江戸川区役所新庁舎 遠景イメージ
遠景イメージ[出典:江戸川区]

 江戸川区船堀に移転が計画されている「江戸川区役所新庁舎」(地上20階程度、高さ約95m)の完成予想図が新春区長インタビューの動画の中で公開されました。船堀駅とペデストリアンデッキで接続する駅直結の区役所となります。また、隣では地上27階、高さ100m未満のタワーマンションも計画されており、これら2棟は「船堀四丁目地区第一種市街地再開発事業」として計画が進められています。この記事では同再開発の概要や現況、地図等を載せています。




船堀四丁目地区第一種市街地再開発事業 遠景イメージ
遠景イメージ[出典:江戸川区]

 「船堀四丁目地区第一種市街地再開発事業」は船堀駅近くの船堀街道沿いの再開発で、江戸川区役所の新庁舎となる庁舎敷地(北棟)とタワーマンションとなる民間敷地(南棟)に分かれています。船堀へ移転予定の「江戸川区役所新庁舎」の規模は地上20階程度、高さ約95m、敷地面積約9,800屐延床面積約4万7000屬之弉茲気譴討い泙后

 民間敷地(南棟)に建設されるタワーマンションの規模は地上27階、地下1階、高さ100m未満、延床面積約5万7000屐∩躙与約300戸、低層部は商業・業務施設となります。事業協力者に日鉄興和不動産と東京建物が選定されています。

 新庁舎は2023年度に基本設計、24年度に実施設計をまとめ、25年度に着工、28年度に供用開始、タワーマンション(再開発ビル)は2023年度に都市計画決定、24年度に本組合設立認可、25年度に権利変換計画認可といったスケジュールとなっています。再開発組合が新庁舎と再開発ビルを一体で建設する計画となっているため、再開発ビルも同時期に竣工するものと思われます。

▼江戸川区公式チャンネル えどがわ区民ニュース
令和5年新春区長インタビュー 私たちの行動で未来が変わる 〜思いやりがあふれたまちに〜
※ 21分16秒から(江戸川区在住の方より情報提供を頂きました)

▼江戸川区
新庁舎建設に向けた検討を進めています

▼日鉄興和不動産(2021年10月27日)
「船堀四丁目地区第一種市街地再開発事業」事業協力者に選定



船堀四丁目地区第一種市街地再開発事業 配置図
配置図[出典:江戸川区]

 「江戸川区役所新庁舎」の西側は船堀街道、北側は新大橋通りに面しており、東側は駐車場棟となります。また、船堀駅に近い南側にタワーマンションとなる民間の再開発ビルが配置され、両棟は船堀駅とペデストリアンデッキで接続する計画となっています。



船堀四丁目地区第一種市街地再開発事業 遠景イメージ
遠景イメージ[出典:江戸川区]

 最初に載せた完成予想図を見ると、新庁舎とタワーマンションを接続する大規模なデッキが2階レベルに整備され、駅と接続するペデストリアンデッキは屋根付きで計画されているようです。また、新庁舎の低層部は階段状のテラスが整備されることになりそうです。



江戸川区新庁舎 断面・フロア構成イメージ
断面・フロア構成イメージ[出典:江戸川区]

 新庁舎の1階が広場空間となり、2〜3階が窓口で計画されているため2階のデッキから直接窓口へ行けるようになりそうです。また、将来的に人口が減少して職員も減った場合に、フロアごとに民間事業者への貸し出しも想定しているとのことです。




船堀四丁目地区第一種市街地再開発事業 位置図
位置図[出典:日鉄興和不動産]

 計画地は都営新宿線「船堀」駅前にある「タワーホール船堀」の北側一帯です。



船堀四丁目地区市街地再開発 現在と将来の敷地形状の想定
現在と将来の敷地形状の想定[出典:江戸川区]

 敷地は都営住宅等の跡地の都有地と民営地で構成されており、同再開発では点在している民営地を駅に近い南側に集約し、北側に「江戸川区役所新庁舎」を建設する計画となっています。




船堀四丁目地区第一種市街地再開発事業

 2011年5月にヘリから撮影した船堀です。赤い網掛けをした部分が「船堀四丁目地区第一種市街地再開発事業」の計画地で、この当時はまだ都営住宅など都の施設がありましたが、民間の施設以外は既に解体されています。

 計画地の背後は高さ115mの展望タワーがある「タワーホール船堀」で江戸川区立の複合文化施設となっています。建物内には展望タワーの他に、ホール、会議室、映画館、ブライダルサロン、レストラン等が入っています。



船堀四丁目地区第一種市街地再開発事業

 その展望タワー(通称:船堀タワー)から2023年1月20日に撮影した「船堀四丁目地区第一種市街地再開発事業」の計画地です。都営住宅など都の施設は解体され更地なっています。

 手前の「タワーホール船堀」に近い側が民間敷地(南棟)で地上27階、高さ100m未満のタワーマンションが計画されており、駅から遠い側の敷地が庁舎敷地(北棟)で地上20階程度、高さ約95mの「江戸川区役所新庁舎」が計画されています。



船堀四丁目地区第一種市街地再開発事業

 タワーマンションが建設される敷地の南東側にはベンチがあるだけの広場が整備されていました。まだ閉鎖されていましたが暫定施設として利用できることになりそうです。



船堀四丁目地区第一種市街地再開発事業

 「江戸川区役所新庁舎」が建設される敷地北東側です。



船堀四丁目地区第一種市街地再開発事業

 敷地北西側を船堀街道と新大橋通りが交差する船堀橋東詰交差点から撮影。こちら側には既存のマンションや商業施設が複数ありますが、民営地は南側に集約されるため解体されることになります。









名称:江戸川区役所新庁舎
所在地:東京都江戸川区船堀四丁目の一部
交通:都営新宿線「船堀」駅
用途:業務(区役所)、駐車場 等
階数:20階程度
高さ:約95m
構造等:免震構造
敷地面積:約9,800
延床面積:約47,000
事業者:江戸川区
基本設計方針の策定:山下設計




名称:船堀四丁目地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都江戸川区船堀四丁目の一部
交通:都営新宿線「船堀」駅
用途:商業、業務、共同住宅 等
総戸数:約300戸
階数:地上27階、地下1階
高さ;100m未満
構造:RC造等
敷地面積:約7,300
延床面積:約57,000
事業者:船堀四丁目地区市街地再開発準備組合
事業協力者:日鉄興和不動産・東京建物