イメージ図[出典：足立区]
北千住駅の東口北側の再開発「北千住駅東口再開発(北街区)」の概要が明らかになりました。ペデストリアンデッキによって駅直結となる三井不動産レジデンシャルなどによるタワーマンションで、総戸数約400戸、高さ120m、延床面積約5万1000�屬箸い辰慎�模で計画されています。この記事では同タワマンの概要や現況、地図等を載せています。
北千住駅東口再開発(北街区)について
位置図[出典：足立区]
「北千住駅東口再開発(北街区)」は北千住駅東口の北側の再開発で、規模は高さ約120m、敷地面積約5,350�屐�延床面積約5万1000�屐∩躙与�約400戸で計画されています。建築主は北千住駅前地区市街地再開発準備組合、事業協力者は三井不動産レジデンシャル、トーショー・ホールディングス、大成建設で2024年12月の都市計画決定を目指しています。
低層部に商業・業務施設、子育て支援施設が入る共同住宅となり、約400�屬留愾姐�場や改札階との駅直結デッキの整備、南側の前面道路の拡幅（7m → 12m）、学園西通りの無電柱化なども検討されています。
位置図
少々古いですが_2013年1月の北千住駅周辺の空撮です。赤い網掛けをした場所が「北千住駅東口再開発(北街区)」の計画地で東口の目の前に位置しています。また、道路を挟んだ南側では北千住駅東口地区市街地再開発準備組合による再開発が検討されており事業協力者として住友不動産が参画しています。
北千住駅はJR常磐線、東京メトロ千代田線・日比谷線、東武伊勢崎線（東武スカイツリーライン）、つくばエクスプレスといった5路線が乗り入れるターミナル駅となっており、足立区の中でも最も利便性の高い場所となっています。
現況
北千住駅東口前から撮影した「北千住駅東口再開発(北街区)」の計画地です。西口側は大規模なペデストリアンデッキやマルイなどがあり、ザ・ターミナル駅前といった感じがしますが、東口側は小規模な店が建ち並ぶ昔ながらの雰囲気があります。
南東側にある東京電機大学から撮影。奥に見えているタワーマンションは「アトラスタワー北千住」(地上26階、高さ97.92m)で、写真中央あたりにそれよりも高い高さ120mのタワーマンションが計画されています。
近付いて撮影。左側道路では道路の拡幅、右側の学園西通りでは無電柱化が検討されています。
北東側から撮影。ここまで計画地となっているようです。
北西側から撮影。ここの角地だけ空き地となっていましたが、計画地を一周してみた感じでは閉鎖されている建物もなく、再開発が計画されている雰囲気はありませんでした。
南西側から撮影。この屋根は東口のエスカレーター・階段の接続部部分です。
その接続部分から見た「北千住駅東口再開発(北街区)」の計画地です。ここに計画されているタワーマンションは、駅の改札階となるこの部分に接続することを検討しています。
地図
物件概要
街区名：北千住駅東口再開発(北街区)
所在地：東京都足立区千住旭町41ほか
交通：JR常磐線「北千住」駅
東京メトロ千代田線・日比谷線「北千住」駅
東武伊勢崎線（東武スカイツリーライン）「北千住」駅
つくばエクスプレス「北千住」駅
用途：共同住宅、商業・業務施設、子育て支援施設
総戸数：約400戸
階数：−
高さ：約120m
敷地面積：約5,350��
建築面積：−
延床面積：約51,000��
建築主：北千住駅前地区市街地再開発準備組合
事業協力者：三井不動産レジデンシャル、トーショー・ホールディングス、大成建設
設計者：−
施工者：−
工期：−
出典
▼足立区議会（2023年7月5日）
令和5年7月5日 エリアデザイン調査特別委員会
※ 報告アからケ【資料】 (PDF 22,914KB)
▼建設通信新聞（2023年7月7日）
北千住駅前地区再開発/24年末に都計決定/三井不レジら事業協力
▼日刊建設工業新聞（2023年7月7日）
北千住駅前再開発（東京都足立区）５・１万平米、２４年１２月都計決定へ／準備組合
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