虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 虎ノ門ヒルズで建設中の超高層オフィスビル「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(地上49階、最高高さ265.75m)です。2022年12月29日に北東側から撮影しました。見る角度面によって形が変わって見える独特なデザインとなっています。この記事では同ビルの概要や建設状況、地図等を載せています。




虎ノ門ヒルズ ステーションタワー イメージパース
ステーションタワー イメージパース[出典:森ビル]

 「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」は東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅直結となる大規模再開発で、規模は地上49階、塔屋1階、地下4階、高さ264m、最高高さ265.75m、敷地面積9,907.59屐建築面積8,060.89屐延床面積23万8441.51屐∋業者は虎ノ門一・二丁目地区市街地再開発組合、建築主は参加組合員の森ビル、設計者は森ビル、施工者は鹿島建設で2023年7月の竣工予定となっています。

 2023年3月31日竣工予定の「麻布台ヒルズ A街区」(地上64階、高さ約330m)があるため、竣工時は東京で2番目に高い超高層ビルとなりますが、「麻布台ヒルズ A街区」の竣工時期がずれることがあればこちらが一時的に東京で最も高い超高層ビルとなる可能性もあります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 配置図
配置図[出典:森ビル]

 ステーションタワーは「虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業」のA-1街区に位置しており、A-1街区の東側には地上4階、高さ30.15mのA-2街区、西側には地上12階、高さ59mのA-3街区「虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス」が配置され各棟はデッキで接続されます。

 北側のA-4街区は公園となり、その周囲にある既存路地は閉鎖され歩行者専用道路として整備される計画となっています。



虎ノ門ヒルズ 断面図
断面図[出典:森ビル]

 ステーションタワーのフロア構成は、地下と低層部が商業施設、その上が事務所とホテル、中高層部がオフィスフロア、そして最上部がビジネス発信拠点となります。

 A-2街区は商業施設となり、A-3街区の「虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス」は商業・住宅・事務所で構成される複合施設となります。

 東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅はステーションタワーとA-2街区に挟まれた桜田通り(国道1号)の地下にありビルと駅は直結します。



虎ノ門ヒルズ A-2街区 イメージパース
A-2街区 イメージパース[出典:森ビル]

 「虎ノ門ヒルズ A-2街区」の完成予想図です。規模は地上4階、地下3階、高さ30.15m、敷地面積2,444.69屐建築面積1,692.56屐延床面積8,761.02屬箸覆蠅泙后

 A-2街区は「虎ノ門ヒルズ 森タワー」と「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」に挟まれた場所に位置しており、両棟を大規模な歩行者デッキで繋ぐ商業施設となります。



虎ノ門ヒルズ駅
虎ノ門ヒルズ駅 イメージパース[出典:東京地下鉄]

 東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅に直結するA-2街区とステーションタワーは、桜田通り上空に整備されるデッキの他に、ホーム下に整備されるコンコースでも両棟は接続されます。



虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス イメージパース
江戸見坂テラス イメージパース[出典:森ビル]

 A-3街区の「虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス」の完成予想図です。規模は地上12階、地下1階、高さ59m、敷地面積1,610.98屐建築面積975.47屐延床面積7,986.11屬箸覆蠅泙后

 低層部のバルコニーがあるフロアが共同住宅となり、その上がオフィスフロアとなります。また、江戸見坂テラスとステーションタワーは歩行者デッキで接続され、さらに西隣の「虎の門病院」側にも歩行者デッキで接続されます。



虎ノ門ヒルズ 構成図
虎ノ門ヒルズ 構成図[出典:レジデンシャルタワー旧公式HP]

 「虎ノ門ヒルズ」全体の完成予想図です。各棟の高さは以下の通りで200m超えを3棟有する超高層ビル群となります。

・虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー(地上36階、最高高さ185.415m)
・虎ノ門ヒルズ 森タワー(地上52階、最高高さ255.5m)
・虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー(地上54階、最高高さ221.55m)
・虎ノ門ヒルズ ステーションタワー(地上49階、最高高さ265.75m)




虎ノ門ヒルズ 位置図
位置図[出典:森ビル]

 中央の緑色部分が「虎ノ門ヒルズ」全体で、ステーションタワーとA-2街区は東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅に直結し、北側にある東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅とは長い地下通路で接続します。

 「虎ノ門ヒルズ」内の各棟はデッキで接続され、レジデンシャルタワーは南側にある愛宕山にも接続します。ステーションタワーの西側にある「江戸見坂テラス」は「虎ノ門二丁目地区」にデッキで接続され、「虎ノ門二丁目地区」からは西側の「赤坂インターシティAIR」(溜池山王駅と地下通路で接続)にもデッキで接続される計画となっているため、将来的には周辺エリアを歩道や道路を通ることなく周遊できるようになります。




虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 2022年12月29日に桜田通り沿いとなる南東側から撮影した「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(地上49階、最高高さ265.75m)です。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 低層部です。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 この場所が何になるのかは発表されていませんが、見ためから予想するとこちら側は受付などを行うホール部分で、斜めになっている部分にはエスカレーターがあり、その先にカンファレンスホールがあるのではと思っています。断面図では事務所等となっています。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 西側にも大きく飛び出た部分があります。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 この大きな空間を斜めの2本の柱で支えています。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 この南西側から見上げると上部は捻じれたようなデザインに見えます。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 ステーションタワーの敷地南西角には新たな構造物が建設中でタワークレーンも設置されていました。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 西側から見た「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」です。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 北西側から撮影。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 南面は上部に向かって太くなり、北面は逆に下部に向かって太くなるデザインとなっています。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 最上部にズームです。真上から見ると栓抜きのような形になっています。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 北東側から撮影。低層部は最上部を反転させた栓抜きのような形になっています。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 「虎ノ門ヒルズ 森タワー」のオーバル広場から撮影。手前で建設中の場所がA-2街区で、このA-2街区を中間地点として森タワーとステーションタワーは歩行者デッキで接続されます。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 南西側にある急勾配の江戸見坂を登ったところにある「江戸見坂公園」から撮影。



虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

 同じ日に「六本木ヒルズ」の展望台から撮影。最上部はビジネス発信拠点としてビジネスイベントに対応するフォーラム、ギャラリー、レストランなどを有する多機能複合施設が開設されます。



虎ノ門ヒルズ

 「虎ノ門ヒルズ」全体です。右の「虎ノ門ヒルズ 森タワー」(地上52階、最高高さ255.5m)より左の「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(地上49階、最高高さ265.75m)の方が高いことがここから見るとはっきりとわかります。




虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス

 A-3街区で建設中の「虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス」(地上12階、高さ59m)です。2022年12月29日に南東側から撮影しました。オフィスフロア部のガラスカーテンウォールの設置作業が進んでいます。



虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス

 低層部の養生ネットがあるあたりが住宅フロアとなります。



虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス

 裏側から撮影。手前では「日本消防会館」の建替え工事「新日本消防会館 建設工事」(地上14階、高さ69.38m)が建設中です。




虎ノ門ヒルズ A-2街区

 A-2街区で建設中の「虎ノ門ヒルズ A-2街区」(地上4階、高さ30.15m)と「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」に繋がる歩行者デッキです。



虎ノ門ヒルズ A-2街区

 建設中の桜田通り上空の歩行者デッキ部分です。かなりの幅がある大規模な歩行者デッキとなります。



虎ノ門ヒルズ A-2街区

 北西側から見たA-2街区で商業施設となります。



虎ノ門ヒルズ A-2街区

 北側から撮影。



虎ノ門ヒルズ A-2街区

 「虎ノ門ヒルズ 森タワー」と接続する歩行者デッキも整備中です。



虎ノ門ヒルズ A-2街区

 森タワーのオーバル広場から見たA-2街区です。



虎ノ門ヒルズ A-2街区

 A-2街区は「虎ノ門ヒルズ」繋ぐ商業施設となります。



虎ノ門ヒルズ A-2街区

 南東側から撮影。



虎ノ門ヒルズ A-2街区

 南西側から撮影。地下では暫定開業した東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅の工事も行われており、A-2街区やステーションタワーと一体となった駅となります。









虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。

■物件概要(A-1街区)■
名称:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
事業名:虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業 A-1街区 施設建築物
所在地:東京都港区虎ノ門2丁目11番1外
交通:東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅
   東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅
用途:事務所、店舗、ホテル、集会場、駐車場等
階数:地上49階、塔屋1階、地下4階
高さ:264.00m(最高265.75m)
構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎・杭基礎併用
敷地面積:9,907.59
建築面積:8,060.89
延床面積:238,441.51
事業者:虎ノ門一・二丁目地区市街地再開発組合
参加組合員:森ビル
建築主:森ビル
設計者:森ビル
施工者:鹿島建設
工期:2019年11月25日着工〜2023年7月15日竣工予定