森トラストによる赤坂見附駅前の再開発「(仮称)元赤坂一丁目計画」(地上26階、高さ140m)の計画地です。2022年10月21日に赤坂見附歩道橋から撮影しました。現地では建設に向けて既存ビルの解体工事が行われており、跡地はホテル・オフィスで構成される複合施設となります。この記事では同再開発の概要や既存ビルの解体状況、地図等を載せています。
(仮称)元赤坂一丁目計画について
「(仮称)元赤坂一丁目計画」の規模は地上26階、塔屋1階、地下2階、高さ140m、敷地面積2,398.91�屐�建築面積1,200�屐�延床面積31,000�屐�建築主は森トラスト、設計者はプランテック、施工者は未定で、2022年8月1日着工、2025年2月14日の竣工予定となっています。用途はホテルと事務所となります。
建設地は青山通りと外堀通りが交差する赤坂見附交差点に面した角地で、目の前には赤坂見附駅の出入口があります。
既存ビル解体状況
2022年10月21日に撮影した「(仮称)元赤坂一丁目計画」(地上26階、高さ140m)の計画地です。現在は既存ビルの「赤坂見附MTビル」と「赤坂見附アネックス」が12月26日までの工期でアサノ大成基礎エンジニアリングによって解体工事が行われています。
「(仮称)元赤坂一丁目計画」の後ろにある左の超高層ビルは「Akasaka K TOWER(赤坂Kタワー)」(地上30階、高さ157.93m)、右の2棟は「ホテルニューオータニ ガーデンコート」(地上30階、最高高さ134.7m)と「ホテルニューオータニ ガーデンタワー」(地上40階、最高高さ144.5m)です。
計画地の東側にある赤坂見附歩道橋から撮影。背後の「Akasaka K TOWER(赤坂Kタワー)」(地上30階、高さ157.93m)の26階〜30階は賃貸住宅の「AKASAKA K-TOWER RESIDENCE」となっており、「(仮称)元赤坂一丁目計画」は高さ140mのため一部の部屋の眺望に影響が出そうです。
赤坂見附交差点の上空にはオーバーパスと首都高がある交通量の多い場所となっています。
解体工期はあと2ヵ月程度のため、年末には既存ビルの地上部は姿を消していることになります。ちなみに着工予定は2022年8月1日となっていますが、着工しているのかどうかは不明です。
北西側から撮影。
西側から撮影。手前は「Akasaka K TOWER(赤坂Kタワー)」の公開空地部分です。
南側からオーバーパス越しに撮影。右端は「赤プリ」跡地に建設された「東京ガーデンテラス(ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町)」(地上36階、高さ180m)です。これら赤坂見附駅周辺の超高層ビル群に「(仮称)元赤坂一丁目計画」が加わることになります。
地図
建設地は「赤坂見附」駅の出入口の目の前で赤坂見附交差点に面しています。
2020年12月18日にヘリから撮影した赤坂見附駅周辺の空撮です。赤い網掛けをした場所が「(仮称)元赤坂一丁目計画」の計画地となっています。左上の緑地は赤坂御所がある赤坂御苑です。
物件概要
建築計画のお知らせです。
■物件概要■
計画名称：(仮称)元赤坂一丁目計画
所在地：東京都港区元赤坂一丁目201番1、205番3>
交通：東京メトロ丸の内線・銀座線「赤坂見附」駅
東京メトロ半蔵門線・南北線・有楽町線「永田町」駅
用途：ホテル、事務所
階数：地上26階、塔屋1階、地下2階
高さ：140m（最高高さ140m）
構造：鉄骨造、SRC造、一部RC造
基礎工法：直接基礎
敷地面積：2,398.91��
建築面積：1,200��
延べ面積：31,000��
建築主：森トラスト
設計者：プランテック
施行者：未定
工期：2022年8月1日着工〜2025年2月14日竣工予定
解体工期：2022年3月10日〜2022年12月26日
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