虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 虎ノ門ヒルズ駅に直結する超高層ビル「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(地上49階、最高高さ265.75m)の建設地です。2023年5月25日に撮影しました。商業・ホテル・オフィス・情報発信拠点の「TOKYO NODE」で構成される複合施設で、完成時には東京で2番目の高さの超高層ビルになります。この記事では同ビルの概要や建設状況、地図等を載せています。




虎ノ門ヒルズ ステーションタワー イメージパース
イメージパース[出典:森ビル]

 「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」は「虎ノ門ヒルズ」内で4棟目の超高層ビルで、規模は地上49階、塔屋1階、地下4階、高さ264m、最高高さ265.75m、敷地面積9,907.59屐建築面積8,060.89屐延床面積23万8441.51屐∋業者は虎ノ門一・二丁目地区市街地再開発組合、建築主は参加組合員の森ビル、設計者は森ビル、デザイナーはOMAほか、施工者は鹿島建設で2023年7月竣工、2023年秋の開業予定となっています。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 平面図
平面図[出典:森ビル]

 「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」は4つの街区に分かれた「虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業」のA-1街区に位置しており、A-2街区には「グラスロック」、A-3街区には「虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス」が建設され、A-4街区には広場が整備されます。また、A-4街区の西側と南側にある道路は閉鎖され歩行者専用道路として整備されます。

 また、「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」と「グラスロック」は幅員20mの大規模歩行者デッキ「T-DECK」で接続され、さらに図の右側にある「虎ノ門ヒルズ 森タワー」にも接続します。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 断面図
断面図[出典:森ビル]

 「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の低層部は東京メトロ日比谷線「虎ノ門」駅に直結する商業施設になり、中層部は事務所とホテル「ホテル虎ノ門ヒルズ」、高層部は事務所、そして最上部は情報発信拠点の「TOKYO NODE」になります。

 「グラスロック」は東京メトロ日比谷線「虎ノ門」駅に直結する商業施設で、A-3街区の「虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス」は1〜2階が商業、3〜5階が住宅、6〜12階が事務所となる複合施設になります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 断面図
断面図[出典:森ビル]

 「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の詳細なフロア構成です。地下2階〜5階が店舗、7〜8階がスカイロビー、9〜10階がオフィス、11階〜14階が「ホテル虎ノ門ヒルズ」、15階〜44階が事務所、45階〜49階が情報発信拠点の「TOKYO NODE」になります。

 オフィスフロアは第1バンクから第4バンクに分かれた合計32フロアで総貸室面積約10万7000屐別3万2400坪)規模になっています。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 基準階平面図
基準階平面図[出典:森ビル]

 オフィスフロアの基準階面積は約3,400屐別1,000坪)で、コアから窓面までの距離は約18.5mの無柱空間になります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー マグネットゾーン
マグネットゾーン[出典:森ビル]

 オフィスフロア各バンクの上層2フロアの東西面2箇所には、ワーカー同士のコミュニケーションやコラボレーション促進を目的とした「マグネットゾーン」が配置されます。吹き抜け空間となっており、上下階を繋ぐ階段も配置されます。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー スカイロビー
スカイロビー[出典:森ビル]

 桜田通り側の7階(高さ46m地点)には天井高約10m、広さ約1,200屬離好イロビーが設けられます。スカイロビーには「虎ノ門ヒルズ」駅に直結する地下2階の駅前広場と、車寄せがある1階エントランスからシャトルエレベーターでアクセスできるようになります。



虎ノ門ヒルズ 断面図
断面図[出典:森ビル]

 「虎ノ門ヒルズ」全体の断面図です。全体では区域面積約7.5ha、延床面積約79万2000峙模となり、住宅(730戸)、オフィス(約30万5000屐法⊂Χ函別2万6000屐法▲曠謄襦▲ンファレンス、ビジネス支援施設、バスターミナル、子育て支援施設、スパ、ビジネス発信拠点等などが揃う街となり、東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅から東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅まで繋がります。

 「虎ノ門ヒルズ」内のホテルは森タワーの「アンダーズ 東京」だけでしたが、そこにステーションタワーの「ホテル虎ノ門ヒルズ」が加わります。



虎ノ門ヒルズ 周辺エリア
周辺エリア[出典:森ビル]

 「虎ノ門ヒルズ」内の隣り合う各棟はデッキや地下通路で接続され、さらに周辺施設にも繋がり周辺エリア全体の回遊性が向上します。

 レジデンシャルタワーは南側にある愛宕山まで繋がっているため「愛宕グリーンヒルズ」までノンストップで行けるようになります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 断面図イメージ
断面図イメージ[出典:森ビル]

 「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の地下には東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅に直結する駅前広場の「ステーションアトリウム」が整備され、駅のホーム下にはコンコースも整備されるため、ステーションタワーとグラスロックは上空と地下で接続することになります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー ステーションアトリウム
ステーションアトリウム[出典:森ビル]

 「ステーションアトリウム」は3層吹き抜け約2,000屬料甘係型の地下鉄駅前広場で自然光も注ぎ込む空間になります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー T-DECK
T-DECK[出典:森ビル]

 桜田通り上空の大規模歩行者デッキ「T-DECK(T-デッキ)」の完成予想図です。幅員20mの大規模デッキで人々をつなげる「もうひとつの広場」として賑わいを創出します。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー ホテル虎ノ門ヒルズ
ホテル虎ノ門ヒルズ[出典:森ビル]

 ステーションタワーの1階、11階〜14階は「ホテル虎ノ門ヒルズ」となります。客室数は205室、標準客室の広さは約27〜34屬如▲屮薀鵐匹魯魯ぅ▲奪箸離ぅ鵐妊ペンデント・コレクションの1つである「アンバウンド コレクション by Hyatt」で東京初進出となります。



グラスロック イメージパース
グラスロック イメージパース[出典:森ビル]

 A-2街区の「グラスロック」の規模は地上4階、地下3階、高さ30.15m、敷地面積2,444.69屐建築面積1,692.56屐延床面積8,761.02屬如東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅に直結する商業施設で、森タワーとステーションタワーを結ぶ中間施設になります。



虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス イメージパース
江戸見坂テラス イメージパース[出典:森ビル]

 A-3街区の「虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス」の規模は地上12階、地下1階、高さ59m、敷地面積1,610.98屐建築面積975.47屐延床面積7,986.11屬脳Χ函⊇斬陝▲フィスで構成されるビルとなります。

 江戸見坂テラスとステーションタワーは歩行者デッキで接続され、さらに西隣の「虎の門病院」側にも歩行者デッキで接続されます。




虎ノ門ヒルズ ステーションタワー TOKYO NODE イメージパース
TOKYO NODE[出典:森ビル]

 「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の最上部となる45階〜49階(一部8階)は約1万屬両霾麋信拠点の「TOKYO NODE」になります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー TOKYO NODE フロアマップ
フロアマップ[出典:森ビル]

 「TOKYO NODE」の45〜49階はイベントホール、ギャラリー、レストラン、屋上スカイガーデン、プールなどが配置され、8階には多様な才能が集結し未来の都市体験の共同研究などを行うラボが併設されます。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー TOKYO NODE HALL
TOKYO NODE HALL[出典:森ビル]

 46階に配置されるメインホールの「TOKYO NODE HALL」は最高天井高11.6m、座席数338席、460屬遼媛珊渋い離曄璽襪如可動式段床の客席を完備しているため段差のないホールにすることも可能となっています。

 東京の都市を背景にして全世界に向けた発信ができる施設で、ビジネスのプレゼンテーションから音楽などのライブパフォーマンス、ディナーパーティーまで対応できます。また、自動車のような大型の展示物の搬入も可能なカーリフトが備えられています。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー TOKYO NODE ギャラリー
ギャラリー[出典:森ビル]

 45階には360度の没入感を演出できるドーム型天井の「ギャラリーA」、1,000屬鯆兇┐訛膓間の「ギャラリーB」、天井高12mとなる「ギャラリーC」の3つのギャラリースペースが用意されています。この3つのギャラリーを合わせると森美術館に匹敵する規模となり、単体利用も一体利用も可能となっています。

 また、同じ45階には各ホールの結節点となるロビー「アライバルホール」や、オールデイダイニングを楽しめるレストランも配置されます。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー スカイガーデン&プール
スカイガーデン&プール[出典:森ビル]

 地上250mとなる最上階の49階には、オープンエアのスカイガーデンとインフィニティプール、そして2つのレストランが配置されます。ここではガーデンパーティやファッションショーなどのイベントの開催も可能で、ホールやギャラリー、レストランと一体的に活用することも可能となっています。




虎ノ門ヒルズ 位置図
位置図[出典:森ビル]

 「虎ノ門ヒルズ」全体の位置図です。「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」と「グラスロック」は東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅に直結し、北側にある東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅と「虎ノ門ヒルズ」は地下通路で接続しています。




虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 2023年5月25日に桜田通り沿いの南東側から撮影した「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(地上49階、最高高さ265.75m)です。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 2023年7月15日竣工予定となっていますが低層部はまだまだ建設中です。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 この辺りにはエスカレーターや階段、エレベーターが設置されることになりそうです。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 「虎ノ門ヒルズ」の森タワーとレジデンシャルタワーを繋ぐデッキから撮影。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 森タワーのオーバル広場から撮影。森タワーとステーションタワーは「グラスロック」を挟んで接続されます。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 北東側から撮影。北面は上部に向かって細くなり、南面は上部に向かって太くなるデザインとなっています。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 北西側の環状2号線沿いから撮影。左端が「虎ノ門ヒルズ 森タワー」(地上52階、最高高さ255.5m)、その右側が「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(地上49階、最高高さ265.75m)、一番右が「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(地上49階、最高高さ265.75m)です。「虎ノ門ヒルズ」内には高さ200m超えの超高層ビルが3棟あります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 北西側から撮影。手前では「日本消防会館」の建替えとなる「新日本消防会館 建設工事」(地上14階、高さ69.38m)の鉄骨が組まれ始めていました。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 南西側から撮影。角には換気塔があります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 2階レベルにはステーションタワーと江戸見坂テラスを繋げるデッキがあり、「虎ノ門ヒルズ」内の隣り合う建物は全てデッキで接続されます。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 南西側にある「江戸見坂公園」から撮影。ここから見ると斜めに見えます。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 南側から見るとこのように中層階が細く、高層階が太く見えます。見る角度によって形が変わって見える面白いデザインになっています。




虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス

 2023年5月25日に南東側から撮影した「虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス」(地上12階、高さ59m)です。1〜2階が商業施設、バルコニーがある3〜5階が住宅フロア、そして6〜12階がオフィスフロアになります。



虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス

 西側から撮影。こちら側には「虎の門病院」方面に繋がるデッキが建設される予定となっていますが、まだ工事は始まっていませんでした。すぐ近くで建設中の「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」(地上38階、最高高さ184.925m)まで繋がるデッキになるため、そちらの工事に合わせてデッキの建設が始まるのかもしれません。



虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス

 裏となる北側から撮影。隣では「日本消防会館」の建替えによる高さ約70mのビルが建設中です。




グラスロック

 2023年5月25日に南西側から撮影した「グラスロック」(地上4階、高さ30.15m)です。ステーションタワーと森タワーを繋ぐ商業施設になります。同ビルは地下で東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅に直結するため、右下にある仮設の駅舎はいずれ撤去されるかと思います。



グラスロック

 北西側から撮影。斜めの壁面が目を引きます。



T-DECK(T-デッキ)

 目の前を通る桜田通り上空にはグラスロックとステーションタワーを接続する「T-DECK(T-デッキ)」が建設中で、幅員20mという大規模なデッキになります。



グラスロック

 北側から撮影。



グラスロック

 デッキは「グラスロック」を中継地点として森タワーまで繋がります。



グラスロック

 南東側から撮影。こちらははまだ外壁がない状態でした。



グラスロック

 森タワーのオーバル広場から見た「グラスロック」です。今秋の開業予定となっています。









虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。

■物件概要(A-1街区)■
名称:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
事業名:虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業 A-1街区 施設建築物
所在地:東京都港区虎ノ門2丁目11番1外
交通:東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅
   東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅
用途:事務所、店舗、ホテル、集会場、駐車場等
階数:地上49階、塔屋1階、地下4階
高さ:264.00m(最高265.75m)
構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎・杭基礎併用
敷地面積:9,907.59
建築面積:8,060.89
延床面積:238,441.51
事業者:虎ノ門一・二丁目地区市街地再開発組合
参加組合員:森ビル
建築主:森ビル
設計者:森ビル
施工者:鹿島建設
工期:2019年11月25日着工〜2023年7月15日竣工予定
開業:2023年秋予定




▼森ビル:ニュースリリース(2023年1月24日)
「国際新都心・グローバルビジネスセンター」へと拡大・進化 
「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」2023年秋開業


▼森ビル:主要プロジェクト
虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

▼公式HP
https://project.toranomonhills.com/