麻布台ヒルズ

 虎ノ門・麻布台地区で建設中の「麻布台ヒルズ」です。2022年11月27日に六本木ヒルズの展望台から撮影しました。一番大きな超高層ビルが地上64階、高さ約330mのA街区で、中央で建設中のタワーマンションが地上54階、高さ237.20mとなる「麻布台ヒルズレジデンス」の東棟(B-2街区)、その左下のタワークレーンがある場所が地上64階、高さ262.83mとなる西棟(B-1街区)の建設地です。A街区とB-2街区の間の奥では低層の建物群となるC街区も建設中です。この記事ではB街区とC街区の概要や建設状況、地図等を載せています。




麻布台ヒルズ 完成イメージ
外観イメージ[出典:DBOXCG]

 東京メトロ日比谷線「神谷町」駅上空あたりから見た「麻布台ヒルズ」全体の完成予想図です。左から地上64階、高さ約330mのA街区、地上54階、高さ237.20mの東棟(B-2街区)、地上64階、高さ262.83mの西棟(B-1街区)と並んでいます。手前の屋上緑化された低層の建物群はC街区です。

 西棟(B-1街区)の高さ262.83mは最高高さ221.55mの「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」を抜いてタワーマンションとしては高さ日本一となります。ただ、住宅フロアとしてはA街区の最上部に入る「アマンレジデンス 東京」の方が遥かに高いですが、当ブログでは用途の半分以上が住宅の場合にタワーマンションとしているため、A街区は複合ビル扱いとして西棟(B-1街区)を高さ日本一のタワーマンションとしています。

 また、同再開発の名称について森ビルは過去に「虎ノ門麻布台ヒルズ」で商標登録を行っていましたが、新たに「麻布台ヒルズ」で商標登録の出願が行われたため、正式名称は「麻布台ヒルズ」になることが予想されます。

 同時に出願された商標で「麻布台ヒルズレジデンス」があるため、こちらがB街区のツインタワマンの名称になることが予想されます。他にも「麻布台ヒルズガーデンプラザレジデンス」が出願されており、こちらはC街区の住宅部分の名称になることが予想されます。ただ、これらは公式発表された名称ではないため異なる名称になる可能性もあります。



麻布台ヒルズ 立面図
立面図[出典:森ビル]

 西棟(B-1街区)の規模は地上64階、地下5階、高さ262.82m、敷地面積9,648.39屐建築面積6.393.37屐延床面積18万5372.02屐建築主は森ビルが参画する虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合、設計者は森ビル、施工者は三井住友建設で2023年3月31日竣工予定となっています。ただし、現在の建設状況を見る限りでは竣工時期は大きくずれると思われます。

 西棟(B-1街区)のフロア構成は3階〜5階が総貸室面積約4,200屬離フィスフロア(基準階面積約1,400)、6階〜64階が約970戸(サービスアパートメント約170戸を含む)の住宅フロアとなります。ジム、シアター、キッズルーム、飲食ラウンジ、スタディルーム、パーティラウンジ、ゲストルーム、BBQテラスなど多数の共用施設が用意されたタワーマンションとなります。


 東棟(B-2街区)の規模は地上54階、地下5階、高さ237.20m、敷地面積1万6467.87屐建築面積8.335.05屐延床面積16万8967.12屐建築主は森ビルが参画する虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合、設計者は森ビル、施工者は清水建設で2023年3月31日竣工予定となっています。ただし、こちらも現在の建設状況を見る限りでは竣工時期は大きくずれると思われます。

 東棟(B-2街区)のフロア構成は1階〜13階が日本初進出となるアマン姉妹ブランドのラグジュアリーホテル「ジャヌ東京」(約120室)、14階〜53階が約330戸の住宅フロアとなります。住宅のコンセプトは「リゾートホテルに暮らすような住環境」でプール付きの住戸や2層吹き抜けのリビングがある住戸も設定され、ホテルと連携したサービスも利用できるようになります。パーティラウンジ、ゲストルームといった共用施設も用意されます。


 C街区はC1街区〜C4街区に分かれた低層の建物群で商業、住宅、オフィスや寺院となります。森ビルの発表ではA〜C街区も含めた全体の戸数は約1400戸で、居住者数は約3500人となっています。



麻布台ヒルズ C街区 完成イメージ
完成イメージ[出典:DBOXCG]

 地上から見たC街区の完成予想図です。低層部のユニークな建築とランドスケープは、イギリスのトーマス・ヘザウィック氏がデザインしています。

 ヘザウィック氏はロンドンオリンピックの聖火台などを手掛けてきたデザイナー兼クリエイターであり建築家で、この「麻布台ヒルズ」がヘザウィック・スタジオが日本で初めて手掛けるプロジェクトとなっています。



麻布台ヒルズ C街区 完成イメージ
完成イメージ[出典:DBOXCG]

 低層部のデザインは統一され、植栽や水盤もある新しい街が誕生します。



麻布台ヒルズ 完成イメージ
完成イメージ[出典:DBOXCG]

 「麻布台ヒルズ」の中央に整備される約6,000屬涼羆広場です。地下には約4000屬離奸璽疋沺璽吋奪箸配置されます。



麻布台ヒルズ 東棟(B-2街区) 完成イメージ
完成イメージ[出典:DBOXCG]

 B街区の低層部もC街区と合わせたデザインとなります。




麻布台ヒルズ 平面図
平面図[出典:森ビル]

 「麻布台ヒルズ」のB-1街区は東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅に接続し、C街区は東京メトロ日比谷線「神谷町」駅に接続します。そしてそのまま延長約700mの東西歩行者通路(地下)によって繋がるため、地下通路だけで両駅を行き来することも可能となります。

 また、同再開発では敷地内を貫く地区幹線道路も整備され桜田通り(C街区の右側)、外苑東通り(A街区の下側)、麻布通り(B-1街区の左側)に繋がります。同地区は道路は細く、南側の外苑東通りに抜けられる道路もない不完全な交通網でしたが、同再開発によって東西と南北を結ぶ道路が整備され道路ネットワークが完成します。さらに、六本木一丁目駅と神谷町駅を結ぶバリアフリー/アンブレラフリーの歩行者ネットワークも整備され、周辺地区を含むエリア全体の回遊性が大きく向上します。



麻布台ヒルズ 配置図
配置図[出典:森ビル]

 B-2街区内の地下にはお台場にあった「森ビル デジタルアート ミュージアム:チームラボボーダレス」が移転・開業することが発表されています。



麻布台ヒルズ

 2022年11月19日に東京タワーのトップデッキから撮影した「麻布台ヒルズ」です。右下あたりまでが敷地となっています。




麻布台ヒルズレジデンス 西棟(B-1街区)

 2022年11月27日に「六本木ヒルズ」の屋上スカイデッキから撮影した「麻布台ヒルズレジデンス 西棟(B-1街区)」(地上64階、高さ262.82m)の建設地です。タワークレーンが2基追加されて6基体制になっていました。



麻布台ヒルズレジデンス 西棟(B-1街区)

 建設地にズームです。1階部分の柱が見えます。


麻布台ヒルズレジデンス 西棟(B-1街区)

 南側から撮影。背後の緑色の超高層ビルは左が「住友不動産六本木グランドタワー」(地上43階、高さ230.76m)、右が「泉ガーデンタワー」(地上45階、高さ201m)で、ここに建設される「麻布台ヒルズレジデンス 西棟(B-1街区)」はそれらよりも高い高さ262.82mとなります。



麻布台ヒルズレジデンス 西棟(B-1街区)

 西側から撮影。ようやく1階部分の建設が始まっています。



麻布台ヒルズレジデンス 西棟(B-1街区)

 建築計画のお知らせでは2023年3月31日竣工予定となっていますが、あと4ヵ月で完成はあり得ないので工期は大幅にずれることになりそうです。



麻布台ヒルズレジデンス 西棟(B-1街区)

 北東側から撮影。タワークレーン6基体制なので上に伸びて行く速度は早いのかもしれません。



麻布台ヒルズレジデンス 西棟(B-1街区)

 2022年11月19日に東京タワーのトップデッキから撮影。「麻布台ヒルズレジデンス 西棟(B-1街区)」はA街区と東棟(B-2街区)の隙間から見えます。逆に言うと西棟(B-1街区)はこの隙間から東京タワーが見えることになります。



麻布台ヒルズレジデンス 西棟(B-1街区)

 建設地にズームです。柱が並んで見えます。




麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 2022年11月27日に「六本木ヒルズ」の屋上スカイデッキから撮影した「麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)」(地上54階、高さ237.20m)です。撮影時には48階部分の建設が始まっていました。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 高層部にズームです。最上階はタワークレーンの運転席よりも少し高いところあたりになりそうです。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 低層部にズームです。1階〜13階が日本初進出となるラグジュアリーホテル「ジャヌ東京」(約120室)となり、住宅フロアは14階〜53階となります。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 「六本木ヒルズ」の展望台から下りた場所から撮影。まだもう少し高くなります。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 南側から撮影。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 西側から撮影。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 北西側から見上げた様子です。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 西側低層部です。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 東側低層部は流線型に鉄骨が組まれています。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 北東側から撮影。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 「神谷町」駅近くからC街区越しに撮影。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 「神谷町」駅から東京タワーに向かうときに通る「飯倉交差点」から撮影。こちら向きの部屋からは東京タワーが正面に見えます。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 その東京タワーのトップデッキから2022年11月19日に撮影した「麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)」です。東京タワーが見えるのは東向きだけで他の方角の部屋からは見えなさそうです。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 高層部にズームです。大勢の作業員が見えます。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 B-2街区の敷地は広く写真右下あたりも含まれます。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 B-2街区の地下には「森ビル デジタルアート ミュージアム:チームラボボーダレス」が整備される辺りです。B-2街区も建築計画のお知らせでは2023年3月31日竣工予定となっていますが、こちらも竣工時期は遅れるかと思います。





麻布台ヒルズ

 2022年11月27日に「神谷町」駅側から撮影した「麻布台ヒルズ」です。手前の低層の建物群がC街区です。



麻布台ヒルズ C-1街区

 こちらの「神谷町」駅に一番近い側がC-1街区です。地上3階、地下2階、高さ15.73m、延床面積1万586.80峙模の店舗となります。



麻布台ヒルズ C-1街区

 一部外壁も見えるようになっていました。



麻布台ヒルズ C-1街区

 この辺りは屋上に通路が整備されます。



麻布台ヒルズ C-1街区

 曲線が素敵な建物となります。



麻布台ヒルズ C-1街区

 2022年11月19日に東京タワーのトップデッキから撮影。



麻布台ヒルズ C-2街区

 2022年11月27日に撮影したC-2街区です。地上8階、地下3階、高さ41.26m、延床面積3万1527.88峙模の共同住宅、事務所、店舗となります。



麻布台ヒルズ C-2街区

 こちらの左側にはデッキが整備され道路を挟んだ向かい側にある「オランダヒルズ森タワー」(地上24階、最高高さ106.75m)と繋がる計画となっています。



麻布台ヒルズ C-2街区

 C-2街区に入る共同住宅の名称が「麻布台ヒルズガーデンプラザレジデンス」になることが予想されます。



麻布台ヒルズ C-2街区

 西側から見たC-2街区です。



麻布台ヒルズ C-2街区

 六本木ヒルズから見下ろしたC-2街区です。延床面積3万1527.88屬△訛腓な建物となっています。



麻布台ヒルズ C-2街区

 東京タワーのトップデッキから見下ろすとこのように見えます。



麻布台ヒルズ C-3街区

 C-2街区の隣で建設中のC-3街区です。地上3階、地下1階、高さ22.75m、延床面積1,707.93峙模の店舗となります。



麻布台ヒルズ C-3街区

 C-2街区の南側は垂直な壁になっていますが、C-3街区はそこを流線型に繋げる建物となります。














麻布台ヒルズ 西棟(B-1街区) 建築計画のお知らせ

 西棟(B-1街区)の建築計画のお知らせです。

■物件概要 西棟(B-1街区)■
名称:麻布台ヒルズレジデンス 西棟(B-1街区)
仮称:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業 西棟(B-1街区)
計画名:虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事 B-1街区
所在地:東京都港区麻布台一丁目32番6外
交通:東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅
   東京メトロ日比谷線「神谷町」駅
用途:共同住宅(6階〜64階)・事務所(3階〜5階)・店舗・保育所・駐車場等
総戸数:970戸(分譲802戸、サービスアパートメント168戸)
階数:地上64階、地下5階
高さ:262.82m(最高262.82m)
構造:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)
基礎工法:直接基礎
敷地面積:9,648.39
建築面積:6.393.37
延床面積:185,372.02
建築主:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合
参加組合員:森ビル、日本郵便
設計者:森ビル
施工者:三井住友建設
工期:2019年10月1日着工〜2023年3月31日竣工予定




麻布台ヒルズ 東棟(B-2街区) 建築計画のお知らせ

 東棟(B-2街区)の建築計画のお知らせです。

■物件概要 東棟(B-2街区)■
名称:麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)
仮称:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業 東棟(B-2街区)
計画名:虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事 B-2街区
所在地:東京都港区麻布台一丁目12番、13番外
交通:東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅
   東京メトロ日比谷線「神谷町」駅
用途:共同住宅(14階〜53階)・ホテル(1階〜13階・ジャヌ東京)・店舗・集会場・駐車場等
総客室数:約120室
総戸数:約330戸
階数:地上54階、地下5階
高さ:237.20m(最高237.20m)
構造:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨鉄筋コンクリート・鉄骨造)
基礎工法:直接基礎
敷地面積:16,467.87
建築面積:8,335.05
延床面積:168,967.12
建築主:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合
参加組合員:森ビル、日本郵便
設計者:森ビル
施工者:清水建設
工期:2019年8月1日着工〜2023年3月31日竣工予定