(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業

 渋谷で建設中の複合施設「(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業」です。2023年1月11日に「恵比寿ガーデンプレイスタワー」から撮影しました。中央が地上39階、高さ179.97mのA1棟で低層部に商業施設が入るオフィスビルとなり、その左が地上29階、高さ133mのB棟で下半分がオフィスとサービスアパートメント、上半分が分譲マンションとなります。この記事では同再開発の概要や建設状況、地図等を載せています。




(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 完成予想図
完成予想図[出典:CBRE]

 「(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業」全体の完成予想図です。左の超高層ビルがA街区、右がB街区となっており、A街区の規模は地上39階、地下4階、高さ179.97m、敷地面積8,073屐建築面積7,900屐延床面積18万4718.55屐建築主は渋谷駅桜丘口地区市街地再開発組合(参加組合員:東急不動産)、設計者と施工者は鹿島建設で2023年11月30日竣工予定となっています。

 B街区の規模は地上29階、地下2階、高さ133.00m、敷地面積8,479屐建築面積5,800屐延床面積6万9200屐建築主は渋谷駅桜丘口地区市街地再開発組合(参加組合員:東急不動産)、設計者と施工者は戸田建設で2023年11月30日の竣工予定となっています。建築基準法上では地上29階、地下2階となっていますが運用上は地上30階、地下1階となります。



渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業 用途構成図
用途構成図[出典:東急不動産]

 A街区は39階建てのA1棟と17階建てのA2棟に分かれており、両棟の地下1階〜地上5階は物販約50店舗、飲食約50店舗、クリニック等が入る商業施設となり、A1棟の7階〜38階はオフィスフロアで一部は起業支援施設となります。A2棟は7〜17階がオフィスフロアとなります。

 B街区は30階建てのB棟と5階建てのB先端棟に分かれており、B棟の1階〜4階は商業施設、5階の一部は子育支援施設、5階〜14階の一部は事務所、6階〜16階の一部はサービスアパートメント、そして16階〜30階が共同住宅となります。B先端棟は商業施設となります。



渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業 配置図
配置図[出典:東急不動産]

 A街区は「渋谷」駅に隣接した街区で、渋谷駅のホーム上空に整備される「(仮称)北自由通路」により「渋谷ストリーム」と接続され、その自由通路は「渋谷」駅の新改札口が整備される「(仮称)渋谷駅南口駅橋上駅舎」に接続します。また、恵比寿側の線路上では「(仮称)南自由通路」の整備も行われています。

 B街区はA街区の南側で2ヵ所のデッキでA街区と接続されます。これによりB街区もA街区経由で「渋谷」駅まで行けるようになります。B棟よりも南側にあるC棟は既に完成している「中渋谷教会」です。



渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業 整備内容
整備内容[出典:東急不動産]

 A街区は渋谷駅西口歩道橋デッキにも接続されることから周辺地区とも結ばれ、鉄道や国道による地域の分断が解消され、駅周辺全体の回遊性が向上します。また、A1棟内部には立体的縦軸動線となる「アーバン・コア」が整備されるため地形の高低差も解消します。




渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業 外観イメージ
完成予想図[出典:東急不動産]

 首都高渋谷線から見た「(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業」全体の完成予想図です。



(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 A1棟 27階平面図
27階平面図[出典:CBRE]

 A1棟は三角形の近い形をしており、オフィスの専有部はL字型となっています。そのL字に挟まれた三角形部分にエレベーターなどの設備が配置されます。



(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 A1棟 アーバンコア
アーバンコア[出典:CBRE]

 渋谷駅西口歩道橋デッキから見たA街区の西側低層部です。この角地に地下と地上を結ぶ縦動線となるアーバンコアが整備されます。



(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 A1棟 アーバンコア地下1階
アーバン・コア地下1階[出典:CBRE]

 A1棟内に整備されるアーバン・コアです。単なる移動場所ではなく魅せる空間となっています。



(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 A1棟 オフィスロビー
オフィスロビー[出典:CBRE]

 5階のオフィスロビーの天井は鏡張り、床は鏡面仕上げで壁が反射しているため高さを感じる空間となっています。



(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 A1棟 国道246号沿道
国道246号沿道[出典:CBRE]

 北西側を通る国道246号沿道から見た完成予想図です。デッキで周辺施設と接続するため地上の人の流れは少なくなるかもしれません。



(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 JR渋谷駅新改札口直結
JR渋谷駅新改札口直結[出典:CBRE]

 「(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 A街区」と「渋谷ストリーム」を結ぶ「(仮称)北自由通路」の完成予想図です。ここにJR渋谷駅の新改札口が整備されます。



(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 18号沿道
18号沿道[出典:CBRE]

 A街区とB街区の間を通る18号沿道から見た完成予想図です。左のエスカレーターがある場所がアーバン・コアで右端に見切れているのがB街区のB先端棟です。



(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 2階デッキ
2階デッキ[出典:CBRE]

 A1棟から見たB先端棟と繋がるデッキの完成予想図です。



(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 (仮称)音符坂沿道
(仮称)音符坂沿道[出典:CBRE]

 そのデッキからB棟へ向かう「(仮称)音符坂」の沿道です。



(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 B棟 広場への通路
広場への通路[出典:CBRE]

 B棟のビル内です。通路の先に桜が見えている場所がC棟の隣に整備される広場です。



(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 B街区 広場
広場[出典:CBRE]

 その広場の完成予想図です。



(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 B棟 住宅エントランス前
住宅エントランス前[出典:CBRE]

 住宅エントランス前の完成予想図です。




(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 A街区

 2023年1月11日に渋谷スクランブル交差点から撮影した渋谷駅周辺の超高層ビル群です。右端で建設中の超高層ビルが「(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 A1棟」(地上39階、高さ179.97m)です。



(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 A街区

 JR「渋谷」駅と「渋谷フクラス」を結ぶペデストリアンデッキから撮影。右奥に見えているのは「(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 B棟」(地上29階、高さ133m)です。



(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 A街区

 渋谷駅西口歩道橋から見上げたA1棟です。低層部はこの歩道橋と接続する商業施設となり、こちらの角側には縦動線となるアーバンコアが整備されます。



(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 A街区

 A1棟南側にある坂を登ったところから撮影。こちらの面にエレベーターなどの設備が配置されます。



(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 B街区

 その坂を下りた場所から見たB街区方面です。緑色のネットで覆われているビルがB先端棟、その背後に見えているのがB棟です。



(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 B先端棟

 路地に入った先のB先端棟は外観が見えるようになっています。かなり薄い板状の建物となり、東端はガラス張りの階段スペースとなります。



(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 B棟

 北西側真下から見上げた「(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 B棟」です。セットバックしているためここからだと最上部はほとんど見えません。



(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 B棟

 西側から撮影。建物の左下がオフィス、右下がサービスアパートメントとなり、セットバックした高層部が分譲住宅となります。



(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 B棟

 南西側から撮影。手前のプレハブ事務所がある場所に広場が整備されます。



(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 B棟

 南東側から撮影。手前の建物がC街区の「中渋谷教会」です。



(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業

 東側から見た「(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業」です。右端はA街区と繋がる「渋谷ストリーム」(地上36階、高さ179.95m)です。



(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 B棟

 東側から見上げたB棟です。



(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 B街区

 北東側から見上げた様子です。



(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 A街区

 東側から見たA街区です。手前がA2棟で奥がA1棟です。



(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 A街区

 「渋谷ストリーム」のデッキから見上げたA街区です。



(仮称)渋谷駅南口駅橋上駅舎

 「渋谷ストリーム」とA街区を結ぶ「(仮称)北自由通路」です。この通路と繋がる「(仮称)渋谷駅南口駅橋上駅舎」に渋谷駅の新改札口が整備されます。



(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 A1棟

 北東側から見たA1棟です。



(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 A街区

 「渋谷スクランブルスクエア」(地上47階、高さ229.71m)の最上部に入る展望台「渋谷スカイ」から見下ろした「(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 A1棟」です。



(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 A街区

 A1棟の最上部にズームです。屋上ではまだ工事が行われています。



(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 A2棟

 同じ場所から見下ろしたA2棟です。



(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 B街区

 「渋谷スカイ」から見た「(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 B棟」です。



渋谷の超高層ビル群

 同じ日に「恵比寿ガーデンプレイスタワー」(地上39階、高さ167m)の38階から見た渋谷の超高層ビル群です。中央のタワークレーンが見えるビルが「(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業」です。



(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 A街区

 「(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 A街区」にズームです。



(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 B街区

 「(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 B棟」にズームです。














(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 A街区 建築計画

 A街区の建築計画のお知らせです。

■物件概要(A街区)■
計画名:(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 A街区
所在地:東京都渋谷区桜丘町2-5,2-17,101-1,102-1 他
交通:JR・京王・東急・東京メトロ「渋谷」駅
用途:事務所、店舗、駐車場 等
階数:地上39階、地下4階
高さ:179.97m
構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎、杭基礎
敷地面積:8,073
建築面積:7,900
延床面積:184,718.55
事業主:渋谷駅桜丘口地区市街地再開発組合
参加組合員:東急不動産
設計者:鹿島建設
施工者:鹿島・戸田建設共同企業体(A街区:鹿島建設)
工期:2019年5月1日着工〜2023年11月30日竣工予定




(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 B街区 建築計画のお知らせ

 B街区の建築計画のお知らせです。

■物件概要(B街区)■
計画名:(仮称)渋谷駅桜丘口地区第一種再開発事業 B街区
所在地:東京都渋谷区桜丘町124番
交通:JR・京王・東急・東京メトロ「渋谷」駅
用途:住宅、事務所、店舗、サービスアパートメント、駐車場 等
総戸数:155戸(分譲)
階数:地上29階、地下2階
高さ:133.00m
構造:鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎(一部杭基礎)
敷地面積:8,479
建築面積:5,800
延床面積:69,200
事業主:渋谷駅桜丘口地区市街地再開発組合
参加組合員:東急不動産
設計者:戸田建設
施工者:鹿島・戸田建設共同企業体(B街区:戸田建設)
工期:2020年5月1日着工〜2023年11月30日竣工予定