外観完成予想CG[出典：三井不動産レジデンシャル]
埼玉県川口市で計画されている「川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業」(地上28階、高さ93.85m)において、埼玉県知事より2023年5月2日に権利変換計画の認可を受けたことが三井不動産レジデンシャルより発表がありました。同再開発はJR「川口」駅東口から南側へ約400mに位置するタワーマンションで、2023年9月着工、2026年7月竣工予定となっています。この記事では同タワマンの概要や現況、地図等を載せています。
川口本町4丁目9番地区について
断面イメージ図[出典：三井不動産レジデンシャル]
「川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業」はJR「川口」駅東口から南側へ約400mに位置するタワーマンションで、規模は地上28階、地下1階、高さ93.85mm、敷地面積4,753.85�屐�建築面積2,217.31�屐�延床面積2万5222.58�屐∩躙与�225戸、建築主は川口本町4丁目9番地区市街地再開発組合（参加組合員：三井不動産レジデンシャル）、設計者はGA建築設計社で2023年9月着工、2026年7月竣工予定となっています。
地上28階の住宅棟と地上3階の商業棟で構成され、共用施設として住宅棟の2階に屋上テラス、27階にスカイラウンジが配置されます。
▼三井不動産レジデンシャル：ニュース（2023年5月12日）
「川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業」
権利変換計画認可のお知らせ
街並みに緑と潤いを創出、解放感あふれる約0.7haのミクストユースプロジェクト
配置図[出典：三井不動産レジデンシャル]
敷地内に整備される広場は地域に開かれた憩いの空間として、地域のコミュニティ形成を促進する他、災害時には避難スペースとして機能し、地域の防災性向上に寄与します。
また、都市計画道路や歩道状空地、東西方向に貫通する敷地内通路などの整備も行われ、善光寺荒川線沿いには商業・業務施設が配置されます。
1階広場完成予想CG[出典：三井不動産レジデンシャル]
1階広場の完成予想図です。ここは地域に開かれた広場となり、災害時は避難スペースにもなります。
2階屋上テラス完成予想CG[出典：三井不動産レジデンシャル]
共用施設の2階屋上テラスには緑を感じるワークスペースも配置されます。
位置図
位置図[出典：三井不動産レジデンシャル]
計画地はJR「川口」駅の東口から荒川方面となる南側へ約400mの場所に位置しています。周辺には複数のタワーマンションが建ち並んでいますが、東側は「エルザタワー55」がある辺りまではタワマン空白地帯のため開けた視界が広がります。
現況
2022年9月25日に敷地北西側から撮影した「川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業」(地上28階、高さ93.85m)の計画地です。都市計画道路も計画されているので既に建物がない場所もあります。
敷地北東側から撮影。右に見ているタワーマンションは「リビオタワー川口ミドリノ」(地上32階、最高高さ99.95m)で、これよりも少しだけ低いタワーマンションになります。
敷地南西側から撮影。この辺りも都市計画道路が計画されており、商業施設や業務施設が入る3階建ての低層棟が配置されます。
地図
物件概要
■物件概要■
事業名：川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業
所在地：埼玉県川口市本町四丁目64番4 他36筆
用途：共同住宅、店舗、事務所
総戸数：225戸（店舗・事務所等10室）
階数：地上28階、地下1階
高さ：93.85m
構造：制振構造
敷地面積：4,753.85��
建築面積：2,217.31��
延床面積：25,222.58��
建築主：川口本町4丁目9番地区市街地再開発組合
参加組合員：三井不動産レジデンシャル
設計者：GA建築設計社
施工者：−
工期：2023年9月着工〜2026年7月竣工予定
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