横浜市旧市庁舎街区活用事業 街区全体イメージ
街区全体イメージ[出典:鹿島建設]

 JR「関内」駅前にあった横浜市市庁舎跡地の再開発「横浜市旧市庁舎街区活用事業」(地上33階、高さ168.79m)の完成予想図です。この記事では同再開発の概要や建設状況、地図等を載せています。




横浜市旧市庁舎街区活用事業 概要
概要[出典:鹿島建設]

 「横浜市旧市庁舎街区活用事業」は馬車道駅前に移転した横浜市庁舎跡地の再開発で、規模は地上33階、地下1階、高さ168.79m、敷地面積1万6522.02屐建築面積1万439屐延床面積12万8567屐建築主は三井不動産を代表者とするグループ(構成員:鹿島建設、京浜急行電鉄、第一生命保険、竹中工務店、ディー・エヌ・エー、東急)、設計者と施工者は鹿島建設と竹中工務店で2022年7月着工、2025年12月31日竣工予、2026年春のグランドオープン予定となっています。タワー棟の右側の低層ビルは村野藤吾作品である行政棟で、星野リゾートが運営するホテル「OMO7横浜 by 星野リゾート(仮称)」として解体はせずに保存活用されます。

 タワー棟のフロア構成は3〜5階がエデュテイメント施設、6〜8階が新産業創造施設・ウェルネスセンター、11〜33階がオフィス・大学で11階にスカイロビーが配置されます。エデュテインメント施設は約6,800峙模で遊びとテクノロジーを融合し、楽しみながら心と身体の成長をサポートする新しい体験型施設となります。新産業創造施設は横浜市最大級のビジネスイノベーションの場で、企業が注目するアイデアをより具体化するためのコワーキングルーム、イベントスペース、ミーティングルーム、小規模オフィスが整備され、横浜における新産業創造を支援します。タワー棟前にはライブビューイングアリーナや商業店舗となるくすのきテラスが配置されます。

▼三井不動産:ニュースリリース(2022年7月12日)
JR「関内」駅前に「横浜市旧市庁舎街区活用事業」着工
※代表して三井不動産のニュースリリースのリンクを掲載していますが、完成予想図等は画質が良かった他社から引用しています。



横浜市旧市庁舎街区活用事業 街区配置図
街区配置図[出典:鹿島建設]

 敷地内には駅前広場となる「関内フロント」が整備され、横浜スタジアム側のみなと大通り沿いには「みなとテラス」が整備されます。そのテラスからは横浜スタジアム・横浜公園方面と繋がるデッキも建設予定となっています。

 そのデッキは西側(左側)に伸びており、隣で計画されている「関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業」(地上30階、高さ約170m)にも接続する計画となっています。



(仮称)関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業 施設完成イメージ
施設完成イメージ[出典:横浜市]

 その「(仮称)関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業」(地上32階、最高高さ約170m)の完成予想図です。右が「横浜市旧市庁舎街区活用事業」で、左が「(仮称)関内駅前北口地区第一種市街地再開発事業」(地上24階、最高高さ約120m)となっており、関内駅前に3棟の超高層ビルが建ち並ぶ計画となっています。



横浜市旧市庁舎街区活用事業 街区全体夜景イメージ
街区全体夜景イメージ[出典:京浜急行電鉄]

 低層部の夜景イメージです。右側で花火が上がっている場所は横浜スタジアムです。



横浜市旧市庁舎街区活用事業 旧市庁舎行政棟 外観イメージ
旧市庁舎行政棟 外観イメージ[出典:京浜急行電鉄]

 解体せずに保存活用される村野藤吾作品の旧市庁舎行政棟です。ここは星野リゾートによるホテル「OMO7横浜 by 星野リゾート(仮称)」となります。

 OMOブランドとしては初の横浜進出で、OMOの後ろの数字はサービスの幅を表しており「OMO7(おもせぶん)」はカフェ・レストラン等を備えた都市のランドマークとなるフルサービスホテル(客室数約280室)が予定されています。



横浜市旧市庁舎街区活用事業 ライブビューイングアリーナ外観
ライブビューイングアリーナ外観[出典:京浜急行電鉄]

 駅前広場とライブビューイングアリーナの完成予想図です。



横浜市旧市庁舎街区活用事業 ライブビューイングアリーナ外観
ライブビューイングアリーナ外観[出典:鹿島建設]

 約3,000屬離薀ぅ屮咼紂璽ぅ鵐哀▲蝓璽覆脇本初の常設型となり、スポーツ・飲食・大型スクリーンによるライブ配信を楽しむことができます。



横浜市旧市庁舎街区活用事業 スカイロビーイメージ
スカイロビーイメージ[出典:鹿島建設]

 オフィスフロアは11〜33階となり、11階にはスカイロビーが設置されます。オフィスワーカー同士の交流やイノベーション創出を誘発するラウンジを設置する計画もあります。



横浜市旧市庁舎街区活用事業 オフィス高層バンク平面図
オフィス高層バンク平面図[出典:鹿島建設]

 オフィス基準階は1フロア2,000崢供天井高2,800mm、奥行き最大約18mの整形無柱空間となります。



横浜市旧市庁舎街区活用事業 タワー棟断面図
タワー棟断面図[出典:三井不動産]

 オフィスフロアは全て11階のスカイロビーでエレベーターを乗り換える必要があり、以前の情報から変わりなければ12〜15階に大学が入ります。



横浜市旧市庁舎街区活用事業 立面図(南側)

 現地に設置された都市景観形成行為のお知らせに掲載されている南側の立面図です。



横浜市旧市庁舎街区活用事業 立面図(北側)

 北側の立面図です



横浜市旧市庁舎街区活用事業 配置図

 配置図です。





横浜市旧市庁舎街区活用事業 位置図
位置図[出典:鹿島建設]

 建設地はJR「関内」駅の目の前で、横浜市営地下鉄ブルーライ「関内」駅もすぐ近くにあり、みななとみらい線「日本大通り」駅も少々距離はありますが徒歩圏にあります。

 建設地の隣には「横浜スタジアム」があり歩行者デッキで「横浜市旧市庁舎街区活用事業」と接続する計画になっています。



横浜市旧市庁舎街区活用事業

 「ザ・タワー 横浜北仲」(地上58階、高さ199.95m)の46階〜51階に入る「オークウッドスイーツ横浜」の46階無料展望フロアから見た「横浜市旧市庁舎街区活用事業」の位置です。矢印を入れた場所が建設地です。




横浜市旧市庁舎街区活用事業

 2022年10月16日に「オークウッドスイーツ横浜」の46階無料展望フロアから撮影した「横浜市旧市庁舎街区活用事業」(地上33階、高さ168.79m)の建設地です。

 ツリーのようなオブジェがあるビルが村野藤吾作品である行政棟で、解体はせずに星野リゾートが運営するホテル「OMO7横浜 by 星野リゾート(仮称)」とし保存活用されます。



横浜市旧市庁舎街区活用事業

 同じ方向から現地で撮影。



横浜市旧市庁舎街区活用事業

 横浜スタジアム前から撮影。



横浜市旧市庁舎街区活用事業

 解体されるビルもあれば保存活用されるビルもあります。



横浜市旧市庁舎街区活用事業

 関内駅側です。こちら側には広場やライブビューイングアリーナが整備されます。









横浜市旧市庁舎街区活用事業 都市景観形成行為のお知らせ

 都市景観形成行為のお知らせです。



横浜市旧市庁舎街区活用事業 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。各面積には行政棟も含まれていると思われます。



横浜市旧市庁舎街区活用事業 建築計画のお知らせ 別紙

 建築計画のお知らせの別紙です。

■物件概要■
事業名:横浜市旧市庁舎街区活用事業
所在地:神奈川県横浜市中区港町一丁目一番地他
交通:JR根岸線・横浜市営地下鉄ブルーライン「関内」駅 徒歩1分
   みなとみらい線「日本大通」駅 徒歩7分
用途:オフィス・大学、新産業創造拠点、エデュテインメント施設、商業(タワー棟)
   ホテル、商業(旧市庁舎行政棟)
   ライブビューイング施設、商業(ライブビューイングアリーナ)
   商業(くすのきテラス)
   商業(みなとテラス)
   観光案内所(ビジターフロント)
階数:地上33階、地下1階
高さ:168.79m
構造:S造・一部SRC造
敷地面積:16,522.02
建築面積:10,439
延床面積:128,567
建築主:三井不動産(代表者)、鹿島建設、京浜急行電鉄、第一生命保険、竹中工務店、ディー・エヌ・エー、東急、星野リゾート
設計者:鹿島建設、竹中工務店
施工者:鹿島建設、竹中工務店
工期:2022年7月1日着工〜2025年12月31日年竣工予定
グランドオープン:2026年春予定