完成イメージ[出典：野村不動産]
JR「板橋」駅に直結となるタワーマンション「板橋駅板橋口地区第一種市街地再開発事業」(地上34階、最高高さ134.36m)の完成予想図です。建築主は野村不動産とJR東日本で、低層部にアトレが運営する商業施設が入る定期借地権付きの分譲のタワマンになります。この記事では同タワマンの概要や建設状況、地図等を載せています。
板橋駅板橋口地区について
配置図[出典：東京都]
「板橋駅板橋口地区第一種市街地再開発事業」はJR「板橋」駅西口側に建設されるタワーマンションで、規模は地上34階、塔屋2階、地下3階、高さ126.30m、最高高さ134.36m、敷地面積3,859.55�屐�建築面積2,461.96�屐�延床面積5万1159.20�屐�建築主は野村不動産とJR東日本、設計者は東急建設とJR東日本設計、施工者は東急建設で2022年12月着工、2027年6月30日竣工予定となっています。土地は板橋区とJR東日本が所有しており定期借地権付きの分譲タワマンになります。
地下1階〜3階はアトレが運営する商業施設、4階が公益エリア(区民プラザ、交流スタジオ)、5階が子育て支援施設、そして6階〜34階が総戸数388戸の共同住宅になります。同タワマンはペデストリアンデッキ等を介すことなく駅コンコースに直結します。
▼板橋区：板橋区議会（2023年2月15日）
板橋駅板橋口地区第一種市街地再開発事業の進捗状況等について
▼野村不動産：ニュースリリース（2022年11月9日）
「板橋駅板橋口地区第一種市街地再開発事業」権利変換計画認可のお知らせ 〜板橋駅前の新たな賑わい拠点となる駅直結複合開発〜
位置図
位置図[出典：東京都]
建設地はJR埼京線「板橋」駅の西側隣接地で駅直結となります。また、北側へ徒歩5分程度の場所には都営三田線「新板橋」駅、西側へ徒歩5分程度の場所には東武東上線「下板橋」駅もありあす。
建設地の北西側では大京によるタワーマンション「板橋駅西口地区市街地再開発事業」(地上38階、高さ約142m)が計画されており、北側には既存の「板橋ビュータワー」(地上32階、高さ103m)があるため将来的には板橋駅周辺に3棟のタワマンが建ち並ぶことになります。
建設状況
2023年4月17日にJR埼京線「板橋」駅のホームから撮影した「板橋駅板橋口地区第一種市街地再開発事業」(地上34階、最高高さ134.36m)の建設地です。
奥に見えているタワーマンションが「板橋ビュータワー」(地上32階、高さ103m)です。
現地作業工程によると山留工事、土工事となっていました。
敷地南側の板橋区が所有する土地となっています。
以前は駐車場として利用されていた場所です。
JR東日本が所有する土地側です。青いクレーン車の奥に見える小さな建物群がある場所が「板橋駅西口地区市街地再開発事業」(地上38階、高さ約142m)の計画地です。
敷地奥の方にズームです。
駅を出た北西側から撮影。階段の目の前には「ベックスコーヒーショップ」がありました。
南西側から撮影。
2023年4月18日に「サンシャイン60」の展望室から撮影した「板橋駅板橋口地区第一種市街地再開発事業」の建設地です。少しだけ建設地が見える状態のため、低層フロアでも「サンシャイン60」は見えるということになります。
少し広角で撮影。中央奥には埼京線で隣駅となる「ザ・タワー十条（THE TOWER JUJO）」(地上39階、高さ146.16m)の建設地も見えています。
地図
物件概要
工事予定スケジュール[出典：板橋区]
地上躯体工事が始まるのは2025年度半ばのため地上部が見えてくるのはまだ2年以上かかりそうです。
建築計画のお知らせです。
■物件概要■
計画名：板橋駅板橋口地区第一種市街地再開発事業
所在地：東京都板橋区板橋１丁目15番3他(地番)
交通：JR埼京線「板橋」駅
都営三田線「新板橋」駅
用途：住宅、商業、公益施設、駐車場、駅施設
総戸数：388戸
階数：地上34階、塔屋2階、地下3階
高さ：126.30m（最高高さ134.36m）
構造：鉄筋コンクリート造
基礎工法：杭基礎
敷地面積：3,859.55��
建築面積：2,461.96��
延床面積：51,159.20��
建築主：野村不動産、東日本旅客鉄道
設計者：東急建設 一級建築士事務所、JR東日本設計
施工者：東急建設
工期：2022年12月着工〜2027年6月30日竣工予定
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