東池袋駅直結のタワーマンション「グランドシティタワー池袋」(左側：地上52階、高さ189.88m)と「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 南街区」(右側：地上47階、高さ182m)の建設地です。豊島区役所の屋上庭園から2023年4月17日に撮影しました。両棟がデッキで接続する大規模ツインタワマンで、低層部には商業施設も入ります。この記事では同ツインタワマンの概要や建設状況、地図等を載せています。
南池袋二丁目C地区について
外観完成予想図[出典：公式HP]
「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業」は東京メトロ有楽町線「東池袋」駅に直結する大規模再開発で北街区と南街区に分かれています。
北街区は完成予想図の中央に描かれている「グランドシティタワー池袋」がある場所で、規模は地上52階、地下2階、高さ189.88m、敷地面積8,761.09�屐�建築面積5,255.35�屐�延床面積11万1881.65�屐�建築主は南池袋二丁目C地区市街地再開発組合（住友不動産、野村不動産、都市再生機構）、売主は住友不動産、三井住友信託銀行、設計者はINA・清水・前田設計共同企業体（代表者：INA新建築研究所）、施工者は清水・前田建設共同企業体（代表者：前田建設工業）で2027年4月中旬竣工予定となっています。
南街区は完成予想図に形だけ描かれている棟がる場所で、規模は地上47階、地下2階、高さ182m、敷地面積6,305.98�屐�建築面積3,100�屐�延床面積7万5200�屐�建築主は南池袋二丁目C地区市街地再開発組合（住友不動産、野村不動産、都市再生機構）、設計者はINA・清水・前田設計共同企業体（代表者：清水建設）、施工者は清水・前田建設共同企業体（代表者：清水建設）で2026年10月下旬竣工予定となっています。
外観完成予想図[出典：公式HP]
「グランドシティタワー池袋」の総戸数は878戸(非分譲住戸105戸・その他住戸30戸含む)で2023年8月上旬から第一期の販売開始予定です。販売予定住戸全体の間取りは1LDK〜3LDK、専有面積は45.44�屐�104.03�屐▲丱襯灰法写明僂�10.64�屐�40.96�屬箸覆辰討い泙后�竣工予定は2027年4月中旬となっていますが入居開始はそれよりも早い2026年9月下旬予定で、仮使用認定をもって引渡しとなる可能性があります。
イメージパース[出典：内閣府]
両棟が描かれた少し古い完成予想図です。左が北街区の「グランドシティタワー池袋」で、右が名称発表されていない南街区です。
両棟の建築主は南池袋二丁目C地区市街地再開発組合で住友不動産、野村不動産、都市再生機構が参加組合員として参画していますが、「グランドシティタワー池袋」の売主は住友不動産、三井住友信託銀行で野村不動産が含まれていません。名称もツインタワーを想起させるものではないため、南街区は野村不動産が主体となる別のタワーマンションとなるのかもしれません。
配置図[出典：内閣府]
「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業」は南北に細長い敷地で、北街区の「グランドシティタワー池袋」は東京メトロ有楽町線「東池袋」駅と地下通路で接続され、南街区は北街区とデッキで接続されます。また、南街区の目の前には東京さくらトラム（都電荒川線）の「都電雑司ヶ谷」駅もあります。
断面イメージ[出典：内閣府]
両棟とも低層部には商業、生活支援施設が入り、北街区の「グランドシティタワー池袋」には隣にある豊島区庁舎と連携した公共施設（保健所）も入る予定になっています。
歩行者空間のイメージ[出典：内閣府]
北街区と南街区は北街区と歩行者デッキで接続されるため、南街区からも道路や歩道を通らずに駅まで行けるようになります。
沿道のイメージ[出典：内閣府]
敷地西側の沿道のイメージ図を見ると屋根付きの歩行者デッキが描かれているため、南街区からでも傘なしで駅まで行けるようになりそうです。
敷地内通路と広場のイメージ[出典：内閣府]
北街区と南街区の間には敷地内通路と広場が整備され通り抜けできるようになります。
外観完成予想図[出典：公式HP]
夜景バージョンの完成予想図です。北街区の「グランドシティタワー池袋」は東池袋駅に近いタワマンに囲まれた立地で、南街区は北側以外に視界を遮る大きな建物がない立地になっています。
位置図
位置図[出典：公式HP]
北街区の「グランドシティタワー池袋」は東京メトロ有楽町線「東池袋」駅に地下通路で直結し、南街区はデッキで接続する北街区経由で駅に繋がります。また、南街区の目の前には都電荒川線「都電雑司ヶ谷」駅があり、同再開発から見て西側にあるJR「池袋」駅は徒歩9分の距離となっています。
「東池袋」駅は複数の周辺施設と地下通路で接続されており、その地下通路は「サンシャインシティ」まで繋がっています。そのため雨の日でも傘なしで「サンシャインシティ」まで行くことができるようになります。
建設状況(グランドシティタワー池袋)
2023年4月17日に豊島区役所の10階にある屋上庭園「豊島の森」から撮影した「グランドシティタワー池袋」(地上52階、高さ189.88m)の建設地です。
週間作業予定によると杭工事となっていました。
敷地内を適当にズームしていきます。
建設地の北側には「サンシャイン60」(地上60階、最高高さ239.7m)や「エアライズタワー」(地上42階、最高高さ150.46m)など超高層ビルやタワーマンションが建ち並んでいます。北側は開けた視界にはなりませんが、目の前に超高層ビル群が建ち並ぶ迫力ある光景になりそうです。
2023年4月18日に「サンシャイン60」の展望台から撮影。「エアライズタワー」(地上42階、最高高さ150.46m)と「ブリリアタワー池袋」(地上49階、高さ189m)に挟まれた場所が「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業」の建設地になっています。
「グランドシティタワー池袋」の建設地にズームです。建設地の北側には首都高池袋線が通っています。
地図(グランドシティタワー池袋)
物件概要(グランドシティタワー池袋)
北街区の建築計画のお知らせです。
■物件概要（グランドシティタワー池袋）■
名称：グランドシティタワー池袋
事業名：南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 施設建築物(北街区)
所在地：東京都豊島区南池袋２丁目23番他（地番）
交通：東京メトロ有楽町線「東池袋」駅 徒歩1分
東京メトロ各線「池袋」駅 徒歩8分
JR各線「池袋」駅 徒歩9分
東武東上線「池袋」駅 徒歩9分
西武池袋線「池袋」駅 徒歩9分
都電荒川線「都電雑司ヶ谷」駅
用途：共同住宅・公共公益施設・店舗・事務所
総戸数：878戸(非分譲住戸105戸・広告対象外30戸含む)、その他店舗2区画、事務所2区画
階数：地上52階、地下2階
高さ：189.88m
構造：鉄筋コンクリート造一部鉄骨造
基礎工法：現場造成杭
敷地面積：8,761.09��
建築面積：5,255.35��
延床面積：111,881.65��
建築主：南池袋二丁目C地区市街地再開発組合
参加組合員：住友不動産、野村不動産、都市再生機構
売主：住友不動産、三井住友信託銀行
設計者：INA・清水・前田設計共同企業体（代表者：INA新建築研究所）
施工者：清水・前田建設共同企業体（代表者：前田建設工業）
工期：2022年4月上旬着工〜2027年4月中旬竣工予定
入居：2026年9月下旬予定（仮使用認定をもって引渡しとなる可能性あり）
公式HP：https://www.sumitomo-rd-mansion.jp/shuto/gctikebukuro/
建設状況(南街区)
2023年4月17日に豊島区役所の10階にある屋上庭園「豊島の森」から撮影した「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 南街区」(地上47階、高さ182m)の建設地です。
週間作業工程によると準備工事となっていました。
北街区の「グランドシティタワー池袋」と比べて重機も少なくまだ本格的な工事はまだこれからといった感じでした。
また、大きな窓のあるおしゃれプレハブ事務所が拡大していたのでこれから一気に作業員が増えることになりそうです。
2023年4月18日に「サンシャイン60」の展望台から撮影した「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業」の建設地です。
「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 南街区」にズームです。敷地右側に見えているトンネルは建設中の環状5の1号線（雑司が谷）です。
地図(南街区)
物件概要(南街区)
南街区の建築計画のお知らせです。
■物件概要（南街区）■
事業名：南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業 施設建築物(南街区)
所在地：東京都豊島区南池袋２丁目27番 他
交通：東京メトロ有楽町線「東池袋」駅
都電荒川線「都電雑司ヶ谷」駅
JR各線「池袋」駅
用途：共同住宅・子育て支援施設・高齢者支援施設・店舗・学校
総戸数：617戸？（北街区・南街区合計1495戸）
階数：地上47階、地下2階
高さ：182m
構造：鉄筋コンクリート造一部鉄骨造
基礎工法：現場造成杭
敷地面積：6,305.98��
建築面積：3,100��
延床面積：75,200��
建築主：南池袋二丁目C地区市街地再開発組合
参加組合員：住友不動産、野村不動産、都市再生機構
設計者：INA・清水・前田設計共同企業体（代表者：清水建設）
施工者：清水・前田建設共同企業体（代表者：清水建設）
工期：2022年4月上旬着工〜2026年10月下旬竣工予定
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