東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー

 三田で建設中のオフィスビル「東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 複合棟-1)」(地上42階、高さ215m)です。2022年11月5日に撮影しました。住友不動産によるオフィスビルで周辺エリアでは最も高い建物となります。この記事では同再開発の概要や建設状況、地図等を載せています。




東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー 外観完成予想図
外観完成予想図[出典:住友不動産]

 「東京三田再開発プロジェクト」はオフィスビルや住宅、学校など複数の建物で構成される大規模再開発で、オフィスビルの規模は地上42階、塔屋1階、地下4階、高さ215m、敷地面積1万9170屐建築面積8,140屐延床面積19万9709屐建築主は三田三・四丁目地区市街地再開発組合(参加組合員:住友不動産)、設計者は久米設計、施工者は大林組で2023年初旬の竣工予定です。国家戦略特区として高さ制限が緩和されいることもあり周辺エリアでは最も高い超高層ビルとなっています。

 左後ろのビルは同じ住友不動産による「住友不動産三田ツインビル西館」(地上43階、最高高さ179.3m)で、同じ赤色を使った似たようなデザインのため、同再開発はツインビルのもう片方かと思われるかもしれませんが、少し離れた場所に東館が既に存在しています。



東京三田再開発プロジェクト 配置図
配置図[出典:東京都]

 各棟の配置図です。複合棟1がメインのオフィスタワーです。住宅棟は高台に位置しており、住宅棟と複合棟1の間にある傾斜地には緑地が整備されます。複合棟2は聖徳大学による幼稚園と専門学校で、現在の校舎がある場所には広場が整備されます。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー 外観完成予想図
建物基壇部完成予想図[出典:住友不動産]

 同再開発では札の辻交差点に架かる「札の辻歩道橋」と接続され、東側(海側)にある「札の辻橋」まで延伸され、西側は高台側まで行けるようになります。



東京三田再開発プロジェクト 完成予想図
完成予想図[出典:住友不動産]

 その歩道橋から見上げたオフィスタワーの完成予想図です。現在の歩道橋とは全く外観が違うため架け替えになると思われますが、歩道橋の工事は始まっていません。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー 建物基壇部完成予想図
エントランスホール完成予想図[出典:住友不動産]

 エントランスホールの完成予想図です。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー エントランスホール完成予想図
エントランスホール完成予想図[出典:住友不動産]

 L字型のエントランスホールとなり、隣の西館と同じように傾斜地側には芝桜も植えられる計画となっています。



東京三田再開発プロジェクト 斜面緑地完成予想図
斜面緑地完成予想図[出典:住友不動産]

 その傾斜地には緑地が形成され遊歩道も整備されます。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー エントランスホール完成予想図
スカイロビー完成予想図[出典:住友不動産]

 オフィスタワーの27階にスカイロビーが設置され、そこからは東京タワーなど東京都心の超高層ビル群を見渡せます。




東京三田再開発プロジェクト 基準階平面図(7F)
基準階平面図(7F)[出典:住友不動産]

 7階基準階平面図です。セットバック前の低層フロアのため貸室面積はかなり広く、最大幅は約90mで貸室面積は1203.68坪(3,979.02屐砲箸覆蠅泙后



東京三田再開発プロジェクト 基準階平面図(35F)
基準階平面図(35F)[出典:住友不動産]

 高層階の35階基準階平面図です。高層階は低層階よりも狭くなりますが、それでも貸室面積は889.33坪(2,939.89屐砲箸なりの広さがあります。東京タワーも望めるオフィスフロアで、排気ダクトスペースが用意されているためミニキッチンの設置も可能となっています。また、上下階を借りれば内階段の設置も可能です。




東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー

 2022年11月5日に「札の辻スクエア」のデッキから撮影した「東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業 複合棟-1)」(地上42階、高さ215m)です。低層部以外の外観は完成しています。



札の辻歩道橋

 接続する「札の辻歩道橋」です。



東京三田再開発プロジェクト

 歩道橋の工事は始まる気配はありませんでしたが、オフィスタワー側のデッキは既に伸びています。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー

 建設地の目の前を通る第一京浜沿いの品川寄りから撮影。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー

 「住友不動産三田ツインビル西館」の公開空地から撮影。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー

 高台にエレベーターで移動したところから撮影。西館とお見合いになる側には事務所スペースが少ないことがわかります。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー

 高台側の住宅棟の建設地越しに撮影。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー

 住宅棟前の聖坂を少し下ったところから撮影。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー

 坂を下りたところにある三田通りを札の辻交差点側へ移動して撮影。手前は複合棟2の「聖徳大学三田幼稚園」「聖徳大学幼児教育専門学校」です。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー

 札の辻交差点から撮影。



東京三田再開発プロジェクト・オフィスタワー

 田町駅のペデストリアンデッキから撮影。第一京浜の先に見えるため目立ちます。



東京三田再開発プロジェクト

 2022年11月19日に東京タワーのトップデッキから撮影。背後の「住友不動産三田ツインビル西館」の高層階は超高級賃貸マンションの「ラ・トゥール三田」となっており、真正面に東京タワーが見えていた部屋の視界を住友不動産自ら遮ったことになります。



東京三田再開発プロジェクト

 2022年10月22日に「六本木ヒルズ」の展望台から撮影。西館とツインタワーのように並んでいます。




東京三田再開発プロジェクト・住宅棟1

 2022年11月5日に撮影した「東京三田再開発プロジェクト・住宅棟1」(地上9階、高さ31.5m、延床面積2万1500)です。ここから見えていたクウェート大使館が隠れてしまいました。



東京三田再開発プロジェクト・住宅棟1

 高台に登ったところから撮影。建設地は「旧東急アパート本館・別館」の跡地です。




東京三田再開発プロジェクト・住宅棟1

 高台側から撮影。建築物環境計画書制度によると分譲202戸、賃貸22戸となっています。



東京三田再開発プロジェクト・住宅棟1

 聖坂に面した坂道が建設地となっています。




東京三田再開発プロジェクト・複合棟2

 2022年11月5日に「札の辻スクエア」のデッキから撮影した「東京三田再開発プロジェクト・複合棟2」(地上7階、高さ28.5m)です。1、2階が聖徳大学三田幼稚園、3階からが聖徳大学幼児教育専門学校となります。こちら側は窓がほとんどありませんが…



東京三田再開発プロジェクト・複合棟2

 反対側はガラスカーテンウォールとなっています。






 建設地は札の辻交差点に面した場所で、JR山手線・京浜東北線「田町」駅からは徒歩5分となっています。都営三田線・浅草線「三田」駅からは徒歩3分となっていますが、徒歩3分の位置にあるA2出入口は春日ビルの再開発により閉鎖中のため、その出入口が再開するまではもう少し時間がかかります。




東京三田再開発プロジェクト 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。住友不動産のHPでは2023年初旬竣工予定となっていますが、建築計画のお知らせでは2023年12月中旬の竣工予定となっています。23年初旬はビル本体の完成時期で、23年12月中旬は緑地等を含めた完成時期かと思います。

■物件概要(複合棟-1)■
仮称:東京三田再開発プロジェクト
計画名称:(仮称)三田三・四丁目地区第一種市街地再発事業 複合棟-1 新築工事
所在地:東京都港区三田三丁目11番2他
交通:JR山手線・京浜東北線「田町」駅徒歩5分
   都営三田線・都営浅草線「三田」駅徒歩3分(A2出入口は閉鎖中のため現在は3分以上)
用途:事務所、貸会議室等、店舗、駐車場
階数:地上42階、塔屋1階、地下4階
高さ:215m
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造
基礎工法:直接基礎
敷地面積:19,170.29
建築面積:8,140
延床面積:199,709.90
建築主:三田三・四丁目地区市街地再開発組合
参加組合員:住友不動産
設計者:久米設計
施工者:大林組
工期:2019年10月中旬着工〜2023年初旬竣工予定