプ[出典：公式HP]
S-65Cタイプの間取り図です。間取りは3LDK+SIC+TR、専有面積は68.96�屐淵肇薀鵐�ルーム面積0.82�峇泙燹法▲丱襯灰法写明僂�16.85�屬箸覆辰討い泙后�
S-90Aタイプ[出典：公式HP]
S-90Aタイプの間取り図です。間取りは4LDK+SIC+TR、専有面積は92.90�屐淵肇薀鵐�ルーム面積0.57�峇泙燹法▲丱襯灰法写明僂�20.65�屬箸覆辰討�り、第3期の中では一番広いタイプになります。
位置図
位置図[出典：公式HP]
建設地はJR埼京線「十条」駅西口の目の前に位置しており、駅前広場を介して徒歩1分となっています。また、東側にあるJR京浜東北線「東十条」駅までは十条中央商店街を通って徒歩9分となっています。
外観完成予想CG[出典：公式HP]
マンションから十条駅までは駅前広場しかないので、屋根なしのペデストリアンデッキで駅に直結するタワマンと変わらない状態になります。
建設状況
2023年9月5日に南東側から撮影した「ザ・タワー十条（THE TOWER JUJO）」(地上39階、高さ146.16m)です。右下にチラッと写っているのはJR埼京線「十条」駅のホームです。
南側から見上げた様子です。低層部は商業・公益施設となり5階からが住宅フロアになります。
南西側から撮影。ここの交差点から駅前の交通広場に繋がっています。
左のタワークレーンがある場所には商業施設や公益施設が入る4階建ての低層棟が建設され、タワーマンション本体の外壁がない低層部に繋がります。
西側から撮影。今見えている低層部は、手前に建設される低層棟によって見えなくなります。
北西側から撮影。撮影時点で27階だったため、ここからあと12階分高くなります。
地上39階、高さ146.16mという規模は周辺エリアでは最高層物件で、北区内で最も高いタワーマンションになります。
左端がJR埼京線「十条」駅で表記的には徒歩1分となりますが、駅とは駅前広場で接続するためマンション本体までは徒歩数十秒となります。また「十条」駅を中心とした約1.5kmの区間では高架化が計画されているため、駅も高架化され大きく変わることになります。
同じ日に王子駅前にある「北とぴあ」(地上18階、高さ88.3m)の17階にある無料展望ロビーから撮影した「ザ・タワー十条（THE TOWER JUJO）」です。
近くに大きな建物はないため、住宅としては一番低い5階でも眺望があるタワーマンションになります。
現時点での最上部にズームです。撮影時は27階部分の建設中でした。
地図
物件概要
建築計画のお知らせです。
■物件概要■
名称：ザ・タワー十条（THE TOWER JUJO）
計画名称：十条駅西口地区第一種市街地再開発事業 施設建築物
所在地：東京都北区上十条二丁目25番他
交通：JR埼京線「十条」駅 徒歩1分
JR京浜東北線「東十条」駅 徒歩9分
用途：共同住宅・商業・業務・公共施設、交通広場・地下公共駐輪場
総戸数：578戸(事業協力者住戸184戸含む)
階数：地上39階、塔屋2階、地下2階
高さ：146.16m
構造：鉄筋コンクリート造、鉄骨造
基礎工法：杭基礎
敷地面積：7,071.32��
建築面積：4,691.78��
延床面積：81,067.16��
建築主：十条駅西口地区市街地再開発組合（参加組合員：日鉄興和不動産、東急不動産）
売主：日鉄興和不動産、東急不動産
設計者：前田建設工業
施工者：前田建設工業
工期：2021年3月1月着工〜2024年9月末日竣工予定
入居：2025年1月下旬予定
出典
▼公式HP：ザ・タワー十条（THE TOWER JUJO）
https://sumai.tokyu-land.co.jp/THETOWER/JUJO/
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