東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 東京駅前の大規模再開発「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」(地上51階、最高高さ249.72m)の建設地です。2023年3月10日に八重洲通り沿いから撮影しました。タワークレーン3基目が設置中で低層部の鉄骨が組まれ始めています。同ビルはバスターミナル東京八重洲や商業施設も入る超高層オフィスビルとなります。この記事では同再開発の概要や建設状況、地図等を載せています。




東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
B地区 外観イメージ[出典:東京建物]

 「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」は東京駅前の大規模再開発で、規模は地上51階、塔屋1階、地下4階、最高高さ249.72m、敷地面積1万604.25屐建築面積8,388.50屐1箴果明22万5063.24屐建築主は東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合(参加組合員:東京建物、都市再生機構)、設計者は大林組、施工者は大林・大成建設共同企業体(代表:大林組)で2025年3月31日の竣工予定となっています。



東京駅前八重洲一丁目東A地区・B地区地区第一種市街地再開発事業 外観イメージ
A地区・B地区 外観イメージ[出典:東京建物]

 外堀通りに八重洲通りが接続する角地は「東京駅前八重洲一丁目東A地区第一種市街地再開発事業」となっており、規模は地上10階、地下2階、高さ約45m、敷地面積約1,300屐延床面積約1万2000屐∋業主体は東京駅前八重洲一丁目東A地区市街地再開発組合(参加組合員:東京建物)で2024年着工、2025年竣工予定となっています。現地では既存ビルが202年1月7日から2024年8月31日までの工期で大成建設によって解体工事が行われています。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
概要図[出典:国土交通省]

 B地区は地下にバスターミナル東京八重洲、低層部に劇場、医療施設(学校法人日本医科大学 八重洲健診センター)、屋内広場、店舗等、そして中高層部がオフィスフロアとなります。建築計画のお知らせの用途には共同住宅の記載もありますが、どこに住宅が入るのかは不明です。



東京駅前八重洲一丁目東A地区・B地区第一種市街地再開発事業 配置図
配置図[出典:東京都]

 A地区・B地区の配置図です。A地区は八重洲通りと外堀通りに面した東京駅前の角地で、B地区は八重洲通りと外堀通りに接道するL字型の敷地となっています。外堀通り沿いには複数の既存建物が残るため、B地区は虫食い状態となっており、超高層ビル本体は路地に面した敷地北東側に配置されます。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
八重洲仲通り・さくら通り沿いの低層部イメージ[出典:東京建物]

 超高層ビル本体が配置される北東側低層部の完成予想図です。敷地の北側と東側は細い路地に面しており、その道路よりも広そうな歩道状空地が整備されます。



バスターミナル東京八重洲 位置図
バスターミナル東京八重洲 位置図[出典:京王電鉄バス]

 「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」の地下には京王電鉄バスが運営する「バスターミナル東京八重洲」の第2期エリアが整備され、羽田や成田への国際空港へ直交するバスや主要都市を結ぶ高速バスが発着します。

 「バスターミナル東京八重洲」の第1期エリアは「東京ミッドタウン八重洲」の地下で、2022年9月17日に開業しており、第2期エリアは同再開発の地下で2025年度開業予定となっています。第3期エリアは「八重洲二丁目中地区」の地下に2028年度開業予定で、これら3エリア合計で乗降20バース、待機8バースを有する大規模バスターミナルとなり、周辺の路上で発着している高速乗合バスが順次移行する計画となっています。




東京駅前八重洲一丁目東地区第一種市街地再開発事業
位置図[出典:東京建物]

 建設地は「東京」駅前の八重洲エリアに位置しており、外堀通りと八重洲通りに接道する敷地となっており、地下で接続する八重洲地下街経由で「東京」駅にアクセスできるようになります。他にも「日本橋」駅や「京橋」駅、「大手町」駅が徒歩圏にある超一等地となっています。




東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 2023年3月10日に八重洲通り沿いの南西側から撮影した「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」(地上51階、最高高さ249.72m)の建設地です。低層部の鉄骨が組まれ始めています。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 南側の八重洲通り沿いは高さ45m程度の商業施設や劇場が入る基壇部となります。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 南東側から撮影。2階まで鉄骨が組まれています。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 既存ビルが解体され東京駅側の超高層ビル群が見えるようになっていましたが、建設が進むと見えなくなってしまいます。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 東側の路地から撮影。鉄骨が組まれているのはまだ一部だけです。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 北東側から撮影。撮影時には3基目のタワークレーンが設置中でした。こちら側が高さ約250mの超高層ビルが建設される場所となります。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 北側から撮影。数か所で鉄骨が組まれています。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 外堀通り沿いの北西側から撮影。金券ショップや消費者金融が大量に入るビルなどは再開発には参加しておらずこのまま残ります。歴史的に見ると丸の内・大手町側は大名屋敷街だったことからまとまった土地となっており、八重洲側は商人街だったため土地が細かく分かれており今の虫食い状態に繋がっています。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 ビルが残るのは仕方がないにしても東京駅前の顔となる場所なので、看板規制くらいはしてもらいたいものです。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 「大丸 東京店」からスマホで撮影。ここからも鉄骨が見えるようになっています。



東京駅前八重洲一丁目東A地区第一種市街地再開発事業

 東京駅前のグランルーフから撮影。足場が組まれて解体中のビルがある場所と隣の敷地の一部が「東京駅前八重洲一丁目東A地区第一種市街地再開発事業」(地上10階、高さ45m)の建設地になります。



東京駅前八重洲一丁目東A地区第一種市街地再開発事業

 解体中のビルは自撮りができるQRコードが記載された看板が設置されていた「八重洲ヤヨイビル」(地上10階、高さ31m)で、2023年1月7日から2024年8月31日までの工期で大成建設によって解体が行われます。この隣は東京建物の本社ビルだった「東京建物ビル」があった場所でその跡地の一部もA地区の敷地となります。









京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 建築計画のお知らせ

 B地区の建築計画のお知らせです。

■物件概要(B地区)■
計画名:東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業施設建築物等新築工事
所在地:東京都中央区八重洲一丁目201番地の一部、203番地の一部、205番地の一部、207番地の一部
交通:JR各線「東京」駅
   東京メトロ・都営地下鉄「日本橋」駅
用途:事務所、飲食店舗、劇場、集会所、診療所、共同住宅、自動車車庫
階数:地上51階、塔屋1階、地下4階
高さ:249.72m(最高高さ249.72m)
構造:鉄骨・一部鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:杭基礎
敷地面積:10,604.25
建築面積:8,388.50
延床面積:225,063.24
建築主:東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合
参加組合員:東京建物、都市再生機構
設計者:大林組
施工者:大林・大成建設共同企業体(代表者:大林組)
工期:2021年10月1日着工〜2025年3月31日竣工予定