虎ノ門ヒルズ ステーションタワー TOKYO NODE イメージパース
TOKYO NODE[出典:森ビル]

 虎ノ門ヒルズで建設中の超高層オフィスビル「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(地上49階、最高高さ265.75m)が2023年秋に開業することが発表されました。建物最上部にはホール、ギャラリー、プール、レストラン等を有する情報発信拠点「TOKYO NODE」が開設されることも同時に発表されています。この記事では同ビルの概要や建設状況、地図等を載せています。




虎ノ門ヒルズ ステーションタワー イメージパース
イメージパース[出典:森ビル]

 「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」は東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅直結となる大規模再開発で、規模は地上49階、塔屋1階、地下4階、高さ264m、最高高さ265.75m、敷地面積9,907.59屐建築面積8,060.89屐延床面積23万8441.51屐∋業者は虎ノ門一・二丁目地区市街地再開発組合、建築主は参加組合員の森ビル、設計者は森ビル、デザイナーはOMAほか、施工者は鹿島建設で2023年7月の竣工予定となっています。そして2023年秋に開業することが本日、森ビルより発表されています。

▼森ビル:ニュースリリース(2023年1月24日)
「国際新都心・グローバルビジネスセンター」へと拡大・進化 
「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」2023年秋開業




虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 断面図
断面図[出典:森ビル]

 「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」は「虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業」のA-1街区に位置しており、他にA-2街区(グラスロック)、A-3街区(虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス)、A-4街区(広場)があります。

 A-1街区の「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」のフロア構成は低層部が商業施設、事務所、ホテル「ホテル虎ノ門ヒルズ」、中高層部が事務所、そして最上部が情報発信拠点の「TOKYO NODE」となります。A-2街区の「グラスロック」は商業施設、A-3街区の「虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス」は低層部が商業施設、中層部が住宅、高層部が事務所となります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 断面図
断面図[出典:森ビル]

 「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」のフロア構成の詳細は地下2階〜5階が店舗、7〜8階がスカイロビー、9〜10階がオフィス、11階〜14階がホテル「ホテル虎ノ門ヒルズ」、15階〜44階が事務所、45階〜49階が情報発信拠点となる「TOKYO NODE」となります。

 オフィスフロアは9・10階と15階〜21階の第1バンク、22階〜30階の第2バンク、31階〜38階の第3バンク、39階〜44階の第4バンクに分かれており、合計32フロア、総貸室面積約10万7000屐別3万2400坪)となります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 基準階平面図
基準階平面図[出典:森ビル]

 基準階面積は約3,400屐別1,000坪)で、コアから窓面までの距離は約18.5mの広大な無柱空間となります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー マグネットゾーン
マグネットゾーン[出典:森ビル]

 また、各バンク上層2フロアの東西面2箇所 、計8箇所には、ワーカー同士のコミュニケーションやコラボレーション促進を目的として、吹き抜け空間や上下階を繋ぐ階段をあらかじめ設けた「マグネットゾーン」が配置されます。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー スカイロビー
スカイロビー[出典:森ビル]

 スカイロビーは桜田通り側の地上7階、高さ46m地点に設けられ、高さ約10m、広さ約1,200屬梁膓間となります。

 また、スカイロビーには「虎ノ門ヒルズ」駅に直結する地下2階の駅前広場と、車寄せがある1階エントランスからシャトルエレベーターでダイレクトアクセスが可能となります。



虎ノ門ヒルズ 断面図
断面図[出典:森ビル]

 「虎ノ門ヒルズ」全体では区域面積約7.5ha、延床面積約79万2000屬竜模で、主要用途は住宅(730戸)、オフィス(約30万5000屐法⊂Χ函別2万6000屐法▲曠謄襦▲ンファレンス、ビジネス支援施設、バスターミナル、子育て支援施設、スパ、ビジネス発信拠点等などなっています。

 ホテルは「森タワー」の「アンダーズ 東京」に加えて「ステーションタワー」の「ホテル虎ノ門ヒルズ」が加わります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 平面図
平面図[出典:森ビル]

 「虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業」の配置図です。A-1街区が「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」、A-2街区が「グラスロック」、A-3街区が「虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス」、A-4街区が広場となります。現在、A-4街区の西側と南側には道路がありますが、その道路は閉鎖され歩行者専用道路として整備されます。

 また、「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」と「グラスロック」は幅員20mの大規模歩行者デッキ「T-DECK」で接続します。



虎ノ門ヒルズ 周辺エリア
周辺エリア[出典:森ビル]

 「虎ノ門ヒルズ」内の各棟はデッキや地下通路で接続され、さらには周辺施設にも繋がります。これにより周辺エリア全体の回遊性の向上と賑わいを創出します。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 断面図イメージ
断面図イメージ[出典:森ビル]

 「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」には東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅に直結する地下鉄駅前広場の「ステーションアトリウム」が整備されます。

 また、「ステーションタワー」と「グラスロック」は「T-DECK」の他に、ホーム下の地下2階レベルに整備されるコンコースでも接続します。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー ステーションアトリウム
ステーションアトリウム[出典:森ビル]

 地下鉄駅前広場の「ステーションアトリウム」は3層吹き抜け約2,000峙模で、全天候型でありながら自然光が注ぎ込み明るく開放的な空間となります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー ステーションアトリウム
ステーションアトリウム[出典:森ビル]

 「ステーションアトリウム」にはイベントスペースや商業ゾーンが直結・連続しており、大型デジタルメディアからはダイナミックな映像演出が展開されます。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー T-DECK
T-DECK[出典:森ビル]

 桜田通り上空には「ステーションタワー」から「森タワー」のオーバル広場へ接続する、幅員20mの大規模歩行者デッキ「T-DECK(T-デッキ)」が整備されます。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー T-DECK
T-DECK[出典:森ビル]

 「T-DECK(T-デッキ)」は人々をつなげる「もうひとつの広場」として賑わいを創出します。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー ホテル虎ノ門ヒルズ
ホテル虎ノ門ヒルズ[出典:森ビル]

 ステーションタワーの1階、11階〜14階は「ホテル虎ノ門ヒルズ」となります。客室数205室、標準客室約27〜34屬如▲屮薀鵐匹魯魯ぅ▲奪箸離ぅ鵐妊ペンデント・コレクションの1つであり、東京初進出となる「アンバウンド コレクション by Hyatt」となります。



グラスロック イメージパース
グラスロック イメージパース[出典:森ビル]

 A-2街区の「グラスロック」の完成予想図です。規模は地上4階、地下3階、高さ30.15m、敷地面積2,444.69屐建築面積1,692.56屐延床面積8,761.02屬箸覆蠅泙后

 「グラスロック」は「森タワー」と「ステーションタワー」に挟まれたビルで、両棟を大規模な歩行者デッキで繋ぐ商業施設となります。



虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス イメージパース
江戸見坂テラス イメージパース[出典:森ビル]

 A-3街区の「虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス」の完成予想図です。規模は地上12階、地下1階、高さ59m、敷地面積1,610.98屐建築面積975.47屐延床面積7,986.11屬箸覆蠅泙后

 低層部のバルコニーがあるフロアが共同住宅となり、その上がオフィスフロアとなります。また、「江戸見坂テラス」と「ステーションタワー」は歩行者デッキで接続され、さらに西隣の「虎の門病院」側にも歩行者デッキで接続されます。




虎ノ門ヒルズ ステーションタワー TOKYO NODE フロアマップ
フロアマップ[出典:森ビル]

 「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の最上部の45階〜49階(一部8階)は約1万屬両霾麋信拠点「TOKYO NODE」となり、イベントホール、ギャラリー、レストラン、屋上スカイガーデン、プールなどが設けられます。また、8階には多様な才能が集結し未来の都市体験の共同研究などを行うラボも併設されます。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー TOKYO NODE HALL
TOKYO NODE HALL[出典:森ビル]

 46階に配置されるメインホールの「TOKYO NODE HALL」は最高天井高11.6m、座席数338席、460屬遼媛珊渋い離曄璽襪箸覆蠅泙后



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー TOKYO NODE HALL
TOKYO NODE HALL[出典:森ビル]

 東京の都市を背景にして全世界に向けた発信ができる施設で、ビジネスのプレゼンテーションから音楽などのライブパフォーマンス、ディナーパーティーまで対応可能となっています。

 さらに、自動車のような大型の展示物の搬入が可能なカーリフトに加えて、可動式段床の客席を完備することで幅広い形式・レイアウトに対応します。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー TOKYO NODE ギャラリー
ギャラリー[出典:森ビル]

 45階には3つのギャラリースペースが用意されており、360度の没入感を演出できるドーム型天井の「ギャラリーA」、1,000屬鯆兇┐訛膓間の「ギャラリーB」、天井高12mの「ギャラリーC」があります。3つのギャラリーを合わせると森美術館に匹敵する規模となり、単体での利用も一体での利用も可能となります。

 また、同じフロアには各ホールの結節点となる高層階ロビー「アライバルホール」や、オールデイダイニングを楽しめるレストランも配置されます。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー スカイガーデン&プール
スカイガーデン&プール[出典:森ビル]

 地上250mとなる最上階の49階には、オープンエアのスカイガーデンとインフィニティプール、そして2つのレストランが配置されます。ここではガーデンパーティやファッションショーなどのイベントの開催も可能で、ホールやギャラリー、レストランと一体的に活用することも可能となっています。




虎ノ門ヒルズ 位置図
位置図[出典:森ビル]

 中央が「虎ノ門ヒルズ」全体で「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」と「グラスロック」は東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅に直結します、また、北側にある東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅とも地下通路で接続しています。

 「虎ノ門ヒルズ」内の各棟はデッキで接続され、「レジデンシャルタワー」は南側にある愛宕山にも接続します。「江戸見坂テラス」は西側にある「虎ノ門二丁目地区」にも歩行者デッキで接続します。





虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 2022年12月29日に桜田通り沿いとなる南東側から撮影した「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(地上49階、最高高さ265.75m)です。低層部の飛び出た部分が地上7階、高さ46m地点のスカイロビー部分かと思います。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 南西側から撮影。南面は上部に向かって太くなり、北面は逆に下部に向かって太くなるデザインとなっており、見る角度によっては少しねじれたビルに見えます。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 北西側から撮影。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 北東側から撮影。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 東側となる「虎ノ門ヒルズ 森タワー」のオーバル広場から撮影。手前で建設中の建物が「グラスロック」で「森タワー」と「ステーションタワー」を歩行者デッキで結ぶ商業施設となります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 同じ日に「六本木ヒルズ」の展望台から撮影。最上部は情報発信拠点となる「TOKYO NODE」となります。こちらと反対側が「TOKYO NODE HALL」や口を開けたスカイガーデンがある場所となります。



虎ノ門ヒルズ

 「虎ノ門ヒルズ」全体です。右隣の背の高いビルが「虎ノ門ヒルズ 森タワー」(地上52階、最高高さ255.5m)です。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 2023年1月11日に「渋谷スカイ」から撮影した「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」です。ちょうどタワークレーンの解体中でした。



虎ノ門ヒルズ

 そして2023年1月25日に江戸川区の自宅から撮影。タワークレーンは1基だけになっていました。




虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス

 2022年12月29日に南東側から撮影したA-3街区で建設中の「虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス」(地上12階、高さ59m)です。



虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス

 低層部の養生ネットがあるあたりが住宅フロアとなります。撮影時には「江戸見坂テラス」の歩行者デッキの建設はまだ始まっていませんでした。




グラスロック

 2022年12月29日に桜田通り沿いの北西側から撮影したA-2街区の「グラスロック」です。



グラスロック

 「ステーションタワー」と繋がる最大幅20mの大規模歩行者デッキ「T-DECK」が桜田通り上空で建設中です。



グラスロック

 東側では「虎ノ門ヒルズ 森タワー」と接続する歩行者デッキも建設中です。



グラスロック

 森タワーのオーバル広場から見た「グラスロック」です。



グラスロック

 南西側から撮影。地下では暫定開業した東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅の工事も行われており、「グラスロック」や「ステーションタワー」と一体となった駅となります。









虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。

■物件概要(A-1街区)■
名称:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
事業名:虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業 A-1街区 施設建築物
所在地:東京都港区虎ノ門2丁目11番1外
交通:東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅
   東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅
用途:事務所、店舗、ホテル、集会場、駐車場等
階数:地上49階、塔屋1階、地下4階
高さ:264.00m(最高265.75m)
構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎・杭基礎併用
敷地面積:9,907.59
建築面積:8,060.89
延床面積:238,441.51
事業者:虎ノ門一・二丁目地区市街地再開発組合
参加組合員:森ビル
建築主:森ビル
設計者:森ビル
施工者:鹿島建設
工期:2019年11月25日着工〜2023年7月15日竣工予定
開業:2023年秋予定
公式HP:https://project.toranomonhills.com/