麻布台ヒルズ

 虎ノ門・麻布台地区の大規模再開発「麻布台ヒルズ」です。2022年10月22日に六本木ヒルズの展望台から撮影しました。中央で建設中のタワーマンションが「麻布台ヒルズレジデンス」の東棟(地上54階、高さ237.20m)で、左のタワークレーンが4基ある場所が西棟(地上64階、高さ262.83m)の建設地です。右側で建設中の超高層ビルは地上64階、高さ約330mのA街区で、東棟の隣では低層の建物群となるC街区も建設中です。この記事ではB街区とC街区の概要や建設状況、地図等を載せています。





麻布台ヒルズ 完成イメージ
外観イメージ[出典:DBOXCG]

 東京メトロ日比谷線「神谷町」駅上空あたりから見た「麻布台ヒルズ」全体の完成予想図です。左から地上64階、高さ約330mのA街区、地上54階、高さ237.20mの東棟(B-2街区)、地上64階、高さ262.83mの西棟(B-1街区)、そして手前の屋上緑化された低層の建物群がC街区となっています。

 西棟(B-1街区)の高さ262.83mは最高高さ221.55mの「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」を抜いてタワーマンションとしては高さ日本一となります。ただ、住宅フロアとしてはA街区の最上部に入る「アマンレジデンス 東京」の方が遥かに高いですが、当ブログでは用途の半分以上が住宅の場合にタワーマンションとしているため、A街区は複合ビル扱いとして西棟(B-1街区)を高さ日本一のタワーマンションとしています。

 また、同再開発の名称について森ビルは過去に「虎ノ門麻布台ヒルズ」で商標登録を行っていましたが、新たに「麻布台ヒルズ」で商標登録の出願が行われたため、正式名称は「麻布台ヒルズ」になることが予想されます。

 同時に出願された商標で「麻布台ヒルズレジデンス」があるため、こちらがB街区のツインタワマンの名称になることが予想され、他にも「麻布台ヒルズガーデンプラザレジデンス」が出願されており、こちらはC街区の住宅部分の名称になることが予想されます。

 今後はこれらの名称に決定したと仮定して使用しますが、森ビルから正式発表された名称ではないので異なる名称になる可能性もあります。



麻布台ヒルズ 立面図
立面図[出典:森ビル]

 西棟(B-1街区)の規模は地上64階、地下5階、高さ262.82m、敷地面積9,648.39屐建築面積6.393.37屐延床面積18万5372.02屐建築主は森ビルが参画する虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合、設計者は森ビル、施工者は三井住友建設で2023年3月31日竣工予定となっています。ただし、現在の建設状況を見る限りでは竣工時期は大きくずれると思われます。

 西棟(B-1街区)のフロア構成は3階〜5階が総貸室面積約4,200屬離フィスフロア(基準階面積約1,400)、6階〜64階が約970戸(サービスアパートメント約170戸を含む)の住宅フロアとなります。ジム、シアター、キッズルーム、飲食ラウンジ、スタディルーム、パーティラウンジ、ゲストルーム、BBQテラスなど多数の共用施設が用意されたタワーマンションとなります。

 東棟(B-2街区)の規模は地上54階、地下5階、高さ237.20m、敷地面積1万6467.87屐建築面積8.335.05屐延床面積16万8967.12屐建築主は森ビルが参画する虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合、設計者は森ビル、施工者は清水建設で2023年3月31日竣工予定となっています。ただし、こちらも現在の建設状況を見る限りでは竣工時期は大きくずれると思われます。

 東棟(B-2街区)のフロア構成は1階〜13階が日本初進出となるアマン姉妹ブランドのラグジュアリーホテル「ジャヌ東京」(約120室)、14階〜53階が約330戸の住宅フロアとなります。住宅のコンセプトは「リゾートホテルに暮らすような住環境」でプール付きの住戸や2層吹き抜けのリビングがある住戸も設定され、ホテルと連携したサービスも利用できるようになります。パーティラウンジ、ゲストルームといった共用施設も用意されます。

 C街区はC1街区〜C4街区に分かれた低層の建物群で商業、住宅、オフィスや寺院となります。森ビルの発表ではA〜C街区も含めた全体の戸数は約1400戸で、居住者数は約3500人となっています。



麻布台ヒルズ C街区 完成イメージ
完成イメージ[出典:DBOXCG]

 地上から見たC街区の完成予想図です。低層部のユニークな建築とランドスケープは、イギリスのトーマス・ヘザウィック氏がデザインしています。

 ヘザウィック氏はロンドンオリンピックの聖火台などを手掛けてきたデザイナー兼クリエイターであり建築家で、この「麻布台ヒルズ」がヘザウィック・スタジオが日本で初めて手掛けるプロジェクトとなっています。



麻布台ヒルズ C街区 完成イメージ
完成イメージ[出典:DBOXCG]

 低層部のデザインは統一され、植栽や水盤もある新しい街が誕生します。



麻布台ヒルズ 完成イメージ
完成イメージ[出典:DBOXCG]

 「麻布台ヒルズ」の中央に整備される約6,000屬涼羆広場です。地下には約4000屬離奸璽疋沺璽吋奪箸配置されます。



麻布台ヒルズ 東棟(B-2街区) 完成イメージ
完成イメージ[出典:DBOXCG]

 B街区の低層部もC街区と合わせたデザインとなります。




麻布台ヒルズ 平面図
平面図[出典:森ビル]

 「麻布台ヒルズ」のB-1街区は東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅に、C街区は東京メトロ日比谷線「神谷町」駅に地下通路によって接続し、延長約700mの東西歩行者通路(地下)によって両駅が繋がります。

 また、同再開発では敷地内を貫く地区幹線道路も整備され桜田通り(C街区の右側)、外苑東通り(A街区の下側)、麻布通り(B-1街区の左側)に繋がります。同地区は不完全な交通網でしたが、同再開発によって東西と南北を結ぶ道路が整備され道路ネットワークが完成します。さらに、六本木一丁目駅と神谷町駅を結ぶバリアフリー/アンブレラフリーの歩行者ネットワークも整備され、周辺地区を含むエリア全体の回遊性が大きく向上します。



麻布台ヒルズ 配置図
配置図[出典:森ビル]

 B-2街区内の地下にはお台場にあった「森ビル デジタルアート ミュージアム:チームラボボーダレス」が移転・開業することが発表されています。「麻布台ヒルズ」に人を呼ぶ集客施設の一つとなりそうです。




麻布台ヒルズレジデンス 西棟(B-1街区)

 2022年10月22日に「六本木ヒルズ」の屋上スカイデッキから撮影した「麻布台ヒルズレジデンス 西棟(B-1街区)」(地上64階、高さ262.82m)の建設地です。床部分が見えるようになりました。



麻布台ヒルズレジデンス 西棟(B-1街区)

 2022年10月21日に西側から撮影。ようやく地上から鉄筋コンクリートが見えてきました。



麻布台ヒルズ

 西側の仮設通路からは東棟(B-2街区)(地上54階、高さ237.20m)とA街区(地上64階、高さ約330m)が見えていましたが、地上部の建設が始まるとこの景色の大部分は見えなくなります。



麻布台ヒルズレジデンス 西棟(B-1街区)

 北東側から撮影。ここに建設されるタワマンが「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」(地上54階、最高高さ221.55m)を抜いて高さ日本一のタワーマンションとなります。

 建築計画のお知らせでは2023年3月31日竣工予定となっていますが、あと5ヵ月で完成はあり得ないので工期は大幅にずれるものと思われます。




麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 2022年10月22日に「六本木ヒルズ」の屋上スカイデッキから撮影した「麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)」(地上54階、高さ237.20m)です。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 撮影時には41階部分が建設中でした。約1ヶ月で6フロア程度建設が進んでいるので1月には最上階に達していそうです。ちなみにここは西棟(B-1街区)に次いで高さ日本2位のタワーマンションとなります。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 低層部を見ると周囲では低層の建物の建設も始まっていることがわかります。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 2022年10月21日に西棟(B-1街区)の建設地越しに撮影した「麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)」です。随分と高くなりましたが、まだあと13フロアほど高くなります。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 北西側から撮影。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 足元では低層部の鉄骨が組まれています。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 反対側の足元でも鉄骨が組まれ始めていました。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 C街区を彷彿とさせる鉄骨の組まれ方をしています。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 北東側から撮影。路地に警備員が写り込んでいますが、この写真正面のB街区を通って路地に出て、撮影場所の真後ろにあるC街区に移動する車両のために配置された警備員でした。以前はいなかったので最近できた車両動線かと思います。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 そのC街区越しに見た様子です。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 「神谷町」駅から桜田通りを通って東京タワーに向かうときに曲がる「飯倉交差点」から撮影。この東向きの部屋が東京タワービューとなります。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 南側から撮影。マンションの平面は正方形ではなく東西が長い長方形となっています。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 2022年10月19日にレインボーブリッジから撮影した「麻布台ヒルズ」と「東京タワー」です。



麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)

 「麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)」にズームです。背後の「住友不動産六本木 グランドタワー」(地上43階、高さ230.76m)とほぼ同じ高さとなります。




麻布台ヒルズ C街区

 2022年10月21日に桜田通り沿いから撮影した「麻布台ヒルズ」です。手前の低層の建物群がC街区です。



麻布台ヒルズ C-1街区

 C-1街区です。



麻布台ヒルズ C-1街区

 C-1街区は店舗が入る3階建ての東西に長細い建物となります。



麻布台ヒルズ C-1街区

 この場所には階段が整備され屋上デッキを歩けるようになります。



麻布台ヒルズ C街区

 C-1街区の南側には幹線道路が整備されます。



麻布台ヒルズ C-2街区

 その幹線道路の南側がC-2街区となっています。



麻布台ヒルズ C-2街区

 C-2街区はC街区の中では最大の建物で、地上8階、高さ41.26m、3万1527.88峙模となります。



麻布台ヒルズ C-2街区

 共同住宅・事務所・店舗で構成されます。この住宅の名称が「麻布台ヒルズガーデンプラザレジデンス」になることが予想されます。



麻布台ヒルズ C-2街区

 六本木ヒルズのスカイデッキから見たC-2街区です。こちらも東西に長細い建物となります。



麻布台ヒルズ C-2街区

 南側以外は曲線を描いたデザインとなっています。



麻布台ヒルズ C街区

 C-2街区の南側は垂直な壁となっていますが、南隣のC-3街区は曲線を描いたデザインとなっており、桜田通り沿いから見ると全体で流れるようなデザインとなります。



麻布台ヒルズ C-3街区

 C-3街区にズームです。



麻布台ヒルズ C-3街区

 C-3街区は3階建ての店舗となります。



麻布台ヒルズ C-3街区

 前回訪問時はまだ鉄骨が組まれていませんでしたが、見に行けなかったここ一ヶ月で一気に鉄骨が組まれたようです。














麻布台ヒルズ 西棟(B-1街区) 建築計画のお知らせ

 西棟(B-1街区)の建築計画のお知らせです。

■物件概要 西棟(B-1街区)■
名称:麻布台ヒルズレジデンス 西棟(B-1街区)
仮称:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業 西棟(B-1街区)
計画名:虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事 B-1街区
所在地:東京都港区麻布台一丁目32番6外
交通:東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅
   東京メトロ日比谷線「神谷町」駅
用途:共同住宅(6階〜64階)・事務所(3階〜5階)・店舗・保育所・駐車場等
総戸数:970戸(分譲802戸、サービスアパートメント168戸)
階数:地上64階、地下5階
高さ:262.82m(最高262.82m)
構造:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)
基礎工法:直接基礎
敷地面積:9,648.39
建築面積:6.393.37
延床面積:185,372.02
建築主:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合
参加組合員:森ビル、日本郵便
設計者:森ビル
施工者:三井住友建設
工期:2019年10月1日着工〜2023年3月31日竣工予定




麻布台ヒルズ 東棟(B-2街区) 建築計画のお知らせ

 東棟(B-2街区)の建築計画のお知らせです。

■物件概要 東棟(B-2街区)■
名称:麻布台ヒルズレジデンス 東棟(B-2街区)
仮称:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業 東棟(B-2街区)
計画名:虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事 B-2街区
所在地:東京都港区麻布台一丁目12番、13番外
交通:東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅
   東京メトロ日比谷線「神谷町」駅
用途:共同住宅(14階〜53階)・ホテル(1階〜13階・ジャヌ東京)・店舗・集会場・駐車場等
総客室数:約120室
総戸数:約330戸
階数:地上54階、地下5階
高さ:237.20m(最高237.20m)
構造:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨鉄筋コンクリート・鉄骨造)
基礎工法:直接基礎
敷地面積:16,467.87
建築面積:8,335.05
延床面積:168,967.12
建築主:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合
参加組合員:森ビル、日本郵便
設計者:森ビル
施工者:清水建設
工期:2019年8月1日着工〜2023年3月31日竣工予定