虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 隣接地に移転した「虎の門病院」跡地で建設中の「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」(地上38階、最高高さ184.925m)です。2023年3月16日に撮影しました。基準階専有面積約3,500(約1,050坪)の超高層オフィスビルになります。この記事では同再開発の概要や建設状況、地図等を載せています。




虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 外観イメージパース
外観イメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」は隣接地に移転した「虎の門病院」跡地の再開発で、規模は地上38階、地下2階、高さ179.925m、最高高さ184.925m、敷地面積2万2539.74(全体)、建築面積7,839.52屐延床面積18万652.78屐代表施行者は独立行政法人都市再生機構、設計者と施工者は大成建設で2023年11月30日の竣工予定になっています。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 施設構成図
施設構成図[出典:日鉄興和不動産]

 フロア構成は1階〜2階が店舗、オフィスエントランス、ロビー、ラウンジ、2階〜3階が虎ノ門国際ビジネスセンター(約3,000)、4階が機械室、5階〜37階オフィスフロアで途中の22階にはスカイロビー・スカラウンジが配置されます。38階は機械室のためオフィスフロアとしては37階が最上階です。

 オフィスフロアのうち16階〜21階は共同通信会館が貸主のオフィスフロアで、22階〜37階部分は新日鉄興和不動産、第一生命保険、関電不動産開発、東京ガス都市開発、九州旅客鉄道、大成建設の6社が保留床取得者となっています。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 基準階平面図
基準階平面図[出典:日鉄興和不動産]

 オフィスの基準階専有面積は約3,500(約1,050坪)で、奥行き18mを確保した天井高2,900mmの整形無柱空間となります。上下階を借りた場合は内階段の設置も可能となっています。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 外観イメージパース
外観イメージパース[出典:都市再生機構]

 南西側から見た完成予想図です。左の白いビルが移転した新しい「虎の門病院」(地上19階、最高高さ99.55m、2019年3月竣工)で、右の超高層ビルが移転前の「虎の門病院」があった場所で建設中の「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」です。

 また、右下に薄く描かれているのは同再開発と「虎ノ門ヒルズ」の「江戸見坂テラス」(地上12階、高さ59m)を接続する歩行者デッキで、ここを経由することで道路を通らずに東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅までアクセスできるようになります。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 配置図
配置図[出典:日鉄興和不動産]

 虎ノ門二丁目地区の配置図です。左下の大使館前広場と記載されている場所には現在「共同通信会館」があり、建設中の業務棟が完成後に解体され広場が整備されます。それと同時に図の左側にある「赤坂インターシティ AIR」側へ繋がる歩行者デッキが整備され、溜池山王駅にも道路を通らずにアクセスできるようになります。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 緑地イメージパース
緑地イメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 大使館前広場の完成予想図です。「虎の門病院」等も含めた敷地全体の広さは2万2539.74屬任修里Δ遡9,000屬緑化されます。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 低層部外観イメージパース
低層部外観イメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 敷地南東側の完成予想図です。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 1階エントランスロビーイメージパース
1階エントランスロビーイメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 エントランスロビーの完成予想図です。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 2階外構通路イメージパース
2階外構通路イメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 「虎ノ門ヒルズ」の「江戸見坂テラス」まで繋がる2階の外構通路です。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 22階スカイロビーイメージパース
22階スカイロビーイメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 22階にはスカイロビーとテナント専用のラウンジが配置されます。




虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 位置図
位置図[出典:日鉄興和不動産]

 建設地は東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅の西側で、歩行者デッキと近隣施設を経由することで駅と繋がります。

 東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅、銀座線・南北線「溜池山王」駅、千代田線・丸ノ内線「国会議事堂」駅も徒歩圏にあり、駅によっては遠回りになりますが、それぞれの駅まで歩行者デッキや地下通路を経由してアクセス可能になります。




虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 2023年3月16日に南西側から撮影した「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」(地上38階、最高高さ184.925m)の建設地です。この道路沿いに「江戸見坂テラス」と繋がる歩行者デッキが整備される計画となっていますが、まだ工事は始まっていませんでした。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 近くから見上げて撮影。ワンフロアが大きなビルなので超広角のレンズを使わないと入りきりません。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 環状2号線沿いの東側から撮影。右にチラッと見えている超高層ビルは既存の「住友不動産虎ノ門タワー(旧JTビル)」(地上35階、高さ169.7m)です。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 低層部では外壁の設置工事も始まっています。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 縦のラインが目立つガラスカーテンウォールになっています。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 北側から撮影。目視では21階まで鉄骨が組まれているように見えました。まだまだ高くなります。









虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 建築計画のお知らせです。名称は「虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事」となっていますが、当ブログではニュースリリース等で使用されている「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」を使用しています。

■物件概要■
計画名称:虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟
     虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事
所在地:東京都港区虎ノ門二丁目105番
交通:東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅
   東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅
   東京メトロ銀座線、南北線「溜池山王」駅
   東京メトロ千代田線、丸ノ内線「国会議事堂」駅
用途:事務所、店舗、業務・生活支援施設、駐車場
階数:地上38階、地下2階
高さ:179.925m(最高高さ184.925m)
構造:鉄骨造 一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎、杭基礎
敷地面積:22,539.74
建築面積:7,839.52
延床面積:180,652.78
建築主:都市再生機構(建築物全般)、虎ノ門エネルギーサービス(地域冷暖房施設に限る)
設計者:大成建設 一級建築士事務所
施工者:大成建設
工期:2020年9月1日着工〜2023年11月30日竣工予定