虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 隣接地に移転した「虎の門病院」跡地で建設中の「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」(地上38階、最高高さ184.925m)です。2023年5月25日に撮影しました。屋根付きのデッキで「虎ノ門ヒルズ」に接続する超高層オフィスビルになります。この記事では同再開発の概要や建設状況、地図等を載せています。




虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 外観イメージパース
外観イメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」は隣接地に移転した「虎の門病院」跡地の再開発で、規模は地上38階、地下2階、高さ179.925m、最高高さ184.925m、敷地面積2万2539.74(全体)、建築面積7,901.35屐延床面積18万619.36屐建築主は都市再生機構、設計者と施工者は大成建設で2025年2月14日の竣工予定になっています。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 施設構成図
施設構成図[出典:日鉄興和不動産]

 フロア構成は1階〜2階が店舗、オフィスエントランス、ロビー、ラウンジ、2階〜3階が虎ノ門国際ビジネスセンター(約3,000)、4階が機械室、そして5階〜37階オフィスフロアで途中フロアの22階にはスカイロビーとスカイラウンジが配置されます。38階は機械室のためオフィスフロアとしては37階が最上階になります。

 また、16階〜21階の中低層バンクは共同通信会館が貸主となり、22階〜37階の中高層バンク、高層バンクは新日鉄興和不動産、第一生命保険、関電不動産開発、東京ガス都市開発、九州旅客鉄道、大成建設の6社が保留床取得者となっています。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 基準階平面図
基準階平面図[出典:日鉄興和不動産]

 オフィスの基準階専有面積は約3,500(約1,050坪)で、奥行き18mを確保した天井高2,900mmの整形無柱空間となります。上下階を借りた場合は内階段の設置も可能となっています。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 配置図
配置図[出典:日鉄興和不動産]

 虎ノ門二丁目地区の配置図です。建設地は旧「虎の門病院」があった場所で、隣接地に新しい「虎の門病院」(地上19階、最高高さ99.55m、2019年3月竣工)が完成した後に同再開発が始まっています。

 左下の大使館前広場と記載されている場所には現在「共同通信会館」があり、建設中の業務棟が完成すると解体され、図の左側にある「赤坂インターシティ AIR」側へ繋がる歩行者デッキと広場が整備されます。これにより溜池山王駅まで道路を通らずにアクセスできるようになります。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 緑地イメージパース
緑地イメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 その大使館前広場の完成予想図です。大使館前とは目の前にあるアメリカ大使館のことです。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 低層部外観イメージパース
低層部外観イメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 敷地南東側の完成予想図です。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 1階エントランスロビーイメージパース
1階エントランスロビーイメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 エントランスロビーの完成予想図です。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 2階外構通路イメージパース
2階外構通路イメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 「虎ノ門ヒルズ」の「江戸見坂テラス」まで繋がる2階の外構通路です。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 22階スカイロビーイメージパース
22階スカイロビーイメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 22階にはスカイロビーとテナント専用のラウンジが配置されます。




虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 位置図
位置図[出典:日鉄興和不動産]

 建設地は東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅の西側で、屋根付きの歩行者デッキと「虎ノ門ヒルズ」内のビルを経由することで、雨の日でも濡れずに駅までアクセスできます。

 他にも東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅、銀座線・南北線「溜池山王」駅、千代田線・丸ノ内線「国会議事堂」駅が徒歩圏にあり、それぞれの駅まで歩行者デッキや地下通路を経由して道路を通らずにアクセス可能になります。ただ、駅によっては歩道や横断歩道を通った方が早く着きます。




虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 2023年5月25日に北側から撮影した「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」(地上38階、最高高さ184.925m)です。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 南東側から撮影。目の前の道路は環状二号線です。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 南側から撮影。建設地は「虎の門病院」跡地です。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 南西側から撮影。隣の白いビルが移転した新しい「虎の門病院」(地上19階、最高高さ99.55m、2019年3月竣工)です。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 少し離れた西側から撮影。手前の黒いビルが大使館前広場が整備される「共同通信会館」です。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 さらにもう少し離れた北西側にある溜池山王駅前あたりから撮影。左の白いビルがの「住友不動産虎ノ門タワー(旧JTビル)」(地上35階、高さ169.7m)で、これよりも大きな超高層オフィスビルになります。









虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。建築面積が7,839.52屬ら7,901.35屐延床面積が180,652.78屬ら180,619.36屐完了予定が令和5年11月30日から令和7年2月14日に修正されています。

■物件概要■
計画名称:虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟
     虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事
所在地:東京都港区虎ノ門二丁目105番
交通:東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅
   東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅
   東京メトロ銀座線、南北線「溜池山王」駅
   東京メトロ千代田線、丸ノ内線「国会議事堂」駅
用途:事務所、店舗、業務・生活支援施設、駐車場
階数:地上38階、地下2階
高さ:179.925m(最高高さ184.925m)
構造:鉄骨造 一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎、杭基礎
敷地面積:22,539.74屐柄澗痢
建築面積:7,901.35
延床面積:180,619.36
建築主:都市再生機構(建築物全般)、虎ノ門エネルギーサービス(地域冷暖房施設に限る)
設計者:大成建設 一級建築士事務所
施工者:大成建設
工期:2020年9月1日着工〜2025年2月14日竣工予定




▼日鉄興和不動産:ニュースリリース(2020年10月19日)
「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」 新時代の国際ビジネス拠点に大規模オフィスプロジェクト 始動