(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト イメージパース
イメージパース[出典:国土交通省]

 横浜の北仲通北地区で計画されている「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」(地上40階、高さ約150m)が、国土交通大臣により優良な民間都市再生事業計画として認定されたことが発表されました。同地区は大和地所と住友不動産による再開発で、低層部にホテルが入るタワーマンションが建設されます。この記事では同タワマンの概要や現況、地図等を載せています。




(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト イメージパース
イメージパース[出典:横浜市]

 「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」はみなとみらい線「馬車道」駅前の再開発で、規模は地上40階、地下2階、高さ約150m、敷地面積9,302.31屐建築面積5,474.07屐延床面積9万7081.86屐建築主は大和地所、住友不動産、設計者は久米設計で2023年4月30日着工、2026年11月30日竣工予定となっています。同地区は国土交通大臣により優良な民間都市再生事業計画として認定されたことにより、金融支援や税制上の特例措置の支援を受けることができるようになります。

 この完成予想図は北仲橋から見た様子で、みなとみらい地区からのアクセスの際に地区の入口となる立地を考慮して、横浜市庁舎の議会棟と対になるよう低層棟を配置する構成になっています。



(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト 施設概要図
施設概要図[出典:国土交通省]

 「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」の16階までが300室程度のホテルとなり、17階の設備展開階を挟んで、18〜40階が総戸数184戸の共同住宅になります。住宅は100岼幣紊離魯ぅ哀譟璽匹並膩申燦傭羶瓦之弉茲気譴討り、ホテルにはMICE誘致可能な大型バンケットの配置も計画されています。



(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト 1階平面図・敷地配置図
1階平面図・敷地配置図[出典:横浜市]

 1階にはカフェ利用や店舗としても活用できるイベントホールなどが配置され、水際線プロムナード沿いにはイベント等を行うことができる広場が設けられます。



(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト 2階平面図
2階平面図[出典:横浜市]

 2階はホテルのロビーやレストランが配置され、隣の「横浜北仲ノット(ザ・タワー 横浜北仲)」(地上58階、高さ199.95m)や「横浜市庁舎」(地上32階、高さ155.4m)に接続するペデストリアンデッキも設置されます。これによりみなとみらい線「馬車道」駅まで道路を通らずに行けるようになります。



(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト ペデストリアンデッキのイメージパース
ペデストリアンデッキのイメージパース[出典:横浜市]

 「横浜市庁舎」に繋がる既存ペデストリアンデッキから見た完成予想図です。



(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト ペデストリアンデッキのイメージパース
ペデストリアンデッキのイメージパース[出典:横浜市]

 敷地南東側の1階部分はタクシーやバスにも対応した車寄せが配置されます。



(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト ペデストリアンデッキのイメージパース
ペデストリアンデッキのイメージパース[出典:横浜市]

 「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」の建物に併設されるペデストリアンデッキは屋根付きとなりますが、周辺施設のデッキには屋根がないので雨の日は傘が必要になります。



(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト 低層部のイメージパース
低層部のイメージパース[出典:横浜市]

 ホテルが入る低層部の完成予想図です。ペデストリアンデッキの他に、水際線プロムナード、広場空間を整備することで、北仲通北地区全体の回遊性を高め、水際空間に賑わいを創出します。



(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト 低層部のイメージパース
低層部のイメージパース[出典:横浜市]

 夜景バージョンの完成予想図です。



(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト 低層部のイメージパース
低層部のイメージパース[出典:横浜市]

 宿泊施設として世界水準のホテルを誘致が計画されています。



(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト イメージパース
イメージパース[出典:横浜市]

 北仲通北地区全体の完成予想図です。中央の「横浜北仲ノット(ザ・タワー 横浜北仲)」(地上58階、高さ199.95m)を頂点に超高層ビル群となり、「ザ・タワー 横浜北仲」の左側がこれから建設される「(仮称)北仲通北地区B-1地区」(地上40階、高さ約162m)で、右側が「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」(地上40階、高さ約150m)となっています。



(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト イメージパース
イメージパース[出典:横浜市]

 夜景バージョンの完成予想図です。



(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト イメージパース
イメージパース[出典:横浜市]

 汽車道から見た完成予想図です。目の前には都市型循環式ロープウェイの「ヨコハマエアキャビン」が通っています。



(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト イメージパース
イメージパース[出典:横浜市]

 「横浜ランドマークタワー」に繋がる歩行者から見た完成予想図です。背後にある「ザ・タワー 横浜北仲」の西向きの部屋とは半分くらいがお見合いになってしまいそうです。




(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト 位置図
位置図[出典:横浜市]

 計画地はみなとみらい線「馬車道」駅の目の前で、JR・地下鉄の「桜木町」駅からも近い立地となっています。



(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト 位置図
位置図[出典:横浜市]

 北仲通北地区の中では一番西側となるため、横浜ランドマークなどみなとみらいの超高層ビル群方面は永久眺望と言える立地になっています。




(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト

 「横浜ランドマークタワー」の展望室から撮影した北仲通北地区方面です。赤い網掛けをした場所が「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」(地上40階、高さ約150m)の計画地です。

 計画地の背後にある黒いタワーマンションが「ザ・タワー 横浜北仲」(地上58階、高さ199.95m)、右側のビルは「横浜市庁舎」(地上32階、高さ155.4m)で、両棟とはペデストリアンデッキで接続する計画になっています。また、「ザ・タワー 横浜北仲」の左側にある駐車場では東急不動産等によるタワーマンション「(仮称)北仲通北地区B-1地区」(地上40階、最高高さ約162m)が計画されています。



(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト

 計画地にズームです。「横浜市庁舎」と接続するペデストリアンデッキは既に完成しており、同地区も接続する計画になっています。

 「横浜市庁舎」は通常の庁舎と違って複数店舗で構成される「ラクシス フロント」が1、2階に入っているため、日常的に利用できる場所となっています。



(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト

 都市型循環式ロープウェイの「ヨコハマエアキャビン」から撮影。共同住宅は18階以上となるため、ロープウェイから部屋が丸見えというにはならなさそうです。



(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト

 2023年5月27日に撮影した「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」の計画地です。



(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト

 タイムズのみなとみらい第2駐車場として利用されていましたが、2023年5月28日に閉鎖となります。当初予定よりは少し遅れることにありますがいよいよ着工に向けて動き出しそうです。









(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。

■物件概要■
計画名:(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト
所在地:神奈川県横浜市中区北仲通6丁目103番地他
交通:みなとみらい線「馬車道」駅
   JR「桜木町」駅
   市営地下鉄ブルーライン「桜木町」駅
用途:ホテル・共同住宅・物販店舗・駐車場
総戸数:184戸
総客室数:300室程度
階数:地上40階、塔屋2階、地下2階
高さ:約150m
構造:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
敷地面積:9,302.31
建築面積:5,474.07
延床面積:97,081.86
建築主:大和地所、住友不動産
設計者:久米設計
施工者:−
工期:2023年4月30日着工〜2026年11月30日竣工予定




▼国土交通省:プレスリリース(2023年5月26日)
横浜都心・臨海地域におけるハイグレードな国際交流拠点の形成
〜(仮称)北仲通北地区A1・2 地区を国土交通大臣が認定〜


▼横浜市:横浜市都市美対策審議会(2023年3月6日)
第69回横浜市都市美対策審議会景観審査部会議事録(令和4年11月22日)