勝どきで建設中の大規模タワーマンション「パークタワー勝どき」です。2022年10月12日にカレッタ汐留の無料展望スペースから撮影しました。左の青いネットがある方が「パークタワー勝どきミッド」(地上45階、最高高さ164.60m)で、中央のタワークレーンがある方が「パークタワー勝どきサウス」(地上58階、最高高さ194.53m)です。この記事ではサウス側の概要や建設状況、地図等を載せています。
パークタワー勝どきサウスについて
外観完成予想CG[出典：公式HP]
「パークタワー勝どき」の完成予想図です。左がサウス(地上58階、最高高さ194.53m)、右がミッド(地上45階、最高高さ164.60m)、そして右端の形だけ描かれているのが後から建設されるB棟(地上29階、高さ約106m)です。
サウスの規模は地上58階、地下3階、高さ188.80m、最高高さ194.53m、敷地面積1万2015.18�屐�建築面積4,300.00�屐�延床面積18万827.74�屐∩躙与�1665戸（販売総戸数1145戸、事業協力者住戸520戸）、売主は三井不動産レジデンシャルと鹿島建設、設計者と施工者は鹿島建設で、2023年8月31日竣工、2024年4月下旬入居開始予定です。2022年11月下旬からは第3期2次の販売開始予定となっています。
全体敷地配置図[出典：公式HP]
敷地の南東側は朝潮運河、南西側は新月島川と2方向が水辺に面しており、朝潮運河沿いにサウスとミッドが並びます。周囲には芝生広場やBBGガーデンなどが配置され、両棟の間には噴水もあるセントラルラグーンが整備されます。そしてミッド側には晴海方面に繋がる人道橋も整備されます。
また、図の右上にあるメトロパビリオンには都営大江戸線「勝どき」駅に直結する地下通路の出入口が整備されます。ミッドは駅直結となり、サウスは敷地内の貫通通路を通ってメトロパビリオンまで行くことができるようになります。
貫通通路完成予想CG[出典：公式HP]
その貫通通路は屋根付きとなっています。
セントラルラグーン完成予想CG[出典：公式HP]
サウスとミッドの間に整備されるセントラルラグーンは噴水のある池となり、水の中に入って遊ぶこともできる場所となります。
コーチエントランス完成予想CG[出典：公式HP]
波のような3次曲線のデザインをイメージしたサウスのコーチエントランスです。
スカイデッキ完成予想CG[出典：三井不動産レジデンシャル]
サウスの53階には共用施設としてスカイデッキやルーフトップラウンジが設置されます。
スカイデッキ完成予想CG[出典：公式HP]
セットバックした部分が屋上スカイデッキとなり周囲には水が流れ落ちる水盤が設置されます。
ルーフトップラウンジ完成予想CG[出典：公式HP]
スカイデッキに繋がる53階のルーフトップラウンジは二層吹き抜けの空間となります。
サウスの共用施設としては1、2階にゲストルームやフィットネス、ゴルフレンジなども配置されます。
間取り図
SS-31Aneタイプ[出典：公式HP]
公式HPに現在掲載されている間取り図で一番狭いSS-31Aneタイプです。間取りは1K、専有面積は31.29�屐▲丱襯灰法写明僂�7.26�屬箸覆辰討い泙后�
SS-103Ese[出典：公式HP]
公式HPに現在掲載されている間取り図で一番広いSS-103Eseタイプです。間取りは3LDK+WIC+SIC+S+TR、専有面積は103.78�屐▲丱襯灰法写明僂�13.48�屐▲肇薀鵐�ルーム面積2.98�屬箸覆辰討い泙后�45〜49階の高層部に配置されるスーペリアプランで、リビングの天井高は2.55mとなります。
SS-95Ane[出典：公式HP]
51階のSS-95Aneタイプの間取り図です。間取りは3LDK+WIC+SIC+S+TR、専有面積は95.71�屐▲丱襯灰法写明僂�17.95�屐▲肇薀鵐�ルーム面積は2.34�屬箸覆辰討い泙后�こちらもスーペリアプランとなりますが、リビングの天井高は2.7mと少し高くなっています。
SW-74Ds[出典：公式HP]
55〜57階のエグゼクティブフロアに位置するSW-74Dsタイプの間取り図です。間取りは2LDK+2WIC+SIC+P+TR、専有面積は74.80�屐▲丱襯灰法写明僂�12.84�屐▲肇薀鵐�ルーム面積は1.78�屬箸覆辰討い泙后�リビングの天井高は2.7mです。
位置図
位置図[出典：公式HP]
場所は都営大江戸線「勝どき」駅の南側で隣のミッドは地下通路で駅に直結します。そのため表記的には駅まで徒歩2分となります。
建設状況
2022年10月11日に朝潮運河沿いから撮影した「パークタワー勝どきサウス」(地上58階、最高高さ194.53m)です。Y字型のトライスター型となっています。
朝潮運河に架かる黎明大橋から撮影。
黎明大橋は環状二号線となっており、この先にある築地・新橋間が2022年12月18日15時に交通開放されることが発表されてます。これにより都心方面の交通の便が向上します。
朝潮運河沿いのタワーマンション群です。朝潮運河は勝どきと晴海の巨大なタワーマンション群に挟まれることになります。
北西側の新島橋(清澄通り)から撮影。中央がサウスで左の青いネットが見えているのがミッドです。施工者はサウスは鹿島建設、ミッドは清水建設でそれぞれ違う建設会社となっています。
北西側の路地から撮影。
目の前から見上げた様子です。
足元ではコーチエントランスの波のような3次曲線部分が建設中でした。
完成予想図ではかなり目を引く空間となっていましたが、実物もそういった空間になるのか注目です。
低層部に注目したのでカレッタ汐留から高層部にズームです。最上階の58階には達しており塔屋の建設が始まっていました。
北側から撮影。トライスター型は部屋の正面に見える景色が大きく9パターンありますが、どの方向が人気なんでしょうね？もしここに住めるならば写真右側の面の北側が自分好みの景色になりそうです。
北東側の黎明橋から撮影。
再び朝潮運河沿いから撮影。
晴海トリトンスクエア前にある歩道橋から撮影した晴海と勝どきのタワーマンション群です。中央が「パークタワー勝どきサウス」です。高さ150mを超すタワーマンションが建ち並ぶ様子は圧巻です。
地図
物件概要
サウスの建築計画のお知らせです。
■物件概要■
名称：パークタワー勝どきサウス
計画名：勝どき東地区第一種市街地再開発事業施設建築物 A1棟
所在地：東京都中央区勝どき四丁目1500番
交通：都営大江戸線「勝どき」駅徒歩2分
用途：共同住宅、店舗
総戸数：1665戸（販売総戸数1145戸、事業協力者住戸520戸）
階数：地上58階、地下3階
高さ：188.80m(最高高さ194.53m)
構造：鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造
基礎工法：直接基礎
敷地面積：12,015.18��
建築面積：4,300.00��
延床面積：180,827.74��
売主：三井不動産レジデンシャル、鹿島建設
建築主：勝どき東地区市街地再開発組合
参加組合員：三井不動産レジデンシャル
売主：三井不動産レジデンシャル、鹿島建設
設計者：鹿島建設
施工者：鹿島建設
工期：2019年3月1日着工〜2023年8月31日竣工予定
入居：2024年4月下旬予定
公式HP：https://www.31sumai.com/mfr/X1972/
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