地上32階、高さ116m「(仮称)西麻布六本木通りビル建替計画」の建設状況！日鉄興和不動産による賃貸タワマン（2023.4.27） : 超高層マンション・超高層ビル

　西麻布で建設中のタワーマンション「(仮称)西麻布六本木通りビル建替計画」(地上32階、最高高さ116m)です。2023年4月27日に撮影しました。日鉄興和不動産による賃貸タワマンで、撮影時には24階まで建設が進んでいました。この記事では同タワマンの概要や建設状況、地図等を載せています。

　「(仮称)西麻布六本木通りビル建替計画」は六本木と渋谷の中間地点となる西麻布で建設中のタワーマンションで、規模は地上32階、地下1階、高さ108.09m、最高高さ116.00m、敷地面積1,671.33㎡、建築面積625㎡、延床面積1万9150㎡、建築主は日鉄興和不動産、設計者と施行者は戸田建設で2024年2月末日竣工予定となっています。

　東京都環境局の建築物環境計画書制度によると総戸数150戸の賃貸のタワーマンションとなります。日鉄興和不動産のHPではまだ情報が見当たりませんでした。

　2023年4月27日に北東側から撮影した「(仮称)西麻布六本木通りビル建替計画」(地上32階、最高高さ116m)です。

　右は今朝のブログに掲載した「パークウェルステイト西麻布」(地上36階、最高高さ128.43m)で、別のプロジェクトですが同時期に建設が進んでいます。

　撮影時には24階まで建設が進んでいました。

　北西側から撮影。目の前の道路は六本木通りで高架は首都高渋谷線です。

　すぐ近くにある高樹町交差点から撮影。タクシーが向かっている方向に行くと表参道駅近くに出ます。

　路地を入った南西側から撮影。

　南東側から撮影。

　北東側から撮影。角の眺望がないタワマンとなっていますが、角の眺望を活かしてとか考える必要がないので、こういったマンションの方が家具配置に悩むことはないのかもしれません。

　2023年4月22日に「六本木ヒルズ」の展望台から撮影した「(仮称)西麻布六本木通りビル建替計画」です。背後には建設中の「パークウェルステイト西麻布」(地上36階、最高高さ128.43m)がチラッと見えています。

　広角で撮影。渋谷方面を見ると首都高渋谷線の左側に見えます。

　場所は六本木と渋谷の中間あたりの西麻布で、建設地は「西麻布六本木通ビル(旧西麻布28森ビル)」の跡地です。この辺りはどの駅からも距離がある場所で、最寄り駅は六本木駅、広尾駅、表参道駅になりますがどの駅も徒歩10分以上となります。GoogleMap調べだと渋谷駅は徒歩20分程度となっています。

■物件概要■
計画名称：(仮称)西麻布六本木通りビル建替計画
所在地：東京都港区西麻布４丁目168-6他
交通：東京メトロ日比谷線「広尾」駅
　　　東京メトロ日比谷線、都営大江戸線「六本木」駅
　　　東京メトロ千代田線・銀座線・半蔵門線「表参道」駅
用途：共同住宅
階数：地上32階、地下1階
高さ：108.09m(最高高さ116.00m)
構造：鉄筋コンクリート造
基礎工法：杭基礎
敷地面積：1,671.33㎡
建築面積：625㎡
延床面積：19,150㎡
建築主：日鉄興和不動産
設計者：戸田建設一級建築士事務所
施工者：戸田建設東京支店
工期：2021年10月1日着工～2024年2月末日竣工予定