歌舞伎町にオープンしたホテル×エンタメ施設「東急歌舞伎町タワー」(地上48階、高さ約225m)に開業日の2023年4月15日に行ってきました。これは2階の「新宿カブキhall」の「歌舞伎町横丁」でど派手なサイバー空間となっていました。同タワーは店舗、映画館、劇場、ライブホール、2つのホテル等で構成される複合施設となっています。この記事では同ビルの概要や現地の様子、17階からの眺め、地図等を載せています。
東急歌舞伎町タワーについて
フロアガイド[出典：公式HP]
「東急歌舞伎町タワー」は「新宿ミラノ座」跡地の超高層複合施設で、規模は地上48階、塔屋1階、地下5階、高さ約225m、敷地面積4,603.74�屐�建築面積約3,171.05�屐�延床面積8万7411.89�屐�建築主は東急レクリエーションと東急、設計者は久米設計・東急設計コンサルタント設計共同企業体、外装デザインは永山祐子建築設計、施工者は清水・東急建設共同企業体で2023年4月14日(金)に開業しています。ホテル部は2023年5月19日(金)の開業予定となっています。
フロア構成は地下1階〜地下4階はライブホールの「Zepp Shinjuku (TOKYO)」とナイトエンターテイメントの「ZEROTOKYO」、1〜5階がエンターテイメント＆レストラン、6〜8階は劇場の「THEATER MILANO-Za」、9〜10階は映画館の「109シネマズプレミアム新宿」、17階がJAM17、18〜38階がエンターテイメントホテルの「HOTEL GROOVE SHINJUKU（ホテル グルーヴ新宿）」、そして39〜47階がラグジュアリーホテルの「BELLUSTAR TOKYO（ベルスター東京）」となります。
HOTEL GROOVE SHINJUKU[出典：公式HP]
18階〜38階に入る「HOTEL GROOVE SHINJUKU（ホテル グルーヴ新宿）」は総客室数538室のエンターテイメントホテルとなります。客室フロアは20〜38階に位置しており、客室面積は22�屐�60�屬如▲◆璽箸箍山擇覆匹諒顕修魎兇犬蕕譴覽匱爾�用意されます。
BELLUSTAR TOKYO[出典：公式HP]
39階〜47階は「BELLUSTAR TOKYO（ベルスター東京）」は総客室数97室のラグジュアリーホテルとなります。客室フロアは39〜47階に位置しており、39〜44階の客室面積は42�屐�88�屬�7mのワイドビューの窓を持つ客室が用意され、45階〜47階の客室面積は115�屐�270�屬箸覆蠅泙后�
BELLUSTAR TOKYO[出典：公式HP]
45階には3層吹き抜けの圧倒的な眺望のレストラン＆バーが配置されます。
位置図
位置図[出典：公式HP]
場所は西武新宿線「西武新宿」駅の東隣で徒歩1分となっています。他にも大江戸線「新宿西口」駅やJR、小田急、京王、東京メトロ、都営の各「新宿」駅や東京メトロ丸の内線/副都心線、都営新宿線 「新宿三丁目」駅が徒歩圏にあり、複数路線・駅が使用可能な立地になっています。
現地の様子
2023年4月14日に「シネシティ広場」越しに撮影した「東急歌舞伎町タワー」(地上48階、高さ約225m)です。
ビルの前にはイベント用ステージが設置されていました。「シネシティ広場」と連携したイベントが開催可能となっています。
北東側から撮影。
北西側から撮影。ビルの中央あたりにはバス乗降所があります。
そのバス乗降所です。空港連絡バスが待機していました。
南側から撮影。
少し離れた南西側から撮影。あまり良い撮影場所がない超高層ビルになっています。
同じ日の夜に撮影した「東急歌舞伎町タワー」です。公式がライトアップした写真を載せていたのでそれを期待して行ったのですが、特に何もありませんでした。
反対側です。こちらはホテル部がブルーにライトアップされていました。
エンターテインメント空間
2階の「新宿カブキhall」です。「歌舞伎町横丁」として複数の飲食店が並んでいました。
夜景は派手に現像したもしますが、ここは写真と同じカラフルなサイバー空間となっていました。
3階から覗き込んだ様子です。夜に行くと左のテーブルが置いてある場所がステージとなっており、そのときはスーダラ節に合わせて踊るパリピ空間になっていました。
3階のアミューズメント施設もある「namco TOKYO」です。
ゲーセンコーナーは少々通路が狭くて歩くのが大変でした。また、太鼓の達人にはリアル達人がきていたようで、ゲームが終わったあとに記念写真を撮っている人もいました。
4階の「THE TOKYO MATRIX」の入口です。説明書きを写すと『仲間と協力してモンスターを倒し、アイテムを探し、トラップをクリアする、いまだかつてないアトラクションが登場。』となっています。
17階からの眺め
西側には3階から17階まで行けるエスカレーターが設置されています。
西側は全面窓となっているためずっと景色が楽しめます。
エスカレーターだけでこの高さまで行けるビルは他には思い当たりません。ちなみに南側には外を眺められる展望エレベーターがあり、止まるフロアが少ないので一気に移動できます。
17階は「JAM17」と呼ばれるフロアとなっており、ここからは店に入ることなく新宿の超高層ビル群を眺めることができます。
すぐ近くにある「新宿プリンスホテル」(地上25階、高さ94m)の最上階よりもこちらのフロアの方が高かったです。
南側にある「JR新宿ミライナタワー」(地上33階、最高高さ168.16m)方面です。無料で行けるフロアからはこの辺りまで見えます。ちなみに展望エレベーターに乗ると見える範囲は広がります。
中野駅周辺の超高層ビル群も望むことができます。
JAM17にある屋外テラスです。
そのテラスから見た新宿の超高層ビル群です。
反射光が入ってしまいましたが、普段見られない角度からの新宿の超高層ビル群が良かったです。
マンションだと25階以上の高さがありそうで無料展望台として使える場所でした。
新しい展望スポットの誕生は嬉しい限りです。
ここから見ると「住友不動産新宿グランドタワー」(地上40階、最高高さ195.25m)がかなり目立っており、そしてその手前の「パークタワー西新宿エムズポート」(地上27階、最高高さ93.39m)がかなり小さく見えました。
次は天気の良い午前中に行ってみたいです。
中央のタワーマンションは「ファーストリアルタワー新宿」(地上32階、最高高さ104.4m)です。このタワマンと見比べるとこのフロアは28階と同じくらいの高さとなっています。
東中野のタワマン群です。
大久保駅方面です。
トリプルタワマンの「西戸山タワーホームズ」あたりまでテラスから見えました。
テラスから見上げた「東急歌舞伎町タワー」です。
17階から夜景
夜に行くと「東急歌舞伎町タワー」が青くライトアップされていました。
ここもサイバー空間っぽくなっていました。
17階から見た新宿の超高層ビル群の夜景です。三脚を使っていいのかわからなかったので手持ち撮影です。
ただ、ここは反射光が凄いので何か対策しないとまともには撮れません。
それにしても今のカメラは性能がいいので手持ちでも普通に撮れてしまいますね。
「東急歌舞伎町タワー」に行ったら17階まで行ってみることをオススメします。いつもテラスが開放されているのかはわかりませんが、ビル内からも新宿の超高層ビル群を眺めることができます。
エスカレーターもエレベーターも景色が楽しめるので、両方を使ってみることをオススメします。
地図
物件概要
建築計画のお知らせです。
■物件概要■
名称：東急歌舞伎町タワー
仮称：(仮称)歌舞伎町一丁目地区開発計画 新築工事
計画名称：新宿 TOKYU MILANO 再開発計画
所在地：東京都新宿区歌舞伎町一丁目29番1、同番3
用途：ホテル、劇場、映画館、店舗、駐車場等
総客室数：635室（ホテル グルーヴ新宿：538室 ベルスター東京：97室）
階数：地上48階、塔屋1階、地下5階
高さ：225m
構造：鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法：直接基礎
敷地面積：4,603.74��
建築面積：3,171.05��
延床面積：87,411.89��
建築主：東急レクリエーション、東急
設計者：久米設計・東急設計コンサルタント設計共同企業体
外装デザイン：永山祐子建築設計
施工者：清水・東急建設共同企業体
工期：2019年8月1日着工〜2023年1月11日竣工予定
開業：2023年4月14日
公式HP：https://tokyu-kabukicho-tower.jp/
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