虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 虎ノ門で建設中の「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」(地上38階、最高高さ184.925m)です。2022年11月27日に北東側から撮影しました。旧・虎の門病院跡地の超高層オフィスビルで、撮影時には7階まで鉄骨が組まれていました。この記事では同再開発の概要や建設状況、地図等を載せています。




虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 外観イメージパース
外観イメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」は隣に移転した「虎の門病院」跡地の再開発で、規模は地上38階、地下2階、高さ179.925m、最高高さ184.925m、敷地面積2万2539.74(全体)、建築面積7,839.52屐延床面積18万652.78屐代表施行者は独立行政法人都市再生機構、設計者と施工者は大成建設で2023年11月30日の竣工予定となっています。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 施設構成図
施設構成図[出典:日鉄興和不動産]

 フロア構成は1階〜2階が店舗、オフィスエントランス、ロビー、ラウンジ、2階〜3階が虎ノ門国際ビジネスセンター(約3,000)、4階が機械室、5階〜37階オフィスフロアで、最上階の38階は機械室となります。

 オフィスフロアのうち22階〜37階部分は新日鉄興和不動産、第一生命保険、関電不動産開発、東京ガス都市開発、九州旅客鉄道、大成建設の6社が保留床取得者となっており、16階〜21階は共同通信会館が貸主のオフィスフロアとなります。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 基準階平面図
基準階平面図[出典:日鉄興和不動産]

 オフィスの基準階専有面積は約3,500(約1,050坪)で、奥行き18mを確保した天井高2,900mmの整形無柱空間となります。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 外観イメージパース
外観イメージパース[出典:都市再生機構]

 南側から見た完成予想図です。左の白いビルが隣接地に移転した「虎の門病院」(地上19階、最高高さ99.55m)で、右の超高層ビルが「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」です。

 右下に薄く描かれている歩行者デッキは同再開発ビルに繋がっており、右側の道路を渡った先では「虎ノ門ヒルズ」の「江戸見坂テラス」(地上12階、高さ59m)に繋がります。そのまま「虎ノ門ヒルズ」内のビルを経由すると東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅にアクセス可能となっています。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 配置図
配置図[出典:日鉄興和不動産]

 左下の大使館前広場と記載されている場所には現在「共同通信会館」がありますが、同再開発ビルの完成後には解体され広場が整備されます。また、図の左側にある「赤坂インターシティ AIR」側へ繋がる歩行者デッキも整備されるため、虎ノ門駅から溜池山王駅まで道路を通らずに、地下通路や歩行者デッキを通って行くことができるようになります。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 緑地イメージパース
緑地イメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 大使館前広場の完成予想図です。「虎の門病院」等も含めた敷地全体の広さは2万2539.74屬如△修里Δ遡9,000屬緑化されます。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 低層部外観イメージパース
低層部外観イメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 敷地南東側の完成予想図です。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 1階エントランスロビーイメージパース
1階エントランスロビーイメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 エントランスロビーは斜めの屋根が印象的です。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 2階外構通路イメージパース
2階外構通路イメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 「虎ノ門ヒルズ 江戸見坂テラス」まで繋がる2階の外構通路です。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 22階スカイロビーイメージパース
22階スカイロビーイメージパース[出典:日鉄興和不動産]

 22階にはスカイロビーとテナント専用のラウンジが配置されます。




虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟 位置図
位置図[出典:日鉄興和不動産]

 建設地は東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅の西側で、近隣施設や歩行者デッキを経由することで歩道等を通らずに駅まで行くことができます。

 他にも東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅、銀座線・南北線「溜池山王」駅、千代田線・丸ノ内線「国会議事堂」駅が徒歩圏にあり、これらの駅も歩行者デッキや地下通路を経由することでノンストップでアクセス可能となります。明らかに歩道を歩いた方が近い駅もありますが、荒天時には重宝するルートとなりそうです。




虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 2022年11月27日に北側から撮影した「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」(地上38階、最高高さ184.925m)の建設地です。オフィスフロア部の建設が始まっています。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 すぐ近くでは「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(地上49階、最高高さ265.75m)が建設中のため、184.925mという高さでもそこまで目立たないかもしれません。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 少し近づいて撮影。目の前の道路は環状2号線で、12月18日15時に新橋〜築地間が開放され全線開通します。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 南側から撮影。左後ろの塔屋に月が載っているような超高層ビルは隣接地の「住友不動産虎ノ門タワー(旧JTビル)」(地上35階、高さ169.7m)です。



虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 「虎の門病院」前の広場から撮影。正面にあるエスカレーターの右側の方に歩行者デッキが整備されます。









虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟

 建築計画のお知らせです。名称は「虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事」となっていますが、当ブログではニュースリリース等で使用されている「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟」を使用しています。

■物件概要■
計画名称:虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 業務棟
     虎ノ門二丁目地区(再)特定業務代行施設建築物建設工事
所在地:東京都港区虎ノ門二丁目105番
交通:東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅
   東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅
   東京メトロ銀座線、南北線「溜池山王」駅
   東京メトロ千代田線、丸ノ内線「国会議事堂」駅
用途:事務所、店舗、業務・生活支援施設、駐車場
階数:地上38階、地下2階
高さ:179.925m(最高高さ184.925m)
構造:鉄骨造 一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎、杭基礎
敷地面積:22,539.74
建築面積:7,839.52
延床面積:180,652.78
建築主:都市再生機構(建築物全般)、虎ノ門エネルギーサービス(地域冷暖房施設に限る)
設計者:大成建設 一級建築士事務所
施工者:大成建設
工期:2020年9月1日着工〜2023年11月30日竣工予定