虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 虎ノ門ヒルズで建設中の「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(地上49階、最高高さ265.75m)です。2023年3月16日に撮影しました。東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅に直結する超高層ビルで、商業施設、ホテル、オフィス、そして情報発信拠点「TOKYO NODE」で構成される複合施設になります。この記事では同ビルの概要や建設状況、地図等を載せています。




虎ノ門ヒルズ ステーションタワー イメージパース
イメージパース[出典:森ビル]

 「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」は東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅に直結する大規模再開発で、規模は地上49階、塔屋1階、地下4階、高さ264m、最高高さ265.75m、敷地面積9,907.59屐建築面積8,060.89屐延床面積23万8441.51屐∋業者は虎ノ門一・二丁目地区市街地再開発組合、建築主は参加組合員の森ビル、設計者は森ビル、デザイナーはOMAほか、施工者は鹿島建設で2023年7月竣工、2023年秋の開業予定となっています。

▼森ビル:ニュースリリース(2023年1月24日)
「国際新都心・グローバルビジネスセンター」へと拡大・進化 
「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」2023年秋開業




虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 平面図
平面図[出典:森ビル]

 「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」は「虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業」のA-1街区に位置しており、他にA-2街区(グラスロック)、A-3街区(虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス)、A-4街区(広場)があり、A-4街区の西側と南側にある道路は閉鎖され歩行者専用道路として整備されます。

 また、「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」と「グラスロック」は幅員20mの大規模歩行者デッキ「T-DECK」で接続され、「グラスロック」はさらに「虎ノ門ヒルズ 森タワー」に接続します。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 断面図
断面図[出典:森ビル]

 A-1街区の「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」は低層部に東京メトロ日比谷線「虎ノ門」駅に直結する商業施設、中層部に事務所、ホテル「ホテル虎ノ門ヒルズ」、高層部が事務所となり、最上部が情報発信拠点の「TOKYO NODE」になります。

 A-2街区の「グラスロック」は東京メトロ日比谷線「虎ノ門」駅に直結する商業施設、A-3街区の「虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス」は1〜2階が商業、3〜5階が住宅、6〜12階が事務所となる複合施設になります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 断面図
断面図[出典:森ビル]

 「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」のフロア構成の詳細です。地下2階〜5階が店舗、7〜8階がスカイロビー、9〜10階がオフィス、11階〜14階が「ホテル虎ノ門ヒルズ」、15階〜44階が事務所、45階〜49階が情報発信拠点となる「TOKYO NODE」となります。

 オフィスフロアは第1バンクから第4バンクに分かれており、合計32フロア、総貸室面積約10万7000屐別3万2400坪)規模となります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 基準階平面図
基準階平面図[出典:森ビル]

 オフィスフロアの基準階面積は約3,400屐別1,000坪)で、コアから窓面までの距離は約18.5mという広大な無柱空間となります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー マグネットゾーン
マグネットゾーン[出典:森ビル]

 オフィスフロアの各バンク上層2フロアの東西面2箇所には、ワーカー同士のコミュニケーションやコラボレーション促進を目的とした「マグネットゾーン」が配置されます。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー スカイロビー
スカイロビー[出典:森ビル]

 桜田通り側の7階、高さ46m地点には天井高約10m、広さ約1,200屬離好イロビーが設けられます。このスカイロビーには「虎ノ門ヒルズ」駅に直結する地下2階の駅前広場と、車寄せがある1階エントランスからシャトルエレベーターでダイレクトにアクセスが可能となります。



虎ノ門ヒルズ 断面図
断面図[出典:森ビル]

 「虎ノ門ヒルズ」全体では区域面積約7.5ha、延床面積約79万2000峙模となり、住宅(730戸)、オフィス(約30万5000屐法⊂Χ函別2万6000屐法▲曠謄襦▲ンファレンス、ビジネス支援施設、バスターミナル、子育て支援施設、スパ、ビジネス発信拠点等などが揃う街となります。

 「虎ノ門ヒルズ」内のホテルは森タワーの「アンダーズ 東京」だけでしたが、そこにステーションタワーの「ホテル虎ノ門ヒルズ」が加わります。



虎ノ門ヒルズ 周辺エリア
周辺エリア[出典:森ビル]

 「虎ノ門ヒルズ」内の隣り合う各棟はデッキや地下通路で接続され、さらに周辺施設にも繋がり周辺エリア全体の回遊性が向上します。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 断面図イメージ
断面図イメージ[出典:森ビル]

 「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の地下には東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅に直結する地下鉄駅前広場の「ステーションアトリウム」が整備されます。また、駅のホーム下に整備されるコンコースにより「グラスロック」と接続します。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー ステーションアトリウム
ステーションアトリウム[出典:森ビル]

 「ステーションアトリウム」は3層吹き抜け約2,000屬料甘係型の地下鉄駅前広場で、自然光も注ぎ込む明るく開放的な空間となります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー ステーションアトリウム
ステーションアトリウム[出典:森ビル]

 「ステーションアトリウム」にはイベントスペースや商業ゾーンが直結・連続しており、大型デジタルメディアからはダイナミックな映像演出が展開されます。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー T-DECK
T-DECK[出典:森ビル]

 桜田通り上空から見た大規模歩行者デッキ「T-DECK(T-デッキ)」の完成予想図です。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー T-DECK
T-DECK[出典:森ビル]

 「T-DECK(T-デッキ)」は人々をつなげる「もうひとつの広場」として賑わいを創出します。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー ホテル虎ノ門ヒルズ
ホテル虎ノ門ヒルズ[出典:森ビル]

 ステーションタワーの1階、11階〜14階は「ホテル虎ノ門ヒルズ」となります。客室数205室、標準客室約27〜34屬如▲屮薀鵐匹魯魯ぅ▲奪箸離ぅ鵐妊ペンデント・コレクションの1つであり、東京初進出となる「アンバウンド コレクション by Hyatt」になります。



グラスロック イメージパース
グラスロック イメージパース[出典:森ビル]

 A-2街区の「グラスロック」の規模は地上4階、地下3階、高さ30.15m、敷地面積2,444.69屐建築面積1,692.56屐延床面積8,761.02屬如東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅に直結する商業施設で、森タワーとステーションタワーを結ぶ大規模な歩行者デッキの中間地点となります。



虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス イメージパース
江戸見坂テラス イメージパース[出典:森ビル]

 A-3街区の「虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス」の規模は地上12階、地下1階、高さ59m、敷地面積1,610.98屐建築面積975.47屐延床面積7,986.11屬脳Χ函⊇斬陝▲フィスで構成されるビルとなります。

 江戸見坂テラスとステーションタワーは歩行者デッキで接続され、さらに西隣の「虎の門病院」側にも歩行者デッキで接続されます。




虎ノ門ヒルズ ステーションタワー TOKYO NODE イメージパース
TOKYO NODE[出典:森ビル]

 「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の最上部の45階〜49階(一部8階)は約1万屬両霾麋信拠点「TOKYO NODE」となります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー TOKYO NODE フロアマップ
フロアマップ[出典:森ビル]

 「TOKYO NODE」の45〜49階はイベントホール、ギャラリー、レストラン、屋上スカイガーデン、プールなどで構成され、8階部分には多様な才能が集結し未来の都市体験の共同研究などを行うラボが併設されます。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー TOKYO NODE HALL
TOKYO NODE HALL[出典:森ビル]

 46階に配置されるメインホールの「TOKYO NODE HALL」は最高天井高11.6m、座席数338席、460屬遼媛珊渋い離曄璽襪箸覆蠅泙后



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー TOKYO NODE HALL
TOKYO NODE HALL[出典:森ビル]

 「TOKYO NODE HALL」は東京の都市を背景にして全世界に向けた発信ができる施設で、可動式段床の客席を完備することでビジネスのプレゼンテーションから音楽などのライブパフォーマンス、ディナーパーティーまで対応可能となっています。また、自動車のような大型の展示物の搬入が可能なカーリフトも備えられています。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー TOKYO NODE ギャラリー
ギャラリー[出典:森ビル]

 45階には360度の没入感を演出できるドーム型天井の「ギャラリーA」、1,000屬鯆兇┐訛膓間の「ギャラリーB」、天井高12mの「ギャラリーC」といった3つのギャラリースペースが用意されています。この3つのギャラリーを合わせると森美術館に匹敵する規模となり、単体利用も一体利用も可能となっています。

 また、同じ45階には各ホールの結節点となるロビー「アライバルホール」や、オールデイダイニングを楽しめるレストランも配置されます。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー スカイガーデン&プール
スカイガーデン&プール[出典:森ビル]

 地上250mとなる最上階の49階には、オープンエアのスカイガーデンとインフィニティプール、そして2つのレストランが配置されます。ここではガーデンパーティやファッションショーなどのイベントの開催も可能で、ホールやギャラリー、レストランと一体的に活用することも可能となっています。




虎ノ門ヒルズ 位置図
位置図[出典:森ビル]

 「虎ノ門ヒルズ」全体の位置図です。「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」と「グラスロック」は東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅に直結し、北側にある東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅と「虎ノ門ヒルズ」は地下通路で接続しています。

 「虎ノ門ヒルズ」内の隣合う各棟はデッキで接続され、レジデンシャルタワーは南側にある愛宕山にも接続し、江戸見坂テラスは西側の「虎の門病院」などがある「虎ノ門二丁目地区」に歩行者デッキで接続します。




虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 2023年3月16日に桜田通り沿いの南東側から撮影した「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(地上49階、最高高さ265.75m)です。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 低層部にズームです。飛び出た部分が地上7階、高さ46m地点のスカイロビーかと思います。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 そのスカイロビーと思われる場所には裏から繋がっています。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 南西側から撮影。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 ステーションタワーの南西角地では換気塔?の外観が見えるようになっていました。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 北西側から撮影。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 この飛び出た部分は細い2本の柱で支えています。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 北側から撮影。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 最上部の情報発信拠点「TOKYO NODE」にズームです。口を開けている場所が地上250m地点で、オープンエアのスカイガーデンやインフィニティプールが配置されます。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 ステーションタワーの北側に建設された「T-LITE(トライト)」(地上17階、高さ97.05m)越しに撮影。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 ここから見上げたときのフォルムが好きです。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 北東側から撮影。北面は上部に向かって細くなり、逆に南面は上部に向かって太くなるデザインとなっています。



虎ノ門ヒルズ

 南東側にある愛宕山から見た「虎ノ門ヒルズ」です。左から「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(地上49階、最高高さ265.75m)、「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」(地上54階、最高高さ221.55m)、「虎ノ門ヒルズ 森タワー」(地上52階、最高高さ255.5m)と高さ200m超えが3棟並んでいます。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 その中でも最大の「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」にズームです。見る角度によって形が変わって見えるビルとなっています。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 横のラインがある部分からが情報発信拠点の「TOKYO NODE」となります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 南西側の江戸見坂を登ったところにある「江戸見坂公園」前から撮影。



虎ノ門ヒルズ

 「六本木ヒルズ」の展望台から撮影した「虎ノ門ヒルズ」です。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 ステーションタワーの最上部には小さいクレーンがまだあるのが見えました。




虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス

 2023年3月16日に南東側から撮影した「虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス」(地上12階、高さ59m)です。1、2階が商業施設で、灰色のネットで覆われている3〜5階が住宅フロアとなり、外観が見えている6〜12階部分がオフィスフロアとなります。



虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス

 西側から撮影。背後のステーションタワーとはデッキで接続されます。



虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス

 裏側となる北側から撮影。建設地の北隣では「日本消防会館」の建替えとなる「新日本消防会館 建設工事」(地上14階、高さ69.38m)が建設中です。




グラスロック

 2023年3月16日に桜田通り沿いの南西側から撮影した「グラスロック」(地上4階、高さ30.15m)です。ガラスカーテンウォールの設置作業が始まっています。



グラスロック

 北西側から撮影。斜めになった外観が目を引きます。



T-DECK(T-デッキ)

 桜田通り上空ではステーションタワーと繋がる大規模な歩行者デッキの「T-DECK(T-デッキ)」が建設中です。



グラスロック

 「グラスロック」は森タワーとも繋がり、ステーションタワーと森タワーを結ぶ中間地点に配置される商業施設となります。



グラスロック

 森タワーのオーバル広場から撮影。



グラスロック

 オーバル広場と「グラスロック」の接続部です。



グラスロック

 幅のある大きな歩行者デッキになります。









虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。

■物件概要(A-1街区)■
名称:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
事業名:虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業 A-1街区 施設建築物
所在地:東京都港区虎ノ門2丁目11番1外
交通:東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅
   東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅
用途:事務所、店舗、ホテル、集会場、駐車場等
階数:地上49階、塔屋1階、地下4階
高さ:264.00m(最高265.75m)
構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎・杭基礎併用
敷地面積:9,907.59
建築面積:8,060.89
延床面積:238,441.51
事業者:虎ノ門一・二丁目地区市街地再開発組合
参加組合員:森ビル
建築主:森ビル
設計者:森ビル
施工者:鹿島建設
工期:2019年11月25日着工〜2023年7月15日竣工予定
開業:2023年秋予定
公式HP:https://project.toranomonhills.com/