八重洲ダイビル 完成予想パース
完成予想パース[出典:ダイビル]

 村野藤吾作品の「八重洲ダイビル」の建替え工事に着手、3月13日に起工式を執り行ったことがダイビルから発表されました。建替え後のビル名も「八重洲ダイビル」で八重洲地下街に直結する地上11階、最高高さ63.93mのオフィスビルとなります。この記事では同建替えの概要や既存建物解体状況、地図等を載せています。




八重洲ダイビル 完成予想パース
完成予想パース[出典:ダイビル]

 「八重洲ダイビル」は東京駅から徒歩3分、八重洲通り沿いにあった村野藤吾作品の「旧・八重洲ダイビル」(地上9階、最高高さ43m)の建替えで、新しいビルの規模は地上11階、地下3階、高さ55.96m、最高高さ63.93m、敷地面積1,965.99屐建築面積1,821.25屐延床面積2万2667.57屐建築主はダイビル、設計者は日建設計、施工者は鹿島建設で2023年3月着工、2025年中頃竣工予定となっています。

 事業名は「八重洲ダイビル建替計画」となっていますが、建替え後の名称も「八重洲ダイビル」となり、村野藤吾氏によるデザインを継承した重厚さと品格のある外観となります。また、八重洲通りに加えて西側の柳通り側に店舗区画が配置され、3階〜11階が1フロア約390坪のオフィスフロアとなります。

▼ダイビル:ニュースリリース(2023年3月13日)
「八重洲ダイビル建替計画」新築工事着工のお知らせ




八重洲ダイビル 位置図
位置図[出典:ダイビル]

 場所は八重洲通りに面した東京駅の東側で、八重洲口から徒歩3分で八重洲地下街には地下1階で直結します。すぐ近くにはグランドオープンしたばかりの「東京ミッドタウン八重洲」もある大規模再開発が続いているエリアに位置しています。




八重洲ダイビル

 2021年6月に撮影した「旧・八重洲ダイビル」です。地上9階、地下5階、高さ31m、最高高さ43m、敷地面積1,949屐建築面積1,836屐延床面積2万6723屐建築主は大阪建物(現・ダイビル)、設計者は村野・森建築事務所、施工者は鹿島建設で1967年8月25日に竣工したオフィスビルでした。



八重洲ダイビル

 「旧・八重洲ダイビル」は2021年12月末に閉館しています。これは閉館後の2022年2月3日の撮影で1階部分が閉鎖されています。



八重洲ダイビル

 2022年8月11日に撮影。解体用の足場が組まれ始めていました。



八重洲ダイビル

 2022年11月18日に撮影。ビル全体が足場で覆われて解体工事が行われていました。



八重洲ダイビル

 2023年3月10日に撮影。この3日後の13日に起工式が執り行われました。建替え後のビルはガラスカーテンウォールではなく重厚感あるデザインとなるので、高さや規模は周辺の再開発ビルよりもかなり小さいですが存在感を発揮しそうです。









八重洲ダイビル 建替計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。1年以上前の撮影のため数値は変わっているかもしれません。

■物件概要■
名称:八重洲ダイビル
所在地:東京都中央区京橋1丁目
交通:JR「東京」駅 八重洲口より徒歩3分
用途:事務所・一部店舗
階数:地上11階、地下3階
高さ:55.96m(最高高さ63.93m)
構造:鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造)
基礎工法:直接基礎
敷地面積:1,965.99
建築面積:1,821.25
延床面積:22,667.57
建築主:ダイビル
設計者:日建設計
施工者:鹿島建設
工期:2023年3月着工〜2025年中頃竣工予定