外観完成予想CG[出典：三井不動産レジデンシャル]
埼玉県川口市に建設される「川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業」(地上28階、高さ93.85m)の完成予想図です。再開発組合に三井不動産レジデンシャルが参画するタワーマンションで、佐藤工業を施工者として2023年8月29日に起工式が行われ着工しています。この記事では同タワマンの概要や現況、地図等を載せています。
川口本町4丁目9番地区について
断面イメージ図[出典：三井不動産レジデンシャル]
「川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業」はJR「川口」駅東口から南側へ約400mに位置するタワーマンションで、規模は地上28階、地下1階、高さ93.85mm、敷地面積4,753.85�屐�建築面積2,217.31�屐�延床面積2万5222.58�屐∩躙与�225戸となっています。建築主は川口本町4丁目9番地区市街地再開発組合（参加組合員：三井不動産レジデンシャル）、設計者はGA建築設計社、施工者は佐藤工業で2023年8月29日着工、2026年7月の竣工予定です。
同タワーマンションは共用施設として2階に屋上テラス、27階にスカイラウンジが配置されます。
配置図[出典：三井不動産レジデンシャル]
地上28階の高層住宅棟の西側には地上3階建ての商業棟が配置されます。高層住宅棟の北側には広場が整備され、南側には東西方向に貫通する敷地内通路が整備されます。
また、敷地西側の市道 善光寺荒川線の延長約100m部分が幅員25mへ拡幅されます。
1階広場完成予想CG[出典：三井不動産レジデンシャル]
住宅棟の北側に整備される広場の完成予想図です。ここは地域に開かれた憩いの空間として、地域のコミュニティ形成を促進する他、災害時には避難スペースとして機能し、地域の防災性向上に寄与します。
2階屋上テラス完成予想CG[出典：三井不動産レジデンシャル]
住宅棟の2階には共用施設として屋上テラスが設置されます。ここにはワークスペースも配置されます。
位置図
位置図[出典：三井不動産レジデンシャル]
計画地はJR「川口」駅の東口から荒川方面となる南側へ約400mの場所に位置しています。周辺には複数のタワーマンションが建ち並んでいますが、東側は「エルザタワー55」がある辺りまではタワマン空白地帯のため開けた視界が広がります。
建設状況
2023年9月5日に北西側から撮影した「川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業」(地上28階、高さ93.85m)の建設地です。変形の敷地となっており角地の建物は同再開発には含まれていません。
西側の通り沿いから撮影。こちらの西側には3階建ての店舗棟が建設されます。
仮囲いの中です。
着工したとのことですが作業予定は解体工事となっていました。
南西側から撮影。南端でも解体工事が行われていますが、この辺りは市道 善光寺荒川線の拡幅工事(幅員25m、延長約100m)が行われます。
南東側から撮影。左のタワーマンションは「オーベルタワー川口コラージュ」(地上34階、最高高さ119.196m)、中央の少し大きめのマンションが「ザ・パークハウス 川口本町」(地上19階、高さ60m)です。
北東側から撮影。右端のタワーマンションは「リビオタワー川口ミドリノ」(地上32階、最高高さ99.95m)で、「川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業」はこれよりも少しだけ低いタワーマンションになります。
開いていたゲートから中を撮影した仮囲いの中です。
北側から撮影。奥に見えるタワーマンションは左から「サウスゲートタワー川口」(地上31階、最高高さ99.95m)、「スカイフロントタワー川口」(地上29階、高さ97m)となっています。
地図
物件概要
■物件概要■
事業名：川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業
所在地：埼玉県川口市本町四丁目64番4 他36筆
用途：共同住宅、店舗、事務所
総戸数：225戸（店舗・事務所等10室）
階数：地上28階、地下1階
高さ：93.85m
構造：鉄筋コンクリート造、制振構造
敷地面積：4,753.85��
建築面積：2,217.31��
延床面積：25,222.58��
建築主：川口本町4丁目9番地区市街地再開発組合
参加組合員：三井不動産レジデンシャル
設計者：GA建築設計社
施工者：佐藤工業
工期：2023年8月29日着工〜2026年7月竣工予定
出典
▼三井不動産レジデンシャル：ニュース（2023年5月12日）
「川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業」
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