東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
外観イメージ[出典:東京建物]

 東京駅前の八重洲の大規模再開発「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」(地上51階、最高高さ249.72m)の完成予想図です。オフィス、商業施設、劇場、医療施設、バスターミナル等で構成される複合施設で、現地では建設工事が始まっています。この記事では同再開発の概要や建設状況、地図等を載せています。




東京駅前八重洲一丁目東A地区・B地区第一種市街地再開発事業 外観イメージ
外観イメージ[出典:東京建物]

 東京駅側から見た「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」の完成予想図です。角地の小規模なビルはA地区です。

 B地区の規模は地上51階、塔屋1階、地下4階、最高高さ249.72m、敷地面積1万604.25屐建築面積8,388.50屐1箴果明22万5063.24屐建築主は東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合(参加組合員:東京建物、都市再生機構)、設計者は大林組、施工者は大林・大成建設共同企業体(代表:大林組)で2025年3月31日の竣工予定となっています。



東京駅前八重洲一丁目東A地区第一種市街地再開発事業 イメージパース
外観イメージ A地区[出典:東京建物]

 事務所、店舗等で構成されるA地区の完成予想図です。A地区の規模は地上10階、地下2階、高さ約45m、敷地面積約1,300屐延床面積約1万2000屐∋業主体は東京駅前八重洲一丁目東A地区市街地再開発組合(参加組合員:東京建物)で2023年着工、2025年竣工予定となっています。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
概要図[出典:国土交通省]

 B地区のフロア構成は地下にバスターミナル東京八重洲、低層部に劇場、医療施設((仮称)学校法人日本医科大学 八重洲健診センター)、屋内広場、店舗等、そして中高層部がオフィスフロアとなります。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 配置図
配置図[出典:東京都]

 左が東京駅側となっている配置図です。A地区は八重洲通りと外堀通りに面した角地で、B地区は八重洲通りと外堀通りに接道するL字型の敷地となっています。外堀通り沿いには複数の既存建物が残るため、B地区は虫食い状態となっており、超高層ビル本体は敷地北東側の路地に面した場所に配置されます。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
八重洲仲通り・さくら通り沿いの低層部イメージ[出典:東京建物]

 超高層ビル本体が配置される敷地北東側の低層部です。細い路地に面した場所で道路よりも広そうな歩道状空地が整備されます。



バスターミナル東京八重洲 位置図
バスターミナル東京八重洲 位置図[出典:京王電鉄バス]

 地下には京王電鉄バスが運営するバスターミナル「バスターミナル東京八重洲」の第2期エリアが整備されます。

 第1期エリアとして「東京ミッドタウン八重洲」の地下にバスターミナルが2022年9月17日に開業しており、第2期エリアとして同再開発ビルの地下に2025年度開業予定となっています。そして第3期エリアとして2028年度に「八重洲二丁目中地区」の地下に開業予定となっており、3エリア合計乗降20バース、待機8バースを有する大規模バスターミナルとなります。周辺の路上で発着している高速乗合バスが順次移行する予定です。



東京ミッドタウン八重洲 地下平面図
地下平面図[出典:東京ミッドタウン八重洲]

 同再開発は八重洲地下街に接続され東京駅にも地下から行けるようになります。この地下街経由で他のエリアにあるバスターミナルにも接続され、最後に建設される「八重洲二丁目中地区」は「京橋エドグラン」に接続するため東京メトロ銀座線「京橋」駅まで繋がります。




東京駅前八重洲一丁目東A地区第一種市街地再開発事業 位置図
位置図[出典:東京建物]

 建設地は「東京」駅前の外堀通りと八重洲通りに接している場所で、地下では八重洲地下街に接続することで「東京」駅にも繋がります。その「東京」駅の自由通路を経由することで「大手町」駅にも行けるようになります。また、徒歩圏には「日本橋」駅もあります。




東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 2022年11月18日に外堀通り沿いの北西側から撮影した「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」(地上51階、最高高さ249.72m)の建設地です。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 外堀通り沿いにある金券ショップと消費者金融ビルは再開発に参加していません。そのため虫食い状態の敷地となっており、外国人の方もこの光景を珍しそうに撮影していました。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 丸の内、大手町側は元々大名屋敷街だったため土地が細分化されずに大規模なオフィスビル街となっていますが、八重洲側は元々商人街だっため小規模なビルも多く今の虫食い状態に繋がっています。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 「大丸 東京店」から撮影。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 敷地の奥側は全てのビルが再開発に参加しており、超高層ビル本体はこの角地側に建設されます。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 外堀通り側では建設工事が進んでいました。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 細い路地が交差する敷地北東側から撮影。左端の超高層ビルは「東京ミッドタウン八重洲」の「八重洲セントラルタワー」(地上45階、高さ238.2m)で、これよりも10mくらい超高層ビルがこの角地に建設されます。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 東側の路地沿いのゲートが開いていたので撮影。左奥には鉄骨が見えていますが、中央手前には解体した鉄筋の山も見えています。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 地上部の建設が始まっていないため、今だけこうして外堀通り沿いの超高層ビル群を見ることができます。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 南東側の八重洲通り沿いから撮影。こちら側は高さ45mの低層部となり劇場などが配置されます。



東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

 八重洲通り沿いには東京建物の本社が入っていた「東京建物ビル」がありましたが、その跡地はA地区とB地区にまたがっており、B地区側は既に着工していますがA地区側は野外フードコートとして一時利用されていました。今はフードコートは閉鎖され地中障害撤去工事が2022年12月31日までの工期で大成建設によって行われています。



東京駅前八重洲一丁目東A地区第一種市街地再開発事業

 八重洲通りと外堀通りが交差する角地の「八重洲ヤヨイビル」はA地区の敷地に含まれています。



東京駅前八重洲一丁目東A地区第一種市街地再開発事業

 そのビルの屋上には自撮りができるQRコードが記載された看板がありましたが撤去されていました。解体工事のお知らせは見当たりませんでしたが、そろそろ解体工事が始まるのかもしれません。









京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業 建築計画

 建築計画のお知らせです。

■物件概要■
計画名:東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業施設建築物等新築工事
所在地:東京都中央区八重洲一丁目201番地の一部、203番地の一部、205番地の一部、207番地の一部
交通:JR各線「東京」駅
   東京メトロ・都営地下鉄「日本橋」駅
用途:事務所、飲食店舗、劇場、集会所、診療所、共同住宅、自動車車庫
階数:地上51階、塔屋1階、地下4階
高さ:249.72m(最高高さ249.72m)
構造:鉄骨・一部鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:杭基礎
敷地面積:10,604.25
建築面積:8,388.50
延床面積:225,063.24
建築主:東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合
参加組合員:東京建物、都市再生機構
設計者:大林組
施工者:大林・大成建設共同企業体(代表者:大林組)
工期:2021年10月1日着工〜2025年3月31日竣工予定