グラングリーン大阪 全景完成予想イメージ
全景完成予想イメージ[出典:三菱地所]

 JR大阪駅前の大規模再開発「うめきた2期地区開発事業」のプロジェクト名称が「グラングリーン大阪GRAND GREEN OSAKA)」に決定したことが発表されました。地上39階、高さ181.50mの複合ビルや地上46階、高さ172.55mの分譲タワマン、約4万5000屬療垰垳園などが整備され、2024年夏頃に一部先行まちびらきをし、2027年度には全面開業する予定となっています。この記事では同再開発の概要や現況、地図等を載せています。




グラングリーン大阪 用途配置図
用途配置図[出典:三菱地所]

 「うめきた2期地区開発事業」のプロジェクト名称が「グラングリーン大阪GRAND GREEN OSAKA)」に決定したことが三菱地所など事業者各社より2月7日に発表されました。うめきた1期は隣の区域の「グランフロント大阪」で、大阪・関西の玄関口となっており、「グラングリーン大阪」は公園を中心として生まれる「自然と都市の融合」がテーマとなっています。

 「グラングリーン大阪」は約4万5000屬療垰垳園を挟んで南街区と北街区に分かれており、各街区に建設されるビルの規模は以下のようになっています。

■南街区■
分譲棟:地上51階、地下2階、高さ約185m
    共同住宅(分譲)、約600戸
    敷地面積:約5,170
    延床面積:約93,000

賃貸棟:地上39階、地下3階、高さ181.50m(西棟)
    地上28階、地下3階(東棟)
    事務所、ホテル、商業施設等
    敷地面積:約25,260
    延床面積約:約314,250
    設計者:三菱地所設計、日建設計、大林組、竹中工務店
    施工者:うめきた2期共同企業体(竹中工務店・大林組)
    2024年11月下旬竣工予定


■北街区■
賃貸棟:地上26階、地下3階、高さ124.30m
    事務所、ホテル、商業施設等
    敷地面積:約8,400
    延床面積:約64,200
    設計者:日建設計、竹中工務店
    施工者:うめきた2期共同企業体(竹中工務店・大林組)
    2024年4月下旬竣工予定

分譲棟:地上46階、高さ172.55m
    共同住宅(分譲)
    敷地面積:約7,320
    延床面積:約72,600
    設計者:竹中工務店、日建ハウジングシステム
    施工者:うめきた2期共同企業体(竹中工務店・大林組)
    2026年3月下旬竣工予定

▼三菱地所:ニュースリリース(2023年2月7日)
「(仮称)うめきた2期地区開発事業」のプロジェクト名称を「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」に決定

▼グラングリーン大阪 公式HP
https://umekita2.jp/



グラングリーン大阪 2024年夏頃の開業範囲
2024年夏頃の開業範囲[出典:公式HP]

 「グラングリーン大阪」は段階的にまちびらきをする計画となっており、2024年夏頃には北街区のホテル・中核機能施設・商業施設および都市公園の一部が先行まちびらきをします。



グラングリーン大阪 2025年春頃の開業範囲
2025年春頃の開業範囲[出典:公式HP]

 2025年春頃には南額のオフィス・ホテル・中核機能施設・商業施設が開業となり、両街区の賃貸棟が全面開業します。そして2027年度には全体のまちびらき予定となっています。



グラングリーン大阪 北街区 賃貸棟
北街区 賃貸棟[出典:公式HP]

 2024年夏頃に開業予定の北街区賃貸棟の完成予想図です。10階〜25階には日本初進出となるヒルトンのライフスタイルブランドのホテル「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」が出店します。



グラングリーン大阪 商業施設完成イメージ
商業施設完成イメージ[出典:公式HP]

 北街区賃貸棟と思われる商業施設部の完成予想図です。



グラングリーン大阪 南街区 賃貸棟
南街区 賃貸棟[出典:公式HP]

 2025年春頃に開業予定の南街区賃貸棟の完成予想図です。28階〜38階には関西初進出となるヒルトンの最上級ラグジュアリーブランドのホテル「「ウォルドーフ・アストリア大阪」が出店します。



グラングリーン大阪 南街区賃貸棟 西棟オフィス 2階オフィスロビー
南街区賃貸棟 西棟オフィス 2階オフィスロビー[出典:公式HP]

 南街区賃貸棟の大きな棟側の西棟オフィスの2階ロビーです。



グラングリーン大阪 南街区賃貸棟 東棟オフィス ダイニングラウンジ
南街区賃貸棟 東棟オフィス ダイニングラウンジ[出典:公式HP]

 南街区賃貸の小さい棟側の東棟オフィスのラウンジです。



グラングリーン大阪 南街区賃貸棟
南街区賃貸棟[出典:公式HP]

 南街区賃貸棟の屋上デッキ部分です。



グラングリーン大阪 商業施設完成イメージ
商業施設完成イメージ[出典:公式HP]

 南街区賃貸棟と思われる商業施設部の完成予想図です。




(仮称)うめきた公園 公園全体計画図
公園全体計画図[出典:公式HP]

 「グラングリーン大阪GRAND GREEN OSAKA)」の中央に配置される約4万5000峙模の都市公園「(仮称)うめきた公園」全体の計画図です。中央を貫く道路を挟んで南公園(南街区)と北公園(北街区)に分かれています。



(仮称)うめきた公園 公園施設
公園施設[出典:公式HP]

 公園内に整備される施設の総延床面積は約1万1000峙模となっており、公園施設全体の設計は日建設計が担当し、そのうち大屋根施設の設計はSANAA事務所、(仮称)ネクストイノベーションミュージアムの設計監修は安藤忠雄建築研究所が担当しています。施工者はうめきた2期共同企業体(竹中工務店・大林組)です。



(仮称)うめきた公園 南公園の空間イメージ
南公園の空間イメージ[出典:公式HP]

 SANNA事務所の設計による大屋根施設の完成予想図です。大屋根イベントスペースは天然芝と水盤のある「リフレクション広場」と一体利用により1万人規模のイベント開催も可能となっています。



大屋根施設 情報発信棟内部イメージ
大屋根施設 情報発信棟内部イメージ[出典:公式HP]

 大屋根施設の情報発信棟は凸版印刷が事業者JVとパートナーシップを組んで運営を行います。ここでは都市公園やまちの総合的な情報発信・案内機能のほか、エシカルでサステナブルなライフスタイルに触れることができる企画スペース、企業や団体向けに貸し出す多目的ギャラリーで構成されます。



(仮称)うめきた公園 北公園の空間イメージ
北公園の空間イメージ[出典:公式HP]

 北公園には緑と水景(池・滝)のある空間「うめきたの森」が整備され、春には桜も楽しめるようになります。



(仮称)ネクストイノベーションミュージアム外観イメージ
(仮称)ネクストイノベーションミュージアム外観イメージ[出典:公式HP]

 北公園内に配置される「(仮称)ネクストイノベーションミュージアム」の完成予想図です。トータルメディア開発研究所とグランフロント大阪ナレッジキャピタルの総合プロデューサーが代表を務める野村卓也事務所の2社による共同体制での運営が決定しています。



(仮称)ネクストイノベーションミュージアム大展示室イメージ
(仮称)ネクストイノベーションミュージアム大展示室イメージ[出典:公式HP]

 天井高さ15mとなる大展示室の完成予想図です。本施設は新しい製品や技術、サービス、アートなど、ライフデザイン・イノベーションに資する「モノ」や、イベント・プログラム等のさまざまな「コト」に触れられる新しい形態のミュージアムで、やイベント利用も可能なホワイエ、公園利用者・施設来館者が利用できる飲食・物販機能も併設予定となっています。



(仮称)うめきた公園 完成予想イメージ
(仮称)うめきた公園 完成予想イメージ[出典:公式HP]

 ここからは「(仮称)うめきた公園」の完成予想図を一部並べておきます。



(仮称)うめきた公園 南公園の空間イメージ
南公園の空間イメージ[出典:公式HP]

 南街区賃貸棟から眺める南公園です。



(仮称)うめきた公園 南公園の空間イメージ
南公園の空間イメージ[出典:公式HP]

 南公園内です。



(仮称)うめきた公園  北公園の空間イメージ
北公園の空間イメージ[出典:公式HP]

 こちらは北公園です。



(仮称)うめきた公園 北公園の空間イメージ
北公園の空間イメージ[出典:公式HP]

 四季が楽しめる公園となります。




グラングリーン大阪 位置図
位置図[出典:公式HP]

 「グラングリーン大阪」はJR「大阪」駅の北西側一帯の梅田貨物駅のコンテナヤード跡地に位置しています。隣接地では東海道線支線地下化が行われており、2023年春にはJRうめきた(大阪)地下駅が目の前に開業予定となっています。この駅は既存のJR「大阪」駅と改札内連絡通路で接続する「大阪」駅の一部となるため大阪駅直結となります。また、2031年に開業予定のなにわ筋線が完成すると関西国際空港まで約44分で行けるようになります。




グラングリーン大阪 北街区賃貸棟

 2022年12月6日に北西側から撮影した「グラングリーン大阪 北街区賃貸棟」(地上26階、高さ124.30m)です。



グラングリーン大阪 北街区分譲棟

 隣では「グラングリーン大阪 北街区分譲棟」(地上46階、高さ172.55m)の建設も始まっています。



グラングリーン大阪 南街区賃貸棟

 2022年12月6日に「グランフロント大阪 南館」から撮影した「グラングリーン大阪 南街区賃貸棟」(地上39階、高さ181.50m)の建設地です。撮影時は南街区賃貸棟の中でも西棟側の鉄骨を組んでいました。今後はこの手前で東棟の建設も始まります。



グラングリーン大阪 南街区賃貸棟

 南街区賃貸棟の右側が地上51階、高さ約185mのタワーマンションとなる南街区分譲棟の計画地ですが、今はまだプレハブ事務所が置かれるなど工事は始まっていませんでした。














グラングリーン大阪 北街区賃貸棟 建築計画のお知らせ

 北街区賃貸棟の建築計画のお知らせです。

■物件概要(北街区賃貸棟)■
事業名:(仮称)うめきた2期地区開発事業 北街区賃貸棟
所在地:大阪府区大阪市大深町1番40、1番41の一部、1番18の一部
交通:JR各線「大阪」駅
   大阪メトロ御堂筋線「梅田」駅
   阪急各線「大阪梅田」駅
用途:事務所、ホテル(キャノピーbyヒルトン大阪梅田)、商業施設等
階数:地上26階、地下3階
高さ:124.30m
構造:S造(一部RC造・SRC造)
敷地面積:8,402.88
建築面積:5,350.00
延床面積:約64,200
建築主:三菱地所(代表企業)、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、積水ハウス、竹中工務店、阪急電鉄、うめきた開発特定目的会社
設計者:日建設計、竹中工務店
施工者:うめきた2期共同企業体(竹中工務店・大林組)
工期:2021年2月中旬着工〜2024年4月下旬竣工予定




グラングリーン大阪 北街区分譲棟 建築計画のお知らせ

 北街区分譲棟の建築計画のお知らせです。

■物件概要(北街区分譲棟)■
事業名:(仮称)うめきた2期地区開発事業 北街区分譲棟
所在地:大阪府区大阪市大深町1番41の一部、1番18の一部
交通:JR各線「大阪」駅
   大阪メトロ御堂筋線「梅田」駅
   阪急各線「大阪梅田」駅
用途:共同住宅(分譲)
総戸数:約600戸
階数:地上46階
高さ:172.55m
構造:RC造
敷地面積:7,318.81
建築面積:3,609.30
延床面積:72,593.16
建築主:積水ハウス(代表企業)、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、竹中工務店、阪急電鉄、三菱地所レジデンス、うめきた開発特定目的会社
設計者:竹中工務店、日建ハウジングシステム
施工者:うめきた2期共同企業体(竹中工務店・大林組)
工期:2022年4月下旬着工〜2026年3月下旬竣工予定




グラングリーン大阪 南街区賃貸棟 建築計画のお知らせ

 南街区賃貸棟の建築計画のお知らせです。

■物件概要(南街区賃貸棟)■
事業名:(仮称)うめきた2期地区開発事業 南街区賃貸棟
所在地:大阪府区大阪市大深町1番39の一部、19番13の一部、19番7の一部
交通:JR各線「大阪」駅
   JR東西線「北新地」駅
   大阪メトロ四つ橋線「西梅田」駅
   大阪メトロ御堂筋線「梅田」駅
   大阪メトロ谷町線「東梅田」駅
   阪急各線「大阪梅田」駅
   阪神本線「大阪梅田」駅
用途:事務所、ホテル(ウォルドーフ・アストリア大阪、USホテル)、商業施設等
階数:地上39階、地下3階(西棟)
   地上28階、地下3階(東棟)
高さ:181.50m
構造:S造(一部RC造・SRC造)
敷地面積:25,262.07
建築面積:17,586.72
延床面積:約314,250
建築主:三菱地所(代表企業)、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、積水ハウス、竹中工務店、阪急電鉄、うめきた開発特定目的会社
設計者:うめきた2期区域設計監理業務共同企業体(三菱地所設計、日建設計、大林組、竹中工務店)
施工者:うめきた2期共同企業体(竹中工務店、大林組)
工期:2020年12月上旬着工〜2024年11月下旬竣工予定