完成イメージパース[出典：東京都]
板橋駅前に建設されるタワーマンション「板橋駅板橋口地区第一種市街地再開発事業」(地上34階、最高高さ134.36m)の完成予想図です。建築主は野村不動産とJR東日本、設計と施工は東急建設で11月に着工予定となっています。この記事では同タワマンの概要や現況、地図等を載せています。
板橋駅板橋口地区について
断面イメージ[出典：東京都]
35階建てで計画されていた頃の断面図です。建築計画のお知らせによる規模は地上34階、塔屋2階、地下3階、高さ126.30m、最高高さ134.36m、敷地面積3,859.55�屐�建築面積2,461.96�屐�延床面積5万1159.20�屐�建築主は野村不動産とJR東日本、設計者と施工者は東急建設で2022年11月1日着工、2027年6月30日竣工予定となっています。
低層部に物品販売店、飲食店、事務所、集会所、保育所等が入り、中層部以上が住宅フロアとなるタワーマンションとなります。
配置図[出典：東京都]
計画地は板橋駅西側の隣接地で南北に細長い敷地となっており、JR東日本が建築主に名を連ねているのでJR「板橋」駅に直結するものと思われます。敷地周囲には広場や歩道状空地も設けられます。
位置図
位置図[出典：東京都]
場所はJR埼京線「板橋」駅西口の目の前で、北側へ徒歩5分程度の位置には都営三田線「新板橋」駅もあります。敷地北側はJR東日本、南側は板橋区の所有となっています。
駅前ロータリーの西側では大京によるタワーマンション「板橋駅西口地区市街地再開発事業」(地上38階、高さ約142m)の計画もあり、北側にある既存の「板橋ビュータワー」(地上32階、高さ103m)も含めて3棟のタワマンが板橋駅周辺に建ち並ぶことになります。
建設状況
2022年10月3日にJR「板橋」駅のホームから撮影した「板橋駅板橋口地区第一種市街地再開発事業」(地上34階、最高高さ134.36m)の計画地です。
この辺りにあったコインパーキングは解体されていました。
JR東日本が所有している敷地側です。この辺りは「板橋駅板橋口地区第一種市街地再開発事業 駅階段等新築工事[�鬼�工事][支障撤去]」として東急建設の施工で地下躯体工事が行われていました。
北側の駅前広場から見た様子です。現在の板橋駅の西口は仮設の状態となっているので、そこがまずは変わるのかもしれません。
南東側から撮影。
北東側から撮影。現在は道路の片側にか歩道がありませんが、同再開発によって歩道状空地も整備されます。
2022年9月30日に「サンシャイン60」の展望台から撮影したJR「板橋」駅方面です。矢印を入れたあたりが「板橋駅板橋口地区第一種市街地再開発事業」の建設地となります。また、右側の塔屋がアーチ状になっているタワーマンションは「板橋ビュータワー」です。
地図
物件概要
建築計画のお知らせです。施工者が未定だったのが東急建設に決定してます。
■物件概要■
計画名：板橋駅板橋口地区第一種市街地再開発事業
所在地：東京都板橋区板橋１丁目15番3他
交通：JR埼京線「板橋」駅
都営三田線「新板橋」駅
用途：共同住宅・物品販売店・飲食店・事務所・集会所・保育所・その他
階数：地上34階、塔屋2階、地下3階
高さ：126.30m（最高高さ134.36m）
構造：鉄筋コンクリート造
基礎工法：杭基礎
敷地面積：3,859.55��
建築面積：2,461.96��
延床面積：51,159.20��
建築主：野村不動産、東日本旅客鉄道
設計者：東急建設 一級建築士事務所
施工者：東急建設 首都圏建築支店
工期：2022年11月1日着工〜2027年6月30日竣工予定
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